スポンサーリンク

目次

閉じる

木村一基九段の略歴※'24年3月17日現在

生年月日:1973年6月23日(49)
プロ入り:1997年4月 1日(23)
竜王戦:1組(14期)
順位戦:B級2組(A級5期)
得意戦法:居飛車党

タイトル歴
王位(1期:2019年度)
一般棋戦優勝歴
第4回朝日杯将棋オープン戦 (2010年度)
第33回新人王戦(2002年度)

1985年12月(12) 6級 奨励会入会

1988年 5月(14) 初段

1990年 9月(17) 三段

※三段リーグ戦は13期目、14勝4敗で昇段、プロ入り

1997年 4月 1日(23) 四段プロ入り

1998年度、第57期順位戦でC級1組昇級決定

1999年 4月 1日(25) 五段
※順位戦C級1組昇級

2001年12月27日(28) 六段

2001年度、第60期順位戦でB級2組昇級決定

2003年 4月 1日(29) 七段
※竜王ランキング戦連続2回優勝(第14期:2001年4組優勝、第15期:2002年3組優勝

2004年度、第63期順位戦でB級1組昇級決定

2006年度、第65期順位戦でA級昇級決定

2007年 4月 1日(33) 八段
※順位戦A級昇級

2010年度、第69期順位戦でB級1組降級決定

2017年 6月26日(44) 九段

2018年度、第76期順位戦でA級昇級決定

2019年 9月26日 豊島王位から王位を奪取

2019年度、第78期順位戦でB級1組へ降級決定

2021年度、第80期順位戦でB級2組へ降級決定

レーティング比較※'24年3月17日現在

藤井聡太竜王・名人【レーティング(1位:2120】
※'24年3月17日現在 対局数 勝率
通算 436 364 71 1 0.8367
2023年度 55 46 8 1 0.8518

※2022年度勝率は0.8281
※2022年度【最優秀棋士賞】【名局賞】【名局特別賞】受賞、最多勝利賞、勝率1位賞部門で1位獲得

木村一基九段【レーティング(32位)1710】
対局数 勝率
通算 1157 715 441 0.6185
2022年度 24 12 12 0.5000

※2021年度勝率は0.4800
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。

※※レーティングについて※※簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

藤井聡太竜王・名人の勝率データ

B2棋士との戦績

↓チーム藤井から見た、過去対局結果(公式戦とAbemaT)

杉本昌隆八段
99位:1540
藤井聡太竜王
1位:2084
レーティング
棋士名
AbemaT順位/勝率 68位/0.0000
(0-2)
1位/0.7346
(36-13)
vs木村一基九段
32位:1710
9位/0.6122
(30-19)
3-5 7-1
vs高野智史五段
45位:1678
39位/0.4444
(8-10)
1-0
vs中田功八段
155位:1381
56位/0.3333
(2-4)
2-6 2-0
vs佐藤天彦九段
11位:1808
6位/0.6296
(17-10)
0-1 5-1

木村一基九段との過去対戦結果【11勝2敗】非公式戦含

※※横にスクロールできます※※

日付 勝敗 対局時クラス 手番 戦型 手数 棋戦名
2021/9/20 B1 相掛かり 87手 第80期B1順位戦
2021/9/18 B1 相掛かり 111手 第4回Abemaトーナメント7局目
2020/11/20 B1 矢倉 80手 第70期王将戦挑決L
2020/10/12 B1 角換わり腰掛け銀 135手 第70回NHK杯
2020/10/1 B1 矢倉 94手 第28期銀河戦決勝T
2020/8/19-20 B1 相掛かり 80手 第61期王位戦七番勝負第4局
2020/8/4-5 B1 矢倉 149手 第61期王位戦七番勝負第3局
2020/7/13-14 B1 相掛かり 144手 第61期王位戦七番勝負第2局
2020/7/1-2 B1 角換わり腰掛け銀 95手 第61期王位戦七番勝負第1局
2019/7/14 A 角換わり腰掛け銀 75手 第2回AbemaT
2019/7/14 A 相掛かり 97手 第2回AbemaT
2019/7/14 A 角換わり腰掛け銀 85手 第2回AbemaT
2019/5/25 A 角換わり腰掛け銀 129手 瀬戸将棋まつり

 

2021/9/20※第80期B1順位戦

32.▽79飛成(AI推奨は74飛で互角)で、形勢が先手ペース~藤井三冠有利となりましたが、形勢以上に局面は難解だった様子。

42.▽35金の木村九段の勝負手に、43.53と(AI推奨は28飛)で互角の藤井三冠ペースとなり混戦となりますが、徐々に形勢差が開き、局後のインタビューでは木村九段「もう一工夫というか、最後に粘りを欠いたというか、折れてしまいましたね」とのこと。

難解な将棋が続き、局後はお二人共に疲労困憊・・87手まで、木村九段投了。

2021/9/18※第4回Abemaトーナメント7局目

本局形勢はこちら

2020/11/20※第70期王将戦挑決L

藤井二冠の快勝譜。

48.▽62角~木村九段は受けに徹しますが、その後藤井二冠が上手に攻めを繋げ101手まで、木村九段投了。

2020/10/12※第70回NHK杯

互角の拮抗状態が続きましたが、木村九段の指し回しが素晴らしく快勝譜となり135手まで、藤井二冠投了。

2020/10/1※第28期銀河戦準決勝

序盤木村九段が序盤37銀と上がったのが積極的な手。

※後手は腰掛け銀から右四間のような手を狙い、54銀と出たいが出辛くされている

先手は35歩の権利があるので、王を良いタイミングで囲いたいというところで、35手目で35歩を突かれ(AIはこのとき端歩を推奨)、このタイミングから後手ペースとなり、対局は藤井二冠の完勝となりました。


※AIによる評価値は、とても人間には見えない着手も含む数字であることをご理解の上、ご参考程度にどうぞ
藤井 木村 銀河戦

2020/8/19-20※第61期王位戦七番勝負第4局

序盤23.▲25飛~25.▲15歩の工夫を見せられた木村王位(当時)の相掛かり。

1日目は互角で進み、2日目の封じ手⇒42.▽同飛成から藤井七段ペース。

更に45.▲55角打で流れが変わり更に藤井七段ペース、そのまま80手まで、木村王位(当時)投了。

2020/8/4-5※第61期王位戦七番勝負第3局

序盤戦~藤井棋聖(当時)ペース。

そのまま優勢を拡大し勝利と思われたものの、終盤見落としがあり形勢は互角の木村王位(当時)ペース。

13銀か33銀の選択で木村王位(当時)が33銀を選択し、流れは再び藤井棋聖(当時)へ。

※ここで13銀なら後手十分

149手まで、木村王位(当時)投了。

2020/7/13-14※第61期王位戦七番勝負第2局

互いに形勢を譲らない展開で、ペースは木村王位(当時)。

そのまま優勢を拡大し終盤戦へ入りましたが、局面は複雑で難解。

AI的には藤井七段(当時)の大逆転勝利でしたが、棋士の先生方の視点は少し違うようで、流れ的には良いと思っていても、常に1手間違えたら攻め込まれたりとか、飛車取られたりとか、そういった変化が多かったので、常にプレッシャーを掛けられていたような感じ・・と木村王位(当時)が局後インタビューで応答。

その重圧をかける指し回しで終盤逆転。

木村王位(当時)は、逃してるのか、もう逆転しているのか解らなかったとのこと。

144手まで、木村王位(当時)投了。

2020/7/1-2※第61期王位戦七番勝負第1局

序盤戦~藤井七段(当時)ペース。

封じ手の時点で、後手の木村王位(当時)苦しい展開へ。

95手まで、藤井七段(当時)の完勝。

2019/7/19※第2回AbemaT

1局目⇒藤井七段(当時)の勝利、2局目⇒木村九段の勝利、3局目⇒藤井七段(当時)の勝利。

2019/5/25※瀬戸将棋まつり

129手まで、藤井七段(当時)の完勝。

中継情報

携帯アプリは未定
AbemaTVは12:00~一挙放送