藤井聡太四段【第68期王将戦】VS南芳一九段(2018/2/5)の速報!対局結果

藤井聡太五段の王将戦一次予選対局相手は南芳一九段。

初手合となります。

対局日は2月5日、持ち時間は各3時間です。

結果は230手まで

藤井五段の勝利となりました。

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藤井聡太五段VS南芳一九段、対局結果と棋譜

先手番:南芳一九段

後手番:藤井聡太五段

戦 型:三間飛車

1手~20手目棋譜

1.▲7六歩
11.▲4八玉
2.▽8四歩
12.▽3二玉
3.▲7八飛
13.▲3八玉
4.▽8五歩
14.▽3三角
5.▲7七角
15.▲2八玉
6.▽3四歩
16.▽2二玉
7.▲6六歩
17.▲3八銀
8.▽4二玉
18.▽1二香
9.▲6八銀
19.▲6七銀
10.▽6二銀
20.▽1一玉

 
20手目棋譜
20手目棋譜
出典:連盟モバイル
南九段の石田流、三間飛車に藤井五段は居飛車穴熊で対抗。

21手~40手目棋譜

21.▲7五歩
31.▲5六銀
22.▽2二銀
32.▽3二金
23.▲6八角
33.▲5八金左
24.▽5四歩
34.▽8四飛
25.▲7六飛
35.▲1六歩
26.▽5三銀
36.▽5一金
27.▲7七桂
37.▲4五銀
28.▽4二角
38.▽6五歩
29.▲6五歩
39.▲7四歩
30.▽6四歩
40.▽6四銀

 
40手目棋譜
40手目棋譜
出典:連盟モバイル
30.▽6四歩と藤井五段から仕掛けますが、南九段は▲5六銀。

藤井五段、6五の銀が4五に行ったのを確認して、▽6五歩と取りました。

41手~60手目棋譜

41.▲5四銀
51.▲8六同歩
42.▽6六歩
52.▽7五銀
43.▲6六同飛
53.▲6三飛成
44.▽7四飛
54.▽7六銀
45.▲6三銀成
55.▲7一歩成
46.▽8四飛
56.▽8六角
47.▲5四銀成
57.▲7八角
48.▽4一金
58.▽6二歩
49.▲7二歩
59.▲6六龍
50.▽8六歩
60.▽8七銀成

 
南九段、やってきなさい!と▲7二歩と歩を垂らします。

藤井五段の対応が問われるところです。
※『▲8一と』と成るのは防ぎたいところ

この辺~流れは、南九段になっていきます。

49手目棋譜
49手目棋譜
出典:連盟モバイル
形勢はほぼ、互角。

長考に入ると思われます。

藤井五段、約35分の長考で▽8六歩。

53.▲6三飛成の後にノータイムで▽7六銀。
※恐らく▲6三飛成が読み筋だったのだと思います
※6五に龍を引かせないため

53手目棋譜
54手目棋譜
出典:連盟モバイル

対する南九段は55.▲7一歩成と、と金作り。

後手陣は玉は堅いですが、難しい局面となっています。

59.▲6六龍の時点で、南九段持ちといった局面でしょうか。

60手目棋譜
60手目棋譜
出典:連盟モバイル

61手~80手目棋譜

61.▲5五成銀
71.▲7六龍
62.▽4二角
72.▽8八成銀
63.▲8五歩
73.▲9一と
64.▽7四飛
74.▽9九成銀
65.▲8一と
75.▲4六香
66.▽7八成銀
76.▽8七歩成
67.▲5九角
77.▲7三龍
68.▽8六歩
78.▽9七角成
69.▲6五成銀
79.▲9五歩
70.▽9四飛
80.▽9五同飛

 
80手目棋譜
80手目棋譜
出典:連盟モバイル
依然、南九段ペースのまま進行しています。

後手陣は堅いですが、形勢的には先手の南九段よしの局面です。

81手~100手目棋譜

81.▲5四成銀
91.▲4四同香
82.▽3一馬
92.▽4二歩
83.▲6五桂
93.▲6二龍
84.▽9八飛成
94.▽5二歩
85.▲5三桂成
95.▲5四成銀
86.▽5一香
96.▽7八と
87.▲4三成銀
97.▲8六角
88.▽5三香
98.▽8八龍
89.▲5三同成銀
99.▲7五角
90.▽4四歩
100.▽6七歩

 
100手目棋譜
100手目棋譜
出典:連盟モバイル
色々と手を作って、藤井五段も粘っている局面。

97.▲8六角で、先手の角が活きるように・・

101手~120手目棋譜

101.▲6七同龍
111.▲6三歩成
102.▽7七と
112.▽5四歩
103.▲6一龍
113.▲5二と
104.▽8五龍
114.▽5二同金
105.▲9三角成
115.▲5二同龍
106.▽7四龍
116.▽7三龍
107.▲4六桂
117.▲8二馬
108.▽7六と
118.▽8二同龍
109.▲6四歩
119.▲8二同龍
110.▽5三歩
120.▽5五角

 
120手目棋譜
120手目棋譜
出典:連盟モバイル
依然、藤井五段苦しい展開が続いています。

121手~140手目棋譜

121.▲7二龍
131.▲1九香
122.▽4四角
132.▽1六歩
123.▲7六龍
133.▲1六同香
124.▽1四歩
134.▽2五銀
125.▲6一飛
135.▲2六金
126.▽1五歩
136.▽2六同銀
127.▲1五同歩
137.▲2六同歩
128.▽1七歩
138.▽2六同角
129.▲1七同香
139.▲2七銀打
130.▽2四桂
140.▽4四角

 
140手目棋譜
140手目棋譜
出典:連盟モバイル
形勢は南九段優勢な局面です。

逆転はほぼ不可能ではないか?

というほどの形勢差。

141手~160手目棋譜

141.▲2六歩
151.▲3五桂
142.▽1三香打
152.▽3五同角
143.▲6四歩
153.▲3五同龍
144.▽1六桂
154.▽3四金
145.▲1六同香
155.▲7五龍
146.▽2四歩
156.▽2二馬
147.▲3四桂
157.▲3六歩
148.▽2三銀
158.▽2五歩
149.▲4六龍
159.▲2五同歩
150.▽4三金打
160.▽5五歩

 
160手目棋譜
160手目棋譜
出典:連盟モバイル

161手~180手目棋譜

161.▲6三歩成
171.▲3九玉
162.▽4四桂
172.▽2八歩
163.▲3七銀
173.▲1七桂
164.▽1八歩
174.▽2九歩成
165.▲3八金
175.▲2九同玉
166.▽1九歩成
176.▽1六金
167.▲1九同玉
177.▲1六同銀
168.▽2五金
178.▽3四香
169.▲2八玉
179.▲2五銀
170.▽2四桂
180.▽1五香

 
180手目棋譜
180手目棋譜
出典:連盟モバイル

いつの間にか先手陣も穴熊へ。

南九段も、徹底的に受けている状態から、173.▲1七桂と反撃に。

藤井五段、取れる銀を取らずに178.▽3四香。

この辺り~段々藤井五段に流れが少しずつ、少しずつ流れ始めます。

それでも形勢は依然、先手の南九段優勢です。

南九段も手を震わせながら着手している様子も伺えました。

180手~200手目棋譜

181.▲1三歩
191.▲4二と
182.▽1三同香
192.▽3七桂成
183.▲1四歩
193.▲3七同金
184.▽1四同香
194.▽4二金
185.▲1三歩
195.▲3一角
186.▽1二歩
196.▽4一歩
187.▲3九玉
197.▲2二角成
188.▽1七香成
198.▽2二同玉
189.▲5三と
199.▲4八玉
190.▽4五桂
200.▽2八銀

 
200手目棋譜
200手目棋譜
出典:連盟モバイル

依然、南九段優勢なまま。

南九段の駒台には、沢山の持ち駒が溢れて置くところがない状態にまでなっています。

藤井五段のねばりが何十手も続いてます。

201手~220手目棋譜

201.▲5四桂
211.▲3六同銀
202.▽3二金
212.▽2八角
203.▲4一飛成
213.▲4八玉
204.▽3七銀不成
214.▽5五角成
205.▲3七同玉
215.▲5五同龍
206.▽3一金打
216.▽3六桂
207.▲4四龍
217.▲5九玉
208.▽4三香
218.▽6七歩
209.▲5五龍引
219.▲7五龍
210.▽3六香
220.▽2九飛

 
220手目棋譜
出典:連盟モバイル
206.▽3一金打~もしかすると、藤井五段にもチャンスがくるのか?

という流れに。

結果、南九段の219.▲7五龍が敗着に。
※▲5六角が有力だったようです

221.▲4九香
222.6八銀
223.6八同金
224.4九飛成
225.4九同玉
226.6八歩成
227.5八金
228.4八歩
229.4八同金
230.3九金

投了図
投了図
出典:連盟モバイル

7五龍~形勢藤井五段へ。

230手まで。

南九段投了となりました。

次局は師弟対決となります。

本局は、南九段の往年を思わせる指し回しで、着実にリードをされ、そのまま完勝かと思っていました。

いつ負けてもおかしくない状態から、150手ほど粘り、最後の土俵際でまさかの大逆転。

素晴らしい対局となりました。

対局後は、両者共にぐったり。

解説の田中悠一五段は『南九段も相当悔しいと思いますが、若き天才をここまで苦しめたこの対局には満足なのではないでしょうか?』

と最後言われておりました。。

技巧2による形勢グラフ
形勢グラフ
ご参考程度にどうぞ

藤井聡太五段と南芳一九段の対局前後のコメント

藤井聡太五段

『仕掛ける辺りから形勢を損ねて、ずっと苦しかったです。』

南芳一九段

『形勢が良くなりすぎて、だいぶ間違えた気がする』

藤井五段本人も、かなり苦しい対局だったと感想戦で言われておりました(;^ω^)

幸運にも勝つことができたと。。

観戦側も南九段の指し回しが本当に的確で、序盤、中盤、更には終盤戦も藤井五段の勝利はちょっと厳しいのかと思っていたほどです。

それが、中盤~終盤戦諦めずに150手ほど粘り、最後は南九段の悪手もあり、藤井五段勝利となりました。

本当に凄い対局でした。

南九段、藤井五段、本当にお疲れさまでした。

ありがとうございました。

藤井聡太五段の次の対局予定はいつ??

【2月8日】VS牧野光則五段【第44期棋王戦】

棋戦名
棋王戦
対局日
2月8日
対局相手
対局場所
関西将棋会館
持ち時間
各4時間
開始時間
午前10:00~

 
★中継情報

となっております.+:。(´ω`*)