第80期B1順位戦、第4局、藤井聡太二冠vs久保利明九段戦は7/15⇒7/6(火)に変更になりました。

 
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目次

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久保利明九段の略歴

生年月日:1975年8月27日(45歳)
1993年4月1日(17歳)プロ入り
出身地:兵庫県加古川市
師 匠:淡路仁茂九段
竜王戦:1組(12期)
順位戦:B級1組(A級:13期)
得意戦法:振り飛車
藤井猛九段、鈴木大介九段と共に振り飛車御三家である
振り飛車の絶妙なさばきから『さばきのアーティスト』とも呼ばれる

タイトル歴
棋王3期(2008年第34期、2009年第35期、2010年第36期)
王将4期(2009年第59期、2010年第60期、2016年第66期、2017年第67期)

 

一般棋戦優勝歴
2003年NHK杯第53期
2017年第25期銀河戦

1986年10月(11歳)6級 奨励会入会

1989年5月(13歳) 初段

1991年12月(16歳) 三段

三段リーグ戦は2期、14勝4敗、2位昇段

1993年4月1日(17歳) 四段プロ入り

1994年度、第53期順位戦にてC級1組昇級決定

1995年4月1日(19歳) 五段

1998年11月25日(23歳) 六段

1999年度、第58期順位戦にてB級2組昇級決定

2000年度、第59期順位戦にてB級1組昇級決定

2001年度、4月1日(25歳) 七段

2002年度、第61期順位戦にてA級へ昇級決定

2003年度、4月1日(27歳) 八段

2007年度、第66期順位戦にてB級1組へ降級決定

2009年度、第68期順位戦にてA級へ昇級決定

2010年3月30日(34歳) 九段
※タイトル3期獲得により昇段

2011年度、第70期順位戦にてB級1組へ降級決定

2012年度、第71期順位戦にてA級へ昇級決定

2015年度、第74期順位戦にてB級1組へ降級決定

2016年度、第75期順位戦にてA級へ昇級決定

2019年度、第78期順位戦にてB級1組へ降級決定

レーティング比較

’21年7月30日現在

藤井聡太二冠(1位)2050
久保利明九段(21位)1744

※※レーティングについて※※簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

※所属クラス(A級~C級)で大体の強さは想像できますが、それを数値化したもの

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

戦績と勝率※通算・本年度分

’21年7月30日現在

藤井聡太二冠

対局数 勝率
通算 273 230 43 0.8424
本年 20 17 3 0.8500

※2020年度勝率は0.8461
※2020年度【最優秀棋士賞】【最多勝利賞】【勝率1位賞】【升田幸三賞特別賞】【名局賞】【名局賞特別賞】受賞
 
久保利明九段

対局数 勝率
通算 1304 792 512 0.6073
本年 10 3 7 0.3000

※2020年度勝率は0.5744
出典:将棋連盟
 

藤井聡太二冠の戦績・勝率

B1級棋士との戦績
棋戦別戦績
順位戦通算42勝2敗(0.9545)
6時間棋戦戦績
6時間棋戦通算42勝2敗(0.9545)

久保利明九段との対戦結果【過去対局(4勝3敗)非公式含】

日付 勝敗 対局時クラス 手番 戦型 手数 棋戦名 棋譜
2021/7/6 B1 四間飛車 117手 第80期B1順位戦 棋譜
2019/11/14 A 四間飛車 157手 第69期王将戦挑決L 棋譜
2019/7/9 A 角交換四間飛車 146手 第27期銀河戦決勝T 棋譜
2019/7/8 A 四間飛車 137手 第69回NHK杯 棋譜
2019/7/5 A ゴキゲン中飛車 184手 第32期竜王戦本戦T 棋譜
2019/3/11 A 四間飛車 184手 第90期棋聖戦二次予選 棋譜
2017/12/05 A 先手中飛車 106手 将棋プレミアムフェス 棋譜

 

第80期B1順位戦

藤井二冠は、序盤から難しく、39角~馬を作られる(32.▽84角成)のを軽視、進んで見ると、なかなか3筋を突破するには至らないので、88玉がどうだったかなと思っていたとのこと。

その後、44.31飛と寄られて、26歩か本譜の86角かを考えて、45.▲86角に対して46.▽51飛から裁きに来られるのが見えていなかったので、26歩の方が良かったかもしれませんとのことでした(悪手ではありませんでしたが、このときAI推奨は確かに26歩)。

61.▲23歩成から攻め合って少し駒得なので、若干手厚くなったかと、73.▲46銀と上がって攻めが繋がる形になったと、久保九段は、1手1手が難しく、本譜は一番受け辛い形で受けようとしてしまったとのこと。

第69期王将戦挑決L

69.▲24歩まで、駒組から一転して、久保九段の自陣整備で離れ駒ができた瞬間に藤井七段(当時)、仕掛けました。

57.▲28馬~63.▲77金の構想が良く、藤井七段(当時)、やや指しやすそうな展開へ。

感想戦で、66.▽83銀が軽率(67.▲35歩を軽視されていたそうです)、これ以降はずっと悪いとのこと。

久保九段が終局間近と思われたあたり~怪しげな手で粘りますが、157手まで久保九段投了。

第27期銀河戦決勝T

藤井七段(当時)が中盤までリードを保っていましたが、緩手が見られ久保九段がリードを奪います。

そのまま久保九段の正確な差し回しで、146手まで久保九段の勝利。

粘りも通用しませんでした。。

第69回NHK杯

藤井七段(当時)、途中まで優勢を保っていましたが、112.▽65銀~久保九段ペースへ。

藤井七段(当時)の81桂を使わせず、久保九段優勢のまま終盤戦へ、25角で盛り返しましたが冷静に対処され押し切られ137手まで、久保九段勝利となりました。

第32期竜王戦本戦T

藤井七段(当時)が序盤戦~リードを保ちながら進行していきました。

藤井七段(当時)がどう抑え込めるか?

という対局の中、久保九段の受けもすさまじく壮絶な終盤戦へ突入。

藤井七段(当時)が詰めろをかけた時点で 後手玉には長手数の詰みがあったようですが秒読みでは読み切れず185手まで、藤井七段(当時)勝利となりました。

第90期棋聖戦二次予選

藤井七段(当時)が中盤で、49.▲63飛成を軽視された様子。。そこで時間を使わされてしまい、その後は少しずつミスが出てしまった対局となったようです。

127手まで、久保九段の勝利です。

局後は久保九段も『難しい将棋で、やっている方も分かっておらず、終盤も相当難しかった。ずっと熱戦だったと思います。』とコメントされてました。

将棋プレミアムフェス※非公式戦

この対局は、持ち時間は20分、途中藤井四段(当時)が劣勢になる局面もありましたが、粘り勝ち。

終盤で久保王将(現九段)の読みにない好手を指し(96.▽7八飛打)、そのまま106手まで。

藤井四段(当時)の勝利となりました。

局後、久保王将(現九段)は...

疲れました・・終盤の切れ味がすごく、やっぱり実力がある棋士だと感じた

序中盤はまずまずの展開で指せたかなと思う。どんどん差が詰まったなという印象。どの手が悪かったのか・・気がついたら悪くなって、自玉が詰まされていた

とコメントされてました。

第80期順位戦概要

 

棋戦 1局 2局 3局 4局 5局 6局 7局 8局 9局 10局 11局 12局
第80期順位戦B1 三浦弘行九段
稲葉陽八段
屋敷伸之九段
6/13
久保利明九段
ココ
木村一基九段
9/16
横山泰明七段
9/30
郷田真隆九段
10/21
松尾歩八段
11/11
近藤誠也七段
12/2
千田翔太七段
1/13
阿久津主税八段
2/3
佐々木勇気七段
3/9

 

賞金 2,250万
対局表 こちら

※賞金額は今までの概算です
※賞金は名人戦番勝負での賞金額(別途名人手当1,200万)、A級棋士のみ対象(C2~B1は対象外)

※13戦して上位2人に入れば、A級に昇級が決定
※同勝数のときは今期順位(前期成績順位)の良い人が昇級
※全勝もしくはそれに近い勝率が昇級には必要
※成績下位の3名が降級
※B級2組からの昇級者が3名以上となった期は、次期のリーグ戦で降級人数の調整が行われます
藤井二冠は11位/13名
 
名人戦は例年4月から6月にかけて優勝者が七番勝負に挑戦。
A級棋士のみが渡辺名人に挑戦することになります。

順位戦の仕組みはこちら

デビューから4年連続で昇級しA級に昇った棋士

これまでに2名のみ!

加藤藤一二三九段と中原誠・十六世名人。

※羽生三冠(現九段)でも7年かかっています

中継情報

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