勝者は久保利明九段vs木村一基九段の勝者と決勝戦です。

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菅井竜也八段の略歴※'23年1月22日現在

生年月日:1992年4月17日(30歳)
2010年4月1日(17歳)プロ入り
竜王戦:3組
順位戦:A級(3期目)
得意戦法:序盤研究に定評ありのオールラウンドプレーヤー
※『菅井流』『菅井新手』と呼ばれる戦法も有名で、対局相手にとっては的が絞りづらい棋風

タイトル歴
王位(第59期:2017年度)

2004年9月(12歳)で6級奨励会入会

2007年10月(15歳)三段

※三段リーグは4期目、13勝5敗で1位昇段、プロ入り

2010年4月1日(17歳)プロ入り

2011年8月21日(19歳) 五段
※類い稀なる成績による特別昇段

2012年度、第71期順位戦でC級1組へ昇級決定

2014年度、第73期順位戦でB級2組へ昇級決定

2015年3月10日(22歳) 六段
※順位戦B級2組昇級による昇段

2015年11年5日(23歳) 七段
※竜王戦2期連続昇級による昇段

2016年度、第75期順位戦でB級1組昇級決定

2017年度、第58期王位戦で羽生善治王位よりタイトルを奪取

2018年度、第59期王位戦7番勝負で豊島二冠に敗戦

2019年度、第78期順位戦でA級昇級決定

2020年1年24日(27歳) 八段

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レーティング比較※'23年1月22日現在

藤井聡太竜王【レーティング(1位)2090】
※'23年1月22日現在 対局数 勝率
通算 365 305 60 0.8356
2022年度 48 40 8 0.8333

※2021年度勝率は0.8125
※2021年度【最優秀棋士賞】【名局賞】受賞、最多対局数、最多勝利数部門で1位獲得

菅井竜也八段【レーティング(6位)1834】
対局数 勝率
通算 550 374 176 0.6800
2022年度 18 12 6 0.6666

※2021年度勝率は0.5897
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。

※※レーティングについて※※簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

藤井聡太※クラス・棋戦・時間別戦績と勝率

クラス別戦績

菅井竜也八段との過去対戦結果【5勝3敗】

※※横にスクロールできます※※

日付 勝敗 対局時クラス 手番 戦型 手数 棋戦名
2022/8/10 A ゴキゲン中飛車 109手 第81期A級順位戦
2020/7/18 A 四間飛車 103手 第41回JT杯
2020/4/10 A 三間飛車 112手 第61期王位戦紅白L
2020/3/31 B1 後(千) 四間飛車 146手 第91期棋聖戦挑決T
2020/1/19 B1 ゴキゲン中飛車 168手 第13回朝日杯本戦
2019/5/31 B1 後(千) ゴキゲン中飛車 94手 第32期竜王戦4組決勝
2018/9/3 B1 ゴキゲン中飛車 133手 第44期棋王戦挑決T
2017/8/4 B1 ゴキゲン中飛車 81手 第67期王将戦一次予選

↓どんな対局だったかざっくりまとめてます^^

2022/8/10※第81期A級順位戦

序盤から竜王ペースで進んでいましたが、途中誤算があったとのこと(恐らく48.▽56桂打etc)。

そこからの指し回しで一旦互角程度に戻るも、再び菅井八段ペースへ。

菅井八段は難解な将棋で「形勢判断が難しい将棋だった」ということでしたが、109手まで、藤井竜王投了。

終わってみれば、菅井八段の完勝だったのでは、、、という将棋。

2020/7/18※第41回JT杯

棋聖奪取後、初対戦でしたが103手まで、藤井棋聖(当時)の完勝。

2020/4/10※第61期王位戦紅白L

難解な中盤のねじり合いから、角2枚を見捨て、15歩~端攻めをした藤井七段(当時)の構想が良かったようです。

終盤は正確な寄せで差を広げ一気に寄せ切り112手まで、藤井七段(当時)の勝利。

2020/3/31※第91期棋聖戦挑決T

この対局は千日手となり、指し直し局藤井七段(当時)は後手番。

第1局目の残り時間、藤井七段(当時)は3分、菅井八段は1時間32分。

藤井七段(当時)の残り時間が1時間になるように両者57分追加しての対局へ。

千日手で後手番になるも、持ち時間も少なく、最後は複雑な寄せを読み切って146手まで、藤井七段(当時)の勝利となりました。

2020/1/19※第13回朝日杯本戦

藤井七段(当時)がやや指しやすい~先に秒将棋へ。

難解な局面、終盤正確な指し回しで差を広げ、菅井七段(当時)の攻めを受けきり168手まで、藤井七段(当時)の勝利となりました。

2019/5/31※第32期竜王戦4組決勝

互いに少しずつ誤算があり、千日手となりました。

千日手局は、持ち時間菅井七段(当時)⇒1時間51分、藤井七段(当時)⇒1時間。

菅井(当時)七段得意の中飛車になりましたが、藤井七段(当時)が菅井七段(当時)の指し手を巧みに抑え込んで優勢へ。

菅井七段(当時)の勝負手で際どい1手違いも正確に対応し、藤井七段(当時)が寄せ切り、94手まで、藤井七段(当時)の勝利になりました。

2018/9/3※第44期棋王戦挑決T

本局、形勢だけを見ると序盤、中盤藤井七段(当時)持ちの局面が続いていますが、菅井王位(当時)は時間もほとんど使わず、かつ大きなミスもしない。

終盤戦では持ち時間差2時間強、藤井七段(当時)は秒読み・・・

完成された強さを改めて見せつけられたような対局でした(◎_◎;)

指し手の難解な局面が続き、正確に指し続けるのに時間を使わされた?ような・・・正確に指したと思えば、数分(最長19分)で返され、読みの精度以上に経験値で差が出たような・・・・

そんな菅井王位(当時)は自身の力を出し切れた対局だったとのこと。

対局は菅井王位(当時)の得意とする先手中飛車、後手番ながらもその土俵で戦った藤井七段(当時)でしたが133手まで、菅井王位(当時)の勝利となっています。

2017/8/4※第67期王将戦一次予選

菅井七段(当時)の穴熊が完成する前に攻めた藤井四段(当時)でしたが、序盤戦から菅井七段(当時)の作戦勝ちという展開で攻めも苦しくそのまま81手まで。

藤井四段(当時)の終盤力も発揮させずに、菅井七段(当時)の完勝となった対局です。

対局後、藤井四段(当時)は・・

途中から一直線の展開で、はっきり負けにしてしまった。本局は完敗です。読みの精度も欠いてしまった。菅井先生の強さを感じました

現状の実力不足としか言いようがない。負けは全て自分の実力不足に起因するものです

対する菅井竜也七段(当時)は記者から藤井聡太四段(当時)の印象について・・・

難しい局面で苦しくなると思い、踏み込みました。ただ、1局やっただけでは分からない。でも終盤が強いと思っていたので用心はしていました

(重圧は)特になく、いつも通りに指したつもりです

とコメントされてました。

※序盤戦~作戦勝ちと思われたようです

現役のB級1組以上の実力者との対局は公式戦では初となったこの対局、藤井聡太四段(当時)の最後の、頭をガクっと下げる姿が幾度か見られ・・

注目の対局となりましたが、藤井聡太四段(当時)の王将戦は惜しくも敗退となり、改めて菅井七段(当時)の強さを感じさせられた対局でした。

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毎週土曜日10時配信。