第61期王位戦紅白リーグ、藤井聡太七段が白組に決定。

菅井竜也八段との対局も同時に決定しました。
 
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菅井竜也八段の略歴

 
菅井達也八段
出典:http://kifulog.shogi.or.jp
生年月日:1992年4月17日(27歳)
2010年4月1日(17歳)プロ入り
出身地:岡山県岡山市
師 匠:井上慶太九段
竜王戦:3組
順位戦:来期~A級
得意戦法:序盤研究に定評ありのオールラウンドプレーヤー
※『菅井流』『菅井新手』と呼ばれる戦法も有名で、対局相手にとっては的が絞りづらい棋風

タイトル歴
王位(第59期:2017年度)

2004年9月(12歳)で6級奨励会入会

2007年10月(15歳)三段

※三段リーグは4期目、13勝5敗で1位昇段、プロ入り

2010年4月1日(17歳)プロ入り

2011年8月21日(19歳) 五段
※類い稀なる成績による特別昇段

2012年度、第71期順位戦でC級1組へ昇級決定

2014年度、第73期順位戦でB級2組へ昇級決定

2015年3月10日(22歳) 六段
※順位戦B級2組昇級による昇段

2015年11年5日(23歳) 七段
※竜王戦2期連続昇級による昇段

2016年度、第75期順位戦でB級1組昇級決定

2017年度、第58期王位戦で羽生善治王位よりタイトルを奪取

2018年度、第59期王位戦7番勝負で豊島二冠に敗戦

2019年度、第78期順位戦でA級昇級決定

2020年1年24日(27歳) 八段


深い研究を披露した『菅井ノート』が有名です。

講演会『竜棋会』が存在します☆

藤井聡太七段と菅井竜也八段のレーティング・成績比較

レーティング比較

’20年4月1日現在

菅井竜也八段(5位)1856
藤井聡太七段(3位)1932

※※レーティングについて※※

簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

 
※所属クラス(A級~C級)で大体の強さは想像できますが、それを数値化したもの

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

ちなみにレーティングトップは渡辺明三冠の1947(4/1現在)。

戦績と勝率※通算・本年度分

’20年4月1日現在
菅井竜也八段

対局数 勝率
通算 461 322 139 0.6984
本年 0 0 0 0.0000

※2019年度勝率は0.6666
 
※銀河戦未公開対局2局含んでいます
藤井聡太七段

対局数 勝率
通算 201 169 32 0.8407
本年 0 0 0 0.0000

※2019年度勝率は0.8153
※2019年度の成績で『勝率』『勝数』1位達成
出典:将棋連盟

藤井聡太※クラス・棋戦・時間別戦績と勝率

B1級棋士との戦績
王位戦戦績
通算10勝2敗(0.8333)
4時間棋戦戦績
通算28勝8敗(0.7777)

菅井竜也八段との過去対戦結果【3勝2敗】

※※横にスクロールできます※※

日付 勝敗 対局時クラス 手番 戦型 手数 棋戦名 棋譜
2020/3/31 B1 後(千) 四間飛車 146手 第91期棋聖戦挑決T 棋譜
2020/1/19 B1 ゴキゲン中飛車 168手 第13回朝日杯本戦 棋譜
2019/5/31 B1 後(千) ゴキゲン中飛車 94手 第32期竜王戦4組決勝 棋譜
2018/9/3 B1 ゴキゲン中飛車 133手 第44期棋王戦挑決T 棋譜
2017/8/4 B1 ゴキゲン中飛車 81手 第67期王将戦一次予選 棋譜

 
↓どんな対局だったかざっくりまとめてます^^

第91期棋聖戦本戦

この対局は千日手となり、指し直し局藤井七段は後手番。

第1局目の残り時間、藤井七段は3分、菅井八段は1時間32分。

藤井七段の残り時間が1時間になるように両者57分追加しての対局へ。

千日手で後手番になるも、持ち時間も少なく、最後は複雑な寄せを読み切って146手まで、藤井七段の勝利となりました。

第13回朝日杯本戦

藤井七段がやや指しやすい~先に秒将棋へ。

難解な局面、終盤正確な指し回しで差を広げ、菅井七段(当時)の攻めを受けきり168手まで、藤井七段の勝利となりました。

第32期竜王戦4組決勝

互いに少しずつ誤算があり、千日手となりました。

千日手局は、持ち時間菅井七段(当時)⇒1時間51分、藤井七段⇒1時間。

菅井(当時)七段得意の中飛車になりましたが、藤井七段が菅井七段(当時)の指し手を巧みに抑え込んで優勢へ。

菅井七段(当時)の勝負手で際どい1手違いも正確に対応し、藤井七段が寄せ切り、94手まで、藤井七段の勝利になりました。

第44期棋王戦挑決T

本局、形勢だけを見ると序盤、中盤藤井七段持ちの局面が続いていますが、菅井王位(当時)は時間もほとんど使わず、かつ大きなミスもしない。

終盤戦では持ち時間差2時間強、藤井七段は秒読み・・・

完成された強さを改めて見せつけられたような対局でした(◎_◎;)

指し手の難解な局面が続き、正確に指し続けるのに時間を使わされた?ような・・・正確に指したと思えば、数分(最長19分)で返され、読みの精度以上に経験値で差が出たような・・・・

そんな菅井王位(当時)は自身の力を出し切れた対局だったとのこと。

対局は菅井王位(当時)の得意とする先手中飛車、後手番ながらもその土俵で戦った藤井七段でしたが133手まで、菅井王位(当時)の勝利となっています。

第67期王将戦一次予選

菅井七段(当時)の穴熊が完成する前に攻めた藤井四段(当時)でしたが、序盤戦から菅井七段(当時)の作戦勝ちという展開で攻めも苦しくそのまま81手まで。

藤井四段(当時)の終盤力も発揮させずに、菅井七段(当時)の完勝となった対局です。

対局後、藤井四段(当時)は・・

途中から一直線の展開で、はっきり負けにしてしまった。本局は完敗です。読みの精度も欠いてしまった。菅井先生の強さを感じました

現状の実力不足としか言いようがない。負けは全て自分の実力不足に起因するものです

対する菅井竜也七段(当時)は記者から藤井聡太四段の印象について・・・

難しい局面で苦しくなると思い、踏み込みました。ただ、1局やっただけでは分からない。でも終盤が強いと思っていたので用心はしていました

(重圧は)特になく、いつも通りに指したつもりです

とコメントされてました。

※序盤戦~作戦勝ちと思われたようです

現役のB級1組以上の実力者との対局は公式戦では初となったこの対局、藤井聡太四段(当時)の最後の、頭をガクっと下げる姿が幾度か見られ・・

注目の対局となりましたが、藤井聡太四段(当時)の王将戦は惜しくも敗退となり、改めて菅井七段(当時)の強さを感じさせられた対局でしたねぇ(;'∀')~

第61期王位戦の賞金額および概要

 

タイトル保持者 木村一基王位
賞金 1,000万
現在状況 紅白リーグへ
トーナメント表 こちら
番勝負 7月~9月

※賞金額は今までの概算です

  1. 予選
  2. 挑戦者決定(紅白)リーグ⇒ココに進出
  3. 挑戦者決定戦

によって挑戦者を決定。

他棋戦の予選は、タイトルホルダーなど上位者が本戦から出場することが多いですが、王位戦はすべての棋士(王位在位者・シード棋士を除く)が予選から登場します。
そのため、番狂わせが起こりやすい棋戦とも言われているそうです。
シード棋士:「前期七番勝負の敗者(豊島二冠)」および「前期リーグ戦で2位以上(永瀬二冠、羽生九段、菅井七段(当時))」
※優勝者が例年7月から9月にかけて七番勝負

王位戦現状&過去結果

※色無=勝:青=敗戦緑=次戦ピンク=開始前

棋戦 1局 2局 3局 4局 5局 6局 7局
第61期王位戦
紅白リーグ
(白組)
羽生九段 上村五段 菅井七段 稲葉八段 阿部健七段
第61期王位戦
予選
竹内五段 西川六段 出口四段 斎藤七段
第60期王位戦
予選
山崎八段
第59期王位戦
予選
小林健九段 小林裕七段 北浜八段 大橋四段

 

藤井聡太七段VS菅井竜也八段の中継情報

携帯アプリ恐らく10:00~
追記します