第41回JT杯、藤井聡太棋聖vs菅井竜也八段の対局模様をまとめています。

勝者は二回戦で豊島二冠との対戦となります。
 
 
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目次

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藤井聡太棋聖VS菅井竜也八段、対局結果と棋譜

先手番:藤井聡太棋聖

後手番:菅井竜也八段

戦 型:四間飛車
先(14勝1敗-勝率:0.8750)
1敗は銀河戦久保九段

藤井聡太棋聖の戦型データを確認する

1手~20手目棋譜

 
20手目
残:藤井棋聖(当時)⇒0:10 菅井八段⇒0:10

21手~40手目棋譜

21.▲36歩
22.▽82玉
23.▲77角
24.▽32飛
25.▲88玉
26.▽92香
27.▲78金
28.▽91玉
29.▲68金
30.▽82銀
31.▲98香
32.▽71金
33.▲99玉
34.▽51角
35.▲38飛
36.▽74歩
37.▲88銀
38.▽73角
39.▲46歩
40.▽54歩

 
36手目で封じ手候補手「88銀、46歩、66銀」、藤井九段は88銀推奨⇒37.▲88銀。

40手目棋譜
40手目
残:共に0:00

41手~60手目棋譜

41.▲28飛
42.▽22飛
43.▲18香
44.▽33桂
45.▲27飛
46.▽21飛
47.▲79金
48.▽64歩
49.▲78金
50.▽63金
51.▲66銀
52.▽84角
53.▲86歩
54.▽65歩
55.▲57銀
56.▽75歩
57.▲87銀
58.▽74金
59.▲88金上
60.▽73角

 
60手目棋譜
60手目

戦いは起こったものの、43の銀が遊びゴマになりやすい展開。

後手は3筋4筋の捌きができないまま、戦いは左辺へ。

結局、43の銀を遊ばせたままの攻防になり、この当り~藤井七段(当時)ぺース。

藤井九段によると、後手は73に角を転換して22の飛車に睨みを利かせ、△33桂~△45桂とできれば、43の銀は負担にならずに済む。

その構想を藤井棋聖(当時)は43.▲18香と45.▲27飛で受かってる、45.▲27飛は後手がさらに角を84に転換したときでも▲57銀にも紐をつけて受かってるという、この構想が良かったとのこと。

61手~80手目棋譜

61.▲66歩
62.▽同歩
63.▲75歩
64.▽同金
65.▲66銀
66.▽同金
67.▲同角
68.▽61飛
69.▲75角
70.▽69飛成
71.▲53角成
72.▽46角
73.▲73歩打
74.▽62銀打
75.▲43馬
76.▽67歩打
77.▲63歩打
78.▽73銀
79.▲67飛
80.▽同龍

 
80手目棋譜
80手目

81手~100手目棋譜

81.▲同金
82.▽69飛打
83.▲78金打
84.▽45桂
85.▲32飛打
86.▽57桂成
87.▲同金
88.▽同角成
89.▲72歩打
90.▽同金
91.▲同飛成
92.▽71金
93.▲同龍
94.▽同銀
95.▲61金
96.▽82銀
97.▲73銀打
98.▽49飛打
99.▲62歩成
100.▽77歩打

 
100手目棋譜
100手目

~120手目

101.▲81銀成
102.▽同玉
103.▲54馬
104.▽
105.▲
106.▽
107.▲
108.▽
109.▲
110.▽
111.▲
112.▽
113.▲
114.▽
115.▲
116.▽
117.▲
118.▽
119.▲
120.▽

 
101.▲81銀成、24手詰み。

103手目棋譜
投了図

103手まで、菅井八段投了、本局完勝です。

形勢図
形勢図
※ご参考程度にどうぞ

JT杯次戦は、豊島二冠との対局になります。

藤井聡太棋聖と菅井竜也八段の対局前後のコメント

局後インタビュー
  • 藤井聡太棋聖
  • 『58.▽74金とされて、手厚い形になってしまったので、その前にもっと他の指し方があったのかもしれないと思いました。』

  • 菅井竜也八段
  • 『あまり52.▽84角とか58.▽74金が働きにくいかな・・と思っていたので、自分もちょっと苦しいかなと思っていましたけれど・・』

藤井聡太棋聖の次の対局予定※vs丸山九段(竜王戦)

【7月24日】vs丸山忠久九段【第33期竜王戦決T】

対局相手
クラス別戦績
過去対局
初手合
持ち時間
各5時間
時間別戦績
5時間棋戦通算48勝10敗(0.8275)
対局場所
開始時間
10:00~
リーグ表

中継情報

携帯アプリは10:00~
AbemaTV9:30~
※解説者:未定
※聞き手:未定

↓7/14時点、竜王戦決T状況
竜王戦現状
 
となっております.+:。(´ω`*)