第79期B2順位戦、最終局、中村太地七段についてまとめています。

来期B1についてまとめた記事はこちらです↓

対局模様はこちら↓
 
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目次

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中村太地七段の略歴

中村太地七段
出典:王座戦中継blog
生年月日:1988年6月1日(32歳)
師 匠:(故)米長邦雄永世棋聖
竜王戦:3組
順位戦:B級2組
得意戦法:居飛車党※角換わりや横歩取りが得意

タイトル歴
王座(第65期-2017年度)

2000年9月(12) 6級 奨励会入会

2002年8月(14) 初段

2003年12月(15) 三段

※三段リーグ戦は、4期目、13勝5敗で2位昇段

2006年4月1日(17) 四段プロ入り
 
2011年1月27日(22) 五段

2011年度、第70期順位戦でC級1組へ昇級決定

2012年4月26日(23) 六段
※タイトル挑戦

2015年度、第74期順位戦でB級2組へ昇級決定

2017年10月11日(29) 七段
※タイトル(王座)奪取(2018年度に斎藤慎太郎七段に奪冠されています)

レーティング比較※'21年10月14日現在

藤井聡太二冠(1位)2039
中村太地七段(45位)1659

※※レーティングについて※※簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

 

藤井聡太三冠【レーティング(1位)2075】
対局数 勝率
通算 292 246 46 0.8424
2021年度 39 33 6 0.8461

※2020年度勝率は0.8461
※2020年度【最優秀棋士賞】【最多勝利賞】【勝率1位賞】【升田幸三賞特別賞】【名局賞】【名局賞特別賞】受賞

中村太地七段

対局数 勝率
本年 9 5 4 0.5555

※2020年度勝率は0.4242
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。

 

中村太地七段との対戦結果【3勝0敗】※非公式含

※※横にスクロールできます※※

日付 勝敗 対局時クラス 手番 戦型 手数 棋戦名
2021/3/10 B2 相掛かり 127手 第79期B2順位戦
2019/8/26 B2 角換わり腰掛け銀 91手 第69期王将戦二次予選
2017/4/2 B2 角換わり腰掛け銀 117手 炎の七番勝負

 

第79期B2順位戦

互角の状態がしばらく続く、難解な将棋。

互いに長考合戦が続きましたが、昼休明け後42手目、AI推奨は86歩、次善23銀(解説では指しにくいとのこと)でしたが、中村七段42.▽66銀とされ、少し形勢が藤井二冠ペースへ、AbemaAI45-55。

※66銀は解説でも検討されていた手、ただし、途中AIの候補手から消えました・・(AI上は悪手判定なんでしょう・・)

47.▲55銀打~は藤井二冠ペース。

その後も難解な局面が続きましたが、藤井二冠ペースのまま127手まで、中村七段投了となりました。

中村七段、局後のインタビューで「47.▲55銀打と打たれた辺り~はずっと難しくて何をやったら良いのかちょっと分からなかった」とのこと。

第69期王将戦二次予選

昼休前後の攻防で 藤井七段(当時)やや指しやすい展開へ。

中村七段の勝負手気味の指し手を正確に受け藤井七段(当時)優勢へ。

終盤中村七段にも一瞬チャンスがあったようですが、そのまま藤井七段(当時)が見事寄せ切りました。

炎の七番勝負

戦型は角換わり~自陣の堅さと歩得を主張する展開へ。

まだ、藤井四段(当時)がどういう棋風かも不明なまま、棋譜もない状態での対局です。

中盤、中村六段(当時)ペースで進みますが、終盤はあっという間に後手玉を寄せ切り117手まで、藤井四段(当時)の勝利となりました。

藤井聡太※クラス・棋戦・時間別戦績と勝率

クラス別戦績
棋戦別戦績
順位戦通算43勝2敗(0.9555)
時間別戦績
6時間棋戦通算43勝2敗(0.9555)

順位戦の概要

 

賞金 2,500万
現在状況 9勝/10戦
対局表 こちら

※賞金額は今までの概算です
※賞金は名人戦番勝負での賞金額、A級棋士のみ対象(C2~B1は対象外)

今期からB級2組の昇級2名→3名、降級点5人につき1名→4人につき1名に変更になっています。

  • 25人参加のリーグ戦
  • 同星ながら今期順位(前期成績順位)差で昇級できないという頭ハネも起きやすく、1期で抜けるのは困難
※10戦して上位3人に入れば、B級1組に昇級が決定
※同勝数のときは今期順位(前期成績順位)の良い人が昇級
※全勝もしくはそれに近い勝率が昇級には必要
※降級点は4人に1人付き、2回付くとC級1へ降級
※全勝者は頭ハネ関係なく全員昇級です
藤井二冠は21位/25名
降級点について
降級点を持っている棋士が勝ち越すか、2回連続で5勝5敗を挙げるかした場合は、降級点は消えます。降級点の消える場合と降級点の付く場合の両方が同時に起こった場合は、過去に持っていた降級点が1つ消え、新たに降級点が1つ付き、クラスは現状維持となります。

名人戦は例年4月から6月にかけて優勝者が七番勝負に挑戦。
A級棋士のみが豊島将之名人に挑戦することになります。

順位戦の仕組みはこちら

デビューから4年連続で昇級しA級に昇った棋士

これまでに2名のみ!

加藤藤一二三九段と中原誠・十六世名人。

※羽生三冠(現九段)でも7年かかっています

※藤井聡太二冠は現在B級2組

↓B2を1期で通過した棋士の勝率などをまとめています

順位戦現状&過去結果

※色無=勝:青=敗戦緑=次戦ピンク=開始前

棋戦 1局 2局 3局 4局 5局 6局 7局 5局 6局 7局
第79期順位戦B2 佐々木勇気七段 橋本崇載八段 鈴木大介九段 谷川浩司九段 村山慈明七段 北浜健介八段 野月浩貴八段 中村修九段 窪田義行七段 ココ
第78期順位戦C1 村田六段 堀口七段 金井六段 高橋九段 宮本五段 青嶋五段 船江六段 小林七段 高野六段 真田八段
第77期順位戦C1 森下九段 豊川七段 西尾六段 青野九段 千葉七段 増田六段 門倉五段 富岡八段 近藤五段 都成五段
第76期順位戦C2 瀬川五段 中田七段 高見五段 佐藤(慎)五段 星野四段 脇八段 高野四段 矢倉七段 梶浦四段 三枚堂六段

 

藤井聡太二冠VS中村太地七段の中継情報

携帯中継で10時~
AbemaTVで9時半~