第69期王将戦、藤井聡太七段VS中村太地七段の対局模様をまとめています('◇')ゞ!

公式戦、初手合ですね。

結果は91手まで、藤井七段(当時)勝利
 
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目次

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藤井聡太七段VS中村太地七段、対局結果と棋譜

先手番:藤井聡太七段

後手番:中村太地七段

戦 型:角換わり腰掛け銀

1手~20手目棋譜

1.▲76歩
2.▽84歩
3.▲26歩
4.▽32金
5.▲25歩
6.▽85歩
7.▲77角
8.▽34歩
9.▲68銀
10.▽77角成
11.▲同銀
12.▽22銀
13.▲48銀
14.▽62銀
15.▲36歩
16.▽33銀
17.▲46歩
18.▽42玉
19.▲78金
20.▽64歩

 
20手目棋譜
20手
残:藤井七段(当時)⇒2:59 中村七段⇒2:57

互角。

21手~40手目棋譜

21.▲37桂
22.▽63銀
23.▲47銀
24.▽74歩
25.▲68玉
26.▽73桂
27.▲96歩
28.▽94歩
29.▲16歩
30.▽14歩
31.▲48金
32.▽81飛
33.▲29飛
34.▽72金
35.▲56銀
36.▽54銀
37.▲66歩
38.▽61飛
39.▲79玉
40.▽65歩

 
40手目棋譜
40手
残:藤井七段(当時)⇒2:51 中村七段⇒2:54

互角。

41手~60手目棋譜

41.▲同歩
42.▽同銀
43.▲69飛
44.▽44銀
45.▲58金
46.▽66歩
47.▲65銀
48.▽同桂
49.▲66銀
50.▽47銀
51.▲同金
52.▽58角
53.▲56銀
54.▽69角成
55.▲同玉
56.▽49飛
57.▲59銀
58.▽86歩
59.▲同歩
60.▽57桂成

 
連盟モバイルによると、44.▽44銀で広瀬八段VS中村七段戦の前例から離れたようです。。

中村七段がその順に不満があったかは定かではないものの、44銀は改良策?そして、この改良策に藤井七段(当時)大長考中⇒約40分考慮で45.▲58金。

昼休へ。。互角。。後手、中村七段が積極的に動いている展開となっています。
45手
残:藤井七段(当時)⇒2:06 中村七段⇒2:50

昼休後の指し手、中村七段の46.▽66歩。。一見歩損に見えますが、これで攻めが繋がるということですかね。。と増田六段。。ただ、66歩に違和感はあるようです。

53.▲56銀まで、増田六段は若干先手の藤井七段(当時)持ちとのこと。。確かに、藤井七段(当時)有利です。。。中村七段、長考中(約50分)。

60手目棋譜
60手目
残:藤井七段(当時)⇒1:28 中村七段⇒1:05

形勢は藤井七段(当時)有利。

61手~80手目棋譜

61.▲同金
62.▽19飛成
63.▲54歩
64.▽同歩
65.▲45桂
66.▽31玉
67.▲24歩
68.▽55歩
69.▲23歩成
70.▽同金
71.▲52角
72.▽62飛
73.▲41角
74.▽32香
75.▲24歩
76.▽同金
77.▲67銀
78.▽56歩
79.▲58金
80.▽65歩

 
67.▲24歩まで、増田六段は藤井七段(当時)の一番得意とする展開になってきているのでは?とのこと。。先手番、角換わりで有利な展開。

69.▲23歩成、ここは67銀も有力だったようですが・・・藤井七段(当時)最速の勝へ?⇒中村七段、56歩ではなく70.▽同金(緩手?)で先手、藤井七段(当時)優勢。

後手は金銀バラバラなので、受けも大変な局面です。。

80手目棋譜
80手

形勢は藤井七段(当時)優勢。

81手~100手目棋譜

81.▲77銀
82.▽57歩成
83.▲同金
84.▽51歩
85.▲43角成
86.▽45銀
87.▲44桂
88.▽41玉
89.▲52歩
90.▽同歩
91.▲45歩
92.▽
93.▲
94.▽
95.▲
96.▽
97.▲
98.▽
99.▲
100.▽

 
91手まで、中村七段投了となりました。

投了図
投了図

技巧2による形勢判断
形勢
※ご参考程度にどうぞ

次戦は、谷川浩司九段と挑戦者決定リーグ戦入りをかけての対局です('◇')ゞ!!

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藤井聡太七段と中村太地七段の対局前後のコメント

 

コメント
  • 藤井聡太七段
  • 『41角の辺りで良くなったかなと思いました。』

    『本譜は指したことない形で、44銀のときに難しいのかなと思いました。』

    『激しい展開になり、自玉が危ない形でしたが、飛び込む順が結果的には良かったのかなと思います。』

    『(谷川九段と)対戦できることをうれしく思います。次局はすぐなので(9/1)コンディションを整えて臨めたらと思います。』

  • 中村太地七段
  • 『44銀と上がってどうなるのかなと思っていましたが、その後58金とやられて、もう少し落ち着いた展開にしないといけなかったのか、駒損してしまってそれが結果最後まで響いてしまった形だと思います。』

昼休前後の攻防で 藤井七段(当時)やや指しやすい展開へ。

中村七段の勝負手気味の指し手を正確に受け藤井七段(当時)優勢へ。

終盤中村七段にも一瞬チャンスがあったようですが、そのまま藤井七段(当時)が見事寄せ切りました。

藤井聡太七段の次の対局予定はいつ??

次は8月最後の対局、叡王戦予選ですね(#^^#)♪

【8月29日】VS豊川七段or村山七段【第5期叡王戦】

棋戦名
第5期叡王戦
対局日
8月29日
対局相手
豊川七段or村山七段
対局場所
持ち時間
各1時間
開始時間
19:00~

★中継情報★

  • 携帯アプリ19:00~
  • AbemaTV19:00~
  • ※解説者:森内俊之九段
    ※聞き手:中村桃子女流初段

  • ニコ生19:00~
  • ※解説者:森内俊之九段
    ※聞き手:中村桃子女流初段
    ※通常会員向け

  • ニコ生19:00~
  • ※プレミアム会員向け

 
となっております.+:。(´ω`*)