1/14(日)に行われた、朝日杯午前中の対局「増田七段 vs 及川七段」の対局は、116手で増田六段の勝利。

「藤井竜王・名人 vs 斎藤慎太郎八段」の対局は、92手で藤井竜王・名人の勝利となり、午後~の対局は藤井聡太竜王・名人 vs 増田康宏七段に決定。
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目次

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増田康宏七段の略歴※'24年2月24日現在

生年月日:1997年11月4日(26歳)
2014年10月1日(16歳)プロ入り
竜王戦:2組
順位戦:B級1組
得意戦法:銀冠穴熊や雁木

棋戦優勝歴
新人王戦第47期、48期優勝(2016、2017年度)

2008年 9月(10歳) 6級 奨励会入会

2011年 1月(13歳) 初段

2012年 2月(14歳) 三段

三段リーグ戦は5期目、13勝5敗で1位昇段、プロ入り

2014年10月1日(16歳) 四段

2018年1月12日(20歳) 五段

2017年度、第76期順位戦でC級1組へ昇級決定
※決定日は2018年3月15日

2018年5月22日(20歳) 六段
※竜王ランキング戦連続昇級

2020年度、第79期順位戦でB級2組へ昇級決定

レーティング比較※'24年2月24日現在

藤井聡太竜王・名人【レーティング(1位:2125】
※'24年2月24日現在 対局数 勝率
通算 432 361 70 1 0.8375
2023年度 51 43 7 1 0.8600

※2022年度勝率は0.8281
※2022年度【最優秀棋士賞】【名局賞】【名局特別賞】受賞、最多勝利賞、勝率1位賞部門で1位獲得

増田康宏七段【レーティング(13位)1782】
対局数 勝率
通算 419 283 136 0.6754
2023年度 29 16 13 0.5517

※2022年度勝率は0.7234
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。

※※レーティングについて※※簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

藤井聡太竜王・名人の勝率データ

B1級棋士との戦績
棋戦別戦績
朝日杯通算28勝3敗(0.9032)
時間別棋戦戦績
1時間未満棋戦通算86勝17敗(0.8349)

増田康宏六段との過去対戦結果【10勝1敗】非公式戦含

※※横にスクロールできます※※

日付 勝敗 対局時クラス
藤井聡太
対局時クラス
増田康宏
手番 戦型 手数 棋戦名
2024/1/14 A B1 角換わり腰掛け銀 143手 第17回朝日杯本戦
2023/1/15 A B2 角換わり腰掛銀 169手 第16回朝日杯本戦
2020/8/15 B2 C1 矢倉 121手 第28期銀河戦決勝T
2019/7/7 B2 C1 角換わり腰掛け銀 97手 AbemaT(第1局目)
2019/7/7 B2 C1 相掛かり 118手 AbemaT(第1局目)
2018/11/20 C1 C1 中飛車 78手 第77期C2順位戦
2018/7/29 C1 C1 角換わり腰掛け銀 107手 AbemaT(第2局目)
2018/7/29 C1 C1 相掛かり 82手 AbemaT(第1局目)
2018/6/29 C1 C1 矢倉 124手 第31期竜王戦挑決T
2017/6/26 C2 C2 その他 91手 第30期竜王戦挑決T
2017/3/12 C2 C2 角換わり腰掛け銀 95手 炎の七番勝負

 

2023/1/14※第17回朝日杯本戦

120手頃まで難解、評価値もシーソーゲーム。互角の攻防が続きましたが、増田七段の入玉を防いでからは着実に優勢を築き、飛車の王手に97玉の顔面受けで、最後は11手詰め、143手まで、増田七段投了。

2023/1/15※第16回朝日杯本戦

藤井竜王、一時敗勢から評価値は持ち直すも、増田六段も最善を指し続ける緊張感。

最後は59まで来た後手玉が詰み、増田六段投了。

最後まで、どちらが勝利するか分からない激戦でした。

2020/8/15※第28期銀河戦決勝T

難解な中盤、藤井棋聖(当時)の悪手~増田六段ペース。

そのまま優勢を拡大し勝利と思われたものの、終盤増田六段の方に緩手が見られ互角へ、そこからは藤井棋聖(当時)ペース。

最後は綺麗に寄せられ121手まで、藤井棋聖(当時)勝利。

2019/7/7※第2回AbemaT

増田六段、連敗とはなったものの終盤までどっちが勝つかわからない将棋。

増田六段の謎の笑みも・・

お二人とも互いの強さを認め合っているようなコメントで・・感想戦は楽しそうでした。

2018/11/20※第77期C2順位戦

増田六段の公式戦初の中飛車からの指し回し、工夫も見られましたが78手まで、短手数でしたが内容は濃密、藤井七段(当時)の完勝となっています。

2018/7/29※第1回AbemaT

どちらも藤井七段(当時)の完勝。

※対局日放送日は7/29、対局が行われたのは竜王戦本戦T前の6/23

2018/6/29※第31期竜王戦挑決T

この対局前、都成五段戦と深浦九段戦で藤井七段(当時)が後手番で戦型は雁木で勝利されていたので、本局は矢倉を選択されたとのことでした。

結果は、27手目で▲68銀と銀を引いた珍しい構想~増田六段の作戦勝ちとなり、125手まで増田六段の完勝となっています。

ニコニコオリジナルニュースにて、増田六段が藤井七段(当時)について語られていました。

この対局含め自分に4連勝されていたので、竜王戦本戦では油断もされていたのでは・・・とのこと(真相は不明)。

いつもと違うなと感じられたそうです。順位戦で当たるんですよね……どうしましょうかね?とのことです。

気になる記事はこちらです☆

追記:対する藤井七段(当時)は、この対局で自身の力不足を感じ、2018年で一番印象に残っている対局とのこと

2017/6/26※第30期竜王戦挑決T

29連勝がかかった対局で、報道陣も多く注目の対局でした。

角換わりの出だしでしたが、増田四段(当時)が角換わり拒否、力戦形へ。

序・中盤は増田四段(当時)ややリードの局面。

解説の先生方も増田四段(当時)の方がやれるのでは?という見解。中盤で飛車を取られ苦しい展開となりましたが、62手目増田四段(当時)の32銀~流れは藤井四段(当時)へ。

形成が逆転し、92手まで、藤井四段(当時)の勝利となりました。

2017/3/12※炎の七番勝負

増田四段(当時)が▽75歩~仕掛けますが、藤井四段(当時)が、玉を一見危なそうな9筋にかわす▲97玉。

この妙手、増田四段も不覚だったとのこと。攻めが切れ、藤井四段(当時)優勢へ。

そのまま96手まで、藤井四段(当時)勝利となりました。

藤井七段(当時)が三段の頃に対局経験があるようですが、自分の想像以上に強くなっていて驚いたとのこと。
※ちなみに当時の対局では藤井三段(当時)が敗戦

中継情報

携帯アプリ中継14:00~あり
AbemaTVで引き続き放送