第46期棋王戦予選、初戦は今泉健司四段に決定。
対局は3戦目、1勝1敗中です。
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目次
今泉健司四段の略歴
出典:http://live.nicovideo.jp
生年月日:1973年7月3日(46歳)
2015年4月1日(41歳)プロ入り
出身地:広島県福山市
師 匠:桐谷広人七段
※現在は引退されています
皆様おなじみ『月曜から夜ふかし』で有名な投資家さんです(^_^)
株主優待券で生活をされている・・
竜王戦:6組
順位戦:C級2組
得意戦法:中飛車
1987年 9月(14歳) 研修会A2昇級、小林健二門下で奨励会6級編入
1987年(14歳) 初段
1994年(21歳)~三段リーグ入り
1999年(26歳) 年齢制限により奨励会退会
※三段リーグ通算101勝97敗、最高3位2回
アマチュア棋士として活動、活躍
ここから桐谷広人門下へ
2007年3月(33歳) 奨励会三段リーグ編入試験合格
2007年(33歳)~三段リーグに再び参加
2009年3月(35歳) 三段リーグ戦を5勝13敗で終え、規定により再び奨励会を退会
※三段リーグ編入後通算33勝39敗、最高9位
※最長4期在籍可能
再びアマチュア棋士として活動、活躍
2014年12月(41歳) プロ編入試験で3勝し、編入試験に合格
※編入試験導入後、第1号合格者
【プロ編入試験参加資格】
現在のプロ公式戦において、最も良いところから見て10勝以上、なおかつ6割5分以上の成績を収めたアマチュア・女流棋士の希望者
四段以上の正会員の推薦のある者受験料:50万円(税別)
受験内容:棋士との5番勝負
※試験官は新四段5名を棋士番号順に選出
※3勝が必要
出典:将棋連盟
宮本広志四段(当時)、星野良生四段、石井健太郎四段(当時)に勝利、三枚堂達也四段(当時)に敗戦
※3勝、四段へ
2015年4月(41歳) 四段昇段、プロへ
※フリークラス
1年7ヶ月でフリークラス脱出、第76期から順位戦C級2組へ(8勝2敗)。
フリークラスからC級2組へ昇級するのは至難の技。
勝率を維持するほかありません(勝率6割5分以上)
※10年以内にC級2組へ昇級できなければ引退
レーティング比較※'24年8月29日現在
藤井聡太二冠(1位)1929今泉健司四段(73位)1589
簡単に説明すると・・・
- 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
- 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う
★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです
平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。
レーティング参考サイトはこちら
最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。
藤井聡太竜王・名人【レーティング(1位:2108】 | |||||
---|---|---|---|---|---|
※'24年10月6日現在 | 対局数 | 勝 | 負 | 持 | 勝率 |
通算 | 460 | 383 | 76 | 1 | 0.8344 |
2024年度 | 24 | 19 | 5 | 0 | 0.7916 |
※2023年度勝率は0.8518
※2022年度【最優秀棋士賞】【名局賞】【名局特別賞】受賞、最多勝利賞、勝率1位賞部門で1位獲得
対局数 | 勝 | 負 | 勝率 | |
---|---|---|---|---|
本年 | 12 | 7 | 5 | 0.5833 |
※2020年度勝率は0.5151
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。
藤井聡太※クラス・棋戦・時間別戦績と勝率
C2棋士との戦績
|
|
棋王戦戦績
|
通算12勝4敗(0.7500)
|
4時間棋戦戦績
|
通算35勝8敗(0.8139)
|
今泉健司四段との過去対戦結果【1勝1敗】
※※横にスクロールできます※※
日付 | 勝敗 | 手番 | 戦型 | 棋戦名 | 棋譜 |
---|---|---|---|---|---|
2018/10/31 | 〇 | 先 | 四間飛車 | 第90期棋聖戦一次予選 | 棋譜 |
2018/6/11 | ● | 後 | ゴキゲン中飛車 | 第68回NHK杯 | 棋譜 |
↓どんな対局だったかざっくりまとめてます^^
第90期棋聖戦一次予選
107手まで、藤井聡太七段の完勝となっています。
今泉四段は中盤ミスも見られ、形勢に大きな差ができてしまい、これ以上続けてもみじめになるだけ・・ということで投了されました。
第68回NHK杯
序盤から今泉四段の作戦勝ちかと思われるような展開。
局面としては難解な局面がしばらく続き、一旦受けに回った今泉四段の1手から藤井七段(当時)ペースへ。
そのまま藤井七段(当時)優勢な局面となり、解説の糸谷八段も藤井七段(当時)勝ちのような解説でしたが・・・終盤3六桂打からの、7三角打⇒3七飛成の応手が結果悪手になってしまい、急転直下・・
159手まで、今泉四段の勝利となりました。
棋王戦の概要及び賞金額
タイトル保持者 | 渡辺明棋王 |
賞金 | 600万 |
現在状況 | 開始前 |
トーナメント表 | まだ |
番勝負 | 2月~3月 |
※賞金額は今までの概算です
- 予選⇒ここが年始~開始
- 挑戦者決定トーナメント
- 敗者復活戦
- 挑戦者決定戦
となってます(*'ω'*)
棋王戦現状&過去結果
※色無=勝:青=敗戦:緑=次戦:ピンク=開始前
棋戦 | 1局 | 2局 | 3局 | 4局 | 5局 | 6局 | 7局 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第46期棋王戦 予選 |
今泉四段 | - | - | - | |||
第45期棋王戦 予選 |
村田顕六段 | 中村亮六段 | 牧野五段 | 都成五段 | |||
第44期棋王戦 挑決T |
菅井王位 | - | - | - | - | - | |
第44期棋王戦 予選 |
牧野五段 | 古森四段 | 大石七段 | 中村六段 | |||
第43期棋王戦 挑決T |
豊島八段 | - | - | - | - | - | |
第43期棋王戦 予選 |
豊川七段 | 大橋四段 | 平藤七段 | 澤田六段 |
藤井聡太七段VS今泉健司四段の対局中継情報
追記しますね^^
訂正させてください。
本日のNHK将棋フォーカス内での解説によりますと、藤井6段は、総合成績優秀者4名の中に含まれるとのことです。棋戦優勝は、昨年1月から12月までが対象とのことです。ですので、藤井6段は、来年度のNHK杯は、棋戦優勝者としてシードされるようです。まあ、今期優勝すれば、もちろんシードとなりますが・・
間違った情報、すみませんでした。
コメントありがとうございます。
とんでもございません。
わざわざご丁寧にありがとうございました(*’ω’*)
NHKトーナメントの下にある第68回出場資格には、④最近1年間の一般棋戦優勝者 とありますよ。
それに当てはまるから、藤井六段は予選なしですね。
コメントありがとうございます(*’ω’*)!
そうですね!
大変申し訳ございません。
加筆させていただきます。