竜王ランキング戦5組、藤井聡太七段が優勝となりました。

本戦での第1局、対戦相手は6組優勝者の都成竜馬五段です。

この対局の勝者は29日に増田康宏六段と対戦が決定しています。

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都成竜馬五段の略歴

 
都成竜馬五段
出典:https://jp.pinterest.com
生年月日:1990年1月17日(28歳)
2016年4月1日(26歳)プロ入り
出身地 :宮崎県宮崎市
師匠:谷川浩司・十七世名人
竜王戦:6組
順位戦:C級1組
※前期8勝2敗で、藤井聡太五段(当時)と同じくしてC級1組へ昇級決定
得意戦法:振り飛車党(中飛車得意)

一般棋戦優勝歴
第44期新人王戦(2013年度)

※十七世名人の資格を持つ谷川浩司元会長の唯一の弟子
※小学5年生のときに『弟子にして下さい』と手紙を書き、弟子へ

2000年9月(10歳)6級 奨励会入会

2005年8月(15歳) 初段

2007年2月(17歳) 二段

2007年7月(17歳) 三段

2007年度後期(第42回)より奨励会三段リーグに参加

※17期、14勝4敗1位でプロ入り

2013年 第44期新人王戦で史上初の奨励会員による一般棋戦優勝

2016年4月1日(26歳) 四段プロ入り

2017年度、第76期順位戦でC級1組へ昇級決定

2018年3月15日(28歳) 五段
※順位戦昇級による昇段

AbemaNewsでの都成竜馬四段(当時)の藤井聡太四段(当時)に対するコメント

AbemaNewsの特集企画「藤井四段に『2度負けた男たち』の証言」で対談がありました。

そのときの都成竜馬四段(当時)のコメントです↓

浦野八段:『彼は読みの映像がクリアじゃないかと思う。頭の中の将棋盤が』

都成四段(当時):『それは絶対にあると思いますね。そうじゃないと、あんなに早く詰将棋は解けないと思います』

浦野八段:『いろんな人のいいところを全部吸収している感じ。この20何連勝のうちに、確実に強くなっている。よくアニメのキャラであるけれど、戦っている相手の良さを吸収して、どんどん強くなっていく』

都成四段(当時):『少年漫画みたい』

中略

都成四段(当時):『藤井さんがいくら強いといっても、もっとやれただろうという気持ちもあったので、余計に悔しかった
出典:AbemaNewsの特集企画「藤井四段に『2度負けた男たち』の証言」

と加古川青流戦の前にリベンジに燃えておられましたが、藤井聡太四段(当時)の勝利になりました。

その後の8月5日の非公式戦では雪辱を果たされています。

谷川九段が、藤井聡太五段(当時)が朝日杯優勝し六段昇段を達成されたときに、活躍は本当に素晴らしい、ただ、20代・30代の棋士に対して『君たち、悔しくないのか』と言いたい気持ちもありますとコメントされていました。

その言葉に感化されるように、谷川九段の唯一の弟子である都成竜馬五段は、王座戦は本戦進出(※その後、青島五段に敗戦)、C級1組へ昇級決定、竜王ランキング戦6組で優勝されています。

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藤井聡太七段VS都成竜馬五段、過去対局結果

 
藤井聡太七段の3勝1敗。

’17年 6月 7日 上州YAMADAチャレンジ杯 棋譜
’17年 6月10日 叡王戦段位別予選2回戦 棋譜
’17年 7月11日 加古川青流戦 棋譜
’17年 8月 5日 かすがいキッズ将棋フェスタ 棋譜


 
※1敗のかすがいキッズ将棋フェスタは非公式戦です。

上州YAMADAチャレンジ杯の先手番は藤井聡太四段(当時)、戦型は相居飛車の力戦形

後手の都成四段(当時)から銀を繰り出していきますが、あっさりと藤井四段(先手)に対応されてしまい、藤井四段(当時)有利な展開へ。

その後、藤井四段(当時)が上手に攻め、終盤は確実な寄せで94手まで、藤井聡太四段(当時)の勝利へ。


叡王戦段位別予選2回戦の先手番は都成竜馬四段(当時)、戦型は先手中飛車

中飛車美濃囲いVS居飛車左美濃、109手まで、藤井聡太四段(当時)の快勝となった対局です。

都成四段(当時)、対局後は『実力で完敗です』とコメントされておりました。


加古川青流戦の先手番は都成竜馬四段(当時)、戦型は中飛車

藤森五段『良い子は真似しない手、読み切っていたら神』と解説で言われていた対局です。

終盤戦、都成四段(当時)優勢の局面で、誰もが藤井四段(当時)の敗戦と思っていた矢先、大逆転勝利を収めた対局です。

解説者の先生方も『人外』と言うほどに解説はパニックになり、『ゴールキーパーが前で戦うようなもの』と驚愕する一面もありました。

そして・・・解説者の語彙力が途中なくなり・・・

『え、なんでいつのまにかこうなってるの??』
『いや、お茶飲んでますよこれまじか!?』
『うわ落ち着いちゃったよ』
『お茶飲んでるマジか!?これ全部読み切ってますよあの子・・・ヤバイ!マジか!?』
『なんだこれは・・・何なんだ』
『なにこれ???絶対おかしいだろ・・・』
『でもこれ先手は何が悪かったの??』
『相手です・・・』
『これ、本当に14歳??チャック開けたら大山先生が入ってるんじゃない?』
『大山先生が中から出てきてもビックリしないですね』
『良い子は真似しない手、読み切っていたら神』
『どーなってんのコレ??』
『おかしくないコレ??』

都成四段(当時)も罠があることは解っていたようですが、分将棋で読み切ることが難しかったとのこと。

指し進めるうちに模様が良くなり、若干指しやすい感じになり、6一銀と踏み込んだ時には勝てると思われたようです。

ところが130手まで、藤井聡太四段(当時)の勝利となりました。

その後TV出演時、この対局のことを語られていましたが、分将棋で絶妙に判断の難しい手を指してきて、結果間違えてしまったと言われていました。


かすがいキッズ将棋フェスタの先手番は藤井聡太四段(当時)

都成竜馬四段(当時)は今までにない作戦で石田流、三間飛車で対局へ。

結果は123手まで、都成四段(当時)の勝利となっています。

藤井四段(当時)は対局後、

うまく仕掛けられた差がついた。熱戦を見せたかったが、形勢を損ねてしまい完敗という結果になり残念。次はリベンジしたい

とコメントされておりました。

どちらも若手強豪なので、対局が楽しみです☆

都成竜馬五段の成績やレーティング

’18年6月24日現在

藤井聡太七段(5位)1831
都成竜馬五段(27位)1722
※5/10~参考サイトを変更しています

レーティングとは??
簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

 
※所属クラス(A級~C級)で大体の強さは想像できますが、それを数値化したもの

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら
※5/10~参考サイトを変更しています

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

ちなみにレーティングトップは豊島将之八段の1880(6/24現在)。


’18年6月22日現在

藤井聡太七段

対局数 勝率
通算 91 79 12 0.8681
本年 8 8 0 1.0000

出典:将棋連盟
※2017年度勝率は0.8356
※2017年度の成績で『勝率』『対局数』『勝数』『連勝』部門でトップとなり、4冠達成
 
都成竜馬五段

対局数 勝率
通算 97 68 29 0.7010
本年 12 10 2 0.8333

※2017年度勝率は0.7441

藤井聡太七段VS都成竜馬五段の中継情報

携帯アプリは10:00~
AbemaTVは9:30~
ニコ生9:50~
将棋プレミアムは9:40~
※1DAY/¥500オススメ
将棋チャンネルは10:00~12:00、18:00~終局
※スカパーetcの環境が必要