2月5日の王将戦一次予選で南芳一九段に勝利。

次戦は師弟対決となります。

対局相手は杉本昌隆七段!

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杉本昌隆七段の略歴

杉本昌隆七段
出典:AbemaTV
生年月日:1968年11月13日(49歳)
1990年10月1日(21歳)ロ入り
出身地:愛知県名古屋市
師 匠:(故)板谷進九段
竜王戦:2組(1組:8期)
順位戦:C級1組
得意戦法:振り飛車党(四間飛車と得意とする)

※藤井聡太四段は竜王戦5組、来期~C級1組

1980年10月(11歳) 6級 奨励会入会

1985年 2月(16歳) 初段

1987年 1月(18歳) 三段

※三段リーグ戦は7期、13勝5敗で2位昇段

1990年10月 1日(21歳) 四段 プロ入り

1995年12月 6日(27歳) 五段

1999年度、第58期順位戦でC級1組昇級決定

2000年 7月11日(31歳) 六段

2002年度、第61期順位戦でB級2組昇級決定

2006年度、第65期順位戦でB級1組昇級決定

2006年 2月10日(37歳) 七段

2010年度、第69期順位戦でB級2組降級決定

※2012年5月藤井聡太氏を弟子に

2015年度、第74期順位戦でC級1組降級決定


藤井六段のことは、弟子にしたくて仕方がなかったようです。

自分以外にも適任者はいるので、そういう方を選ぶのだろうと思っていたところの弟子入り志願。

弟子に自分からプロへの道を示唆することはしないそうですが、藤井聡太氏だけには内心プロ入りを願っていたそうです。
※プロになるのは小三くらいで確信

そして藤井聡太氏がプロ入りしないときには、自分の責任と捉え棋士を引退しようと考えていたほどです。

これは藤井聡太氏が将棋の道ではなく、他の道へ進んでしまうということは、将棋に対しての魅力を失ったことに等しい

つまり将棋の魅力を藤井聡太氏に伝えきれなかったことへの責任は重いと感じ、引退との考えだったようです。

棋界への損失も大きそうです・・

その後、藤井聡太氏の棋力が安定するまでは変な癖がつかないように対局は控えたそうです。
※飛車や角の大駒が飛び回る棋風も大切にしたかった

変な先入観を与えず、伸び伸びと魅力が消えないように育てられています。

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杉本昌隆七段の指導の極意

  1. 弟子が自分より強くても気にしない
  2. 弟子の才能を認め、指し方に口を出さない
  3. 強い相手を紹介してあげる
  4. 将棋以外のことはしっかり教える
  5. ※岡崎将棋まつり2017で、佐藤天彦名人VS郷田真隆九段の対局を杉本七段と藤井四段の二人で解説することになりましたが、藤井四段は大盤の前まで移動するときに、対局者の前を横切って移動。
    すると杉本七段がすかさず『えっと・・なるべく後ろを通るようにね』と突っ込みを入れるように柔らかく注意されていました(観客からは笑い声が)
    ※初戦での加藤九段との対局時、ペットボトル直飲みだった藤井七段が次戦からグラスに注ぐようになったのも師匠の教えだそうです

  6. 弟子の才能を信じる
  7. 弟子の考えをしっかり聞く
  8. 日常的に弟子と仲良くする

 
杉本七段の指導方法のひとつである『強い相手を紹介してあげる』。

藤井聡太六段は三段リーグ戦が始まるまで数カ月ブランクがありましたが、その間も棋力が落ちないようにプロ棋士の研究会に連れて行ったり、合宿を開いたりされています。

この間のことを、山崎八段は『藤井さんは三段に昇段後、三段リーグが始まるまで半年近く間がありました。その間、師匠の杉本昌隆七段が武者修行のように、全国のプロ棋士の研究会に藤井さんを連れて行き、高段の棋士と練習対局を重ねたのが大きかったようです』と語られています。

随所で見られる、杉本七段の素晴らしい支え、棋力が安定してからは、何十局も対局経験あり!

互いに知り尽くした相手。

どんな戦法になるんでしょうか!?

楽しみです!

↓最近出版された本です


藤井聡太六段と杉本昌隆七段の成績

’18年3月6日現在

藤井聡太六段(4位)1828
杉本昌隆七段(79位)1559

レーティングとは??
簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

 
※所属クラス(A級~C級)で大体の強さは想像できますが、それを数値化したもの

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング一覧はこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

ちなみにレーティングトップは豊島将之八段の1864(3/9現在)。


’18年3月6日現在

杉本昌隆七段

対局数 勝率
通算 980 547 433 0.5581
本年 22 9 13 0.4090

 
藤井聡太六段

対局数 勝率
通算 79 68 11 0.8607
本年 69 58 11 0.8405

出典:将棋連盟
 
※3月6日時点で本年度勝率1位は藤井六段

王将戦の概要と賞金額

タイトル保持者 久保利明王将
賞金 300万
トーナメント表 こちら
番勝負 1月~3月

※賞金額は今までの概算です

  1. 一次予選
  2. 二次予選
  3. 挑戦者決定リーグ

 
によって挑戦者を決定。

※第67期王将戦(おうしょうせん)は二次予選で菅井竜也七段に敗戦

藤井聡太六段VS杉本昌隆七段の対局中継情報

将棋プレミアムにて9:45~
携帯アプリは10:00~
将棋チャンネルで9:55~12:00、16:00~17:44