第66期王座戦挑戦者決定トーナメント、藤井聡太七段の次戦対局相手は深浦康市九段に決定しました。
※114手まで、羽生二冠投了

藤井聡太七段とは炎の七番勝負、叡王戦本戦以来、3度目の対局。

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深浦康市九段の略歴

 
深浦康市九段
出典:https://ameblo.jp
生年月日:1972年2月14日(46歳)
1991年10月1日(19歳)プロ入り
出身地:長崎県佐世保市
師 匠:(故)花村元司九段
竜王戦:1組(8期)
順位戦:A級(8期)
得意戦法:オールラウンダー

1984年12月(12歳)6級 奨励会入会

1987年7月(15歳)初段

1988年10月(16歳)三段

※三段リーグ戦は5期、13勝5敗2位昇段プロ入り

1991年10月1日(19歳)四段プロ入り

1994年8月27日(22歳)五段

1997年7月22日(25歳)六段

1997~第56期順位戦にてC級1組へ昇級決定

1998~第57期順位戦にてB級2組へ昇級決定

2001年6月28日(29歳)七段

2001~第60期順位戦にてB級1組へ昇級決定

2003~第62期順位戦にてA級へ昇級決定

2004年4月1日(32歳)八段

2004~第63期順位戦にてB級1組へ降級決定

2005~第64期順位戦にてA級へ昇級決定

2006~第65期順位戦にてB級1組へ降級決定

2007~第66期順位戦にてA級へ昇級決定

2008~第67期順位戦にてB級1組へ降級決定

2008年9月26日(36歳)九段
※王位2期と朝日オープン1期がタイトル3期獲得とみなされ八段から九段に昇段

2011~第70期順位戦にてA級へ昇級決定し、以降A級を継続

叡王戦本戦では『注目棋士相手、練習将棋も結構してるから手の内は解っているつもり。ただ、練習将棋でもなかなか勝たせてはくれないので対策を練って、弟子の仇を取るつもりで対局に挑みたい。』

そして『羽生さんを負かした棋士は責任がある。本戦ではひとつでも上を目指す

と語られ、見事深浦九段が大逆転勝利を収めた対局となりました。

その後、この敗戦が藤井聡太四段(当時)のターニングポイントになっていると言われています。

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深浦康市九段の成績やレーティング

’18年7月12日現在

深浦康市九段(18位)1768
藤井聡太七段(6位)1820
※5/10~参考サイトを変更しています

レーティングとは??
簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

 
※所属クラス(A級~C級)で大体の強さは想像できますが、それを数値化したもの

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら
※5/10~参考サイトを変更しています

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

ちなみにレーティングトップは豊島将之八段の1870(7/12現在)。


’18年7月12日現在

深浦康市九段

対局数 勝率
通算 1284 815 469 0.6347
本年 8 4 4 0.5000

※2017年度勝率は0.5675
藤井聡太七段

対局数 勝率
通算 95 81 14 0.8526
本年 12 10 2 0.8333

出典:将棋連盟
※2017年度勝率は0.8356
※2017年度の成績で『勝率』『対局数』『勝数』『連勝』部門でトップとなり、4冠達成

深浦康市九段との対戦結果【過去対局】

藤井聡太七段の1勝1敗

’17年4月9日 炎の七番勝負 棋譜
’17年12月23日 叡王戦本戦 棋譜
’18年6月22日 王座戦挑決T 棋譜

 
炎の七番勝負は藤井聡太四段(当時)の後手番、戦形は相矢倉

まだ、プロ棋士になったばかりで藤井聡太四段(当時)の棋譜もなく、藤井四段(当時)の棋風も浸透していないころの対局です。

深浦九段は対局後に、自分には見えない手が見えていると感じたとコメントをされていました。

叡王戦本戦は、藤井聡太四段の先手番、戦形はその他(相居飛車力戦形)

序盤戦は時間と引き換えに、着実にリードを奪った藤井四段(当時)でしたが、深浦九段の腰の重い粘り強い将棋に、悪手も見られ、166手まで。

深浦九段の大逆転勝利となりました。

藤井四段(当時)がこのような負け方をするのは珍しく、持ち時間、各3時間の対局だったのですが、あと少し時間があれば、また違う結果になっていたかもしれません。

藤井七段の師匠である杉本七段が、この敗戦がその後の昇段への転機となった対局だと語られている対局です。

王座戦挑決Tは、深浦康市九段の先手番、戦型は相雁木調の対局へ。

叡王戦同様に羽生二冠に勝利し駒を進められた深浦九段、叡王戦を彷彿とさせるような対局でした。

序盤は深浦九段が3筋の交換~模様がよく作戦勝ちと思われる局面が続き、深浦九段の57手目で2四歩と開戦模様へ。

ただ、中盤戦、藤井七段が9筋に手を広げてからは藤井七段ペース。

先手の深浦九段の2筋の攻めより、後手の藤井七段の9筋の端攻めの方が早く厳しい対局となりました。

深浦九段にも悪手という悪手があった訳でもないのですが、中盤戦からの藤井七段のリードが素晴らしく、最後は、深浦九段も大駒を切って勝負に出て粘りますが、120手まで、藤井七段の完勝へ。

王座戦の賞金額と概要

タイトル保持者 中村太地王座
賞金 800万
トーナメント表 トーナメント表
番勝負 9月~10月

※賞金額は今までの概算です

  1. 一次予選
  2. 二次予選
  3. 二次予選を勝ち抜いた棋士とシード棋士の16名によって、挑戦者決定トーナメントを行い、挑戦者を決めます⇒今ここ

第66期王座戦挑戦者決定トーナメント
出典:将棋連盟
※羽生善治王座からタイトルを奪取した中村太地七段が現王座です

本戦進出決定 棋士
1 屋敷伸之九段
2 永瀬拓矢七段
3 高見泰地六段(現七段&叡王)
4 深浦康市九段
5 藤井聡太六段
6 都成竜馬五段
7 谷川浩司九段
8 行方尚史八段
9 藤井猛九段

【シード棋士7名】
前期王座戦ベスト4:青嶋未来五段、斎藤慎太郎七段(羽生善治二冠、菅井竜也王位)
タイトル保持者:羽生善治二冠、渡辺明棋王、佐藤天彦名人、久保利明王将、菅井竜也王位

藤井聡太七段VS深浦康市九段の中継情報

携帯アプリは10:00~
AbemaTVは9:30~
ニコ生は9:50~