第3回AbemaトーナメントDリーグ、チーム永瀬二冠vsドリームチームの対局が6/21に放送。
※ちなみに収録日は2/24とのこと
藤井棋聖(当時)とは対局ありませんが、チーム戦ということで三枚堂七段についてまとめておきます^^
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目次
三枚堂達也七段の略歴
出典:https://twitter.com
生年月日:1993年7月14日(26歳)
2013年10月1日(20歳)プロ入り
竜王戦:2組
※来期~3組
順位戦:C級1組
得意戦法:角換わり、横歩取り
2004年 9月(11歳) 6級 奨励会入会
2010年 3月(16歳) 初段
2011年12月(18歳) 二段
2012年12月(19歳) 三段
第53回三段リーグ戦、14勝4敗で2位昇段(20歳)
※奨励会三段リーグは1期抜け
2013年10月(20歳) 四段
2017年 7月27日(24歳) 五段
2017年度、第2回上州YAMADAチャレンジ杯優勝
2017年11月24日(25歳) 六段
※竜王ランキング戦連続2回昇級
2018年度、第78期順位戦でC級1組昇級決定
2019年9月4日 七段
※竜王ランキング戦連続昇級
レーティング比較※'23年3月19日現在
藤井聡太二冠(1位)2039
三枚堂達也七段(41位)1664
簡単に説明すると・・・
- 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
- 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う
★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです
平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。
レーティング参考サイトはこちら
最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。
藤井聡太竜王【レーティング(1位)2092】 | ||||
---|---|---|---|---|
※'23年3月19日現在 | 対局数 | 勝 | 負 | 勝率 |
通算 | 381 | 318 | 63 | 0.8346 |
2022年度 | 64 | 53 | 11 | 0.8281 |
※2021年度勝率は0.8125
※2021年度【最優秀棋士賞】【名局賞】受賞、最多対局数、最多勝利数部門で1位獲得
対局数 | 勝 | 負 | 勝率 | |
---|---|---|---|---|
本年 | 18 | 10 | 8 | 0.5555 |
※2020年度勝率は0.6666
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。
藤井聡太※クラス・Abemaトーナメント勝率
クラス別戦績
|
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棋戦別戦績※藤井棋聖(当時)
|
Abemaトーナメント通算21勝6敗(0.7777
|
棋戦別戦績※三枚堂七段
|
Abemaトーナメント通算5勝9敗(0.3571)
|
第1回、第2回(本戦シード)優勝
三枚堂達也七段との過去対戦結果【1勝1敗】
※※横にスクロールできます※※
日付 | 勝敗 | 対局時クラス | 手番 | 戦型 | 手数 | 棋戦名 |
---|---|---|---|---|---|---|
2018/3/15 | ○ | C2 | 先 | 横歩取り | 85手 | 第76期C2順位戦 |
2017/7/21 | ● | C2 | 後 | 角換わり腰掛け銀 | 219手 | 上州YAMADAチャレンジ杯 |
第76期C1順位戦
序盤ハイペースで進んでいましたが、藤井六段(当時)に途中で変化され、主導権を握られてからは藤井六段(当時)完勝という形へ。
最後はいつ投了してもおかしくない局面ながら、三枚堂六段のこの対局に対する未練も感じられるような雰囲気でした。
対局相手が、若手実力派の三枚堂六段でもあることから、そこが見ていて切なくもありましたが、結果は86手まで。
三枚堂六段の棋力を封じるような対局で、藤井聡太六段(当時)の完勝となった対局です。
先日の対局は負けでした。
立ち上がりに想定局面の前で変化され苦しい展開になりました。模様の悪さは感じていましたが、さらに図で35歩と好手を指されはっきり苦しくなったと思いました。
うまくまとめられ完敗だったと思います。
順位戦は5-5と厳しい結果でしたが反省して来期は頑張ります。 pic.twitter.com/aBriLpclJt— 三枚堂達也 (@sanmaido714) March 17, 2018
上州YAMADAチャレンジ杯
先手番は三枚堂達也四段(当時)、後手番が藤井聡太四段(当時)。
藤井聡太四段(当時)のデビュー以来2度目の黒星となった対局です。
次に藤井聡四段戦。
長い将棋で、30秒に入ってからは形勢がわからないままずっと指していました。
自分の指した手を一つ挙げるなら、図での55歩からの構想でしょうか。
何もわからないなりに気持ちを込めて指せた勝負手だったと思います。
なにより粘り強く指せた事は収穫でした。 pic.twitter.com/B6YBsELpBd— 三枚堂達也 (@sanmaido714) July 22, 2017
持ち時間各20分、切れたら1手30秒の対局にもかかわらず219手までという激戦。
途中藤井聡太四段(当時)にも勝ち筋がみられたところがありましたが秒将棋。
※124手目
最善手も難しく、最後までどうなるか解らない熱戦ぶり。
最後には、藤井聡太四段(当時)の方が先に崩れてもって行かれてしまいましたが見ごたえある将棋対局でした。
師匠である内藤國雄九段にも、内容は2局分の対局と褒められたそうです。
三枚堂六段は藤井四段(当時)とは奨励会のとき以来の対局。
この対局を楽しみにしていたそうです。
その後、三枚堂四段は上州YAMADAチャレンジ杯優勝されています。
Abemaトーナメントの概要・結果など
チーム永瀬二冠vsチーム広瀬八段の対局中継情報
携帯アプリは三番勝負の最終局のみ放送終了後~
AbemaTVは19:00~