第13回朝日杯本戦、ベスト4をかけて藤井聡太七段VS斎藤慎太郎七段が対局です^^
対局模様をまとめています。
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目次
藤井聡太七段VS斎藤慎太郎七段、対局結果と棋譜
先手番:藤井聡太七段後手番:斎藤慎太郎七段戦 型:角換わり腰掛け銀
角換わり(37勝7敗-勝率:0.8409)
先:18勝3敗(0.8571)
後:19勝4敗(0.8260)
今期:6勝1敗(1敗はVS豊島二冠※先手番)
1手~20手目棋譜
1.▲26歩
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2.▽84歩
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3.▲76歩
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4.▽32金
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5.▲25歩
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6.▽85歩
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7.▲77角
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8.▽34歩
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9.▲68銀
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10.▽77角成
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11.▲同銀
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12.▽22銀
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13.▲48銀
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14.▽33銀
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15.▲36歩
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16.▽62銀
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17.▲46歩
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18.▽64歩
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19.▲37桂
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20.▽22玉
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20手目棋譜
残:藤井七段(当時)⇒0:39 斎藤七段⇒0:39
21手~40手目棋譜
21.▲47銀
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22.▽74歩
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23.▲78金
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24.▽73桂
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25.▲68玉
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26.▽63銀
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27.▲96歩
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28.▽14歩
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29.▲16歩
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30.▽81飛
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31.▲29飛
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32.▽62金
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33.▲95歩
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34.▽54銀
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35.▲38金
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36.▽44歩
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37.▲56銀
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38.▽31玉
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39.▲48金
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40.▽22玉
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40手目棋譜
残:藤井七段(当時)⇒0:37 斎藤七段⇒0:33
41手~60手目棋譜
41.▲45歩
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42.▽41飛
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43.▲44歩
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44.▽同銀
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45.▲79玉
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46.▽33銀
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47.▲47歩打
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48.▽65歩
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49.▲68金
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50.▽64角打
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51.▲88玉
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52.▽44歩打
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53.▲78玉
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54.▽81飛
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55.▲46角打
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56.▽同角
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57.▲同歩
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58.▽64角打
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59.▲45歩
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60.▽41飛
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藤井七段(当時)の49.▲68金で前例のない将棋へ。
斎藤七段が手を止めて考慮中⇒約11分の考慮で50.▽64角打。
斎藤七段の50.▽64角打を見て、藤井七段(当時)78玉ではなく、88玉とされました。
60手目棋譜
残:藤井七段(当時)⇒0:22 斎藤七段⇒0:14
互角。
61手~80手目棋譜
61.▲44歩
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62.▽同飛
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63.▲38金
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64.▽41飛
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65.▲47歩
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66.▽81飛
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67.▲46角打
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68.▽同角
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69.▲同歩
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70.▽43銀
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71.▲35歩
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72.▽同歩
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73.▲45桂
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74.▽44銀
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75.▲24歩
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76.▽同歩
|
77.▲同飛
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78.▽23歩打
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79.▲29飛
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80.▽54歩
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互角。
三枚堂七段「78玉型が裏目にでている局面になっているかも。先手がやりたいことができていない印象ですね」
大盤演説会場へ・・
菅井七段「先手がうまくいっているんじゃいですかね」
コメントちょっと荒れましたね・・・笑
映ったと同時に、狙ったように大きい声でこのセリフが・・
三枚堂七段「あれ?逆のこと言ってますね・・」
先手に難しい指し手が多い様子で、見解に差があるようです。
80手目棋譜
残:藤井七段(当時)⇒0:09 斎藤七段⇒0:02
81手~100手目棋譜
81.▲48金
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82.▽36歩
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83.▲15歩
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84.▽同歩
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85.▲47銀
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86.▽86歩
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87.▲同銀
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88.▽88歩打
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89.▲同玉
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90.▽55角打
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91.▲77角打
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92.▽同角成
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93.▲同金
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94.▽75歩
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95.▲36銀
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96.▽55角打
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97.▲56歩
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98.▽46角
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99.▲78金
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100.▽76歩
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94.▽75歩まで。
三枚堂七段「藤井七段(当時)もそろそろ反撃に移るんじゃないですかね」
100手目棋譜
残:藤井七段(当時)⇒0:00 斎藤七段⇒0:00
藤井七段(当時)ペース。
101手~120手目棋譜
101.▲47金
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102.▽24角
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103.▲33歩打
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104.▽同桂
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105.▲25歩打
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106.▽35角
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107.▲33桂成
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108.▽同金
|
109.▲35銀
|
110.▽同銀
|
111.▲39飛
|
112.▽36歩打
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113.▲45桂打
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114.▽34金
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115.▲74歩打
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116.▽85歩打
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117.▲97銀
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118.▽45金
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119.▲73歩成
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120.▽同金
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斎藤七段、102.▽24角?(64角が有利だった??⇒そうでもないみたい)・・・藤井七段(当時)優勢へ。
※ちなみに64角は、▲12歩⇒▽同香⇒▲13歩⇒▽同香⇒▲14歩⇒▽同香⇒▲24歩⇒▽同歩⇒▲同飛⇒▽23金⇒▲13角という攻めがあり先手よしだったそうです
103.▲33歩打、後手激痛です・・
藤井七段(当時)優勢。
121手~140手目棋譜
121.▲53角打
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122.▽33銀打
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123.▲27桂打
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124.▽44銀引
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125.▲62角成
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126.▽46歩
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127.▲36金
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128.▽同金
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129.▲同飛
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130.▽86桂打
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131.▲同歩
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132.▽同歩
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133.▲85歩
|
134.▽同飛
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135.▲87歩打
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136.▽同歩成
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137.▲同金
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138.▽66歩
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139.▲35桂打
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140.▽77歩成
|
藤井七段(当時)勝勢。
141手~160手目棋譜
141.▲同桂
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142.▽89金打
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143.▲78玉
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144.▽67歩成/div>
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145.▲同玉
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146.▽87飛成
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147.▲44馬
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148.▽
|
149.▲
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150.▽
|
151.▲
|
152.▽
|
153.▲
|
154.▽
|
155.▲
|
156.▽
|
157.▲
|
158.▽
|
159.▲
|
160.▽
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147手まで、斎藤七段投了。
勝者は朝日杯本戦ベスト4進出決定。
千田七段と対局になります。
藤井聡太七段と斎藤慎太郎七段の対局前後のインタビュー
- 藤井聡太七段
- 斎藤慎太郎七段
『序盤はなんとか間合いを図るような展開になって、それからは難しい将棋になったかなと思います。』
『少し攻め込まれてしまうような形で中盤になってしまったので、そのあたりは自信がなかったんですが、こちらが攻める展開になって指しやすくなったかなと思いました。』
『菅井七段と斎藤七段ということで、強敵との対局が続いたんですけれど全力で対局することができたので結果につながったのかなと思います。』
『大分、しんどい将棋なんですけれど、中盤で手順を間違えてしまったかなというところがあるので、そこの選択を間違えたから終始難しい将棋で、早い段階でこちらが勝負所を逃してしまったかなと思います。』
『1歩中盤で差をつけられてしまいましたので、ここを課題として来期もがんばりたいと思います。』
感想戦後、後手が良くなる順がなかなか発見されず「本譜は作戦負けの可能性がありますね。。」と斎藤七段が言われていました。。
藤井聡太七段の次の対局予定はいつ??
【1月24日】VS畠山鎮八段【第33期竜王戦】
対局相手
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B1棋士との戦績
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過去対局
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竜王戦戦績
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通算20勝3敗(0.8695)
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持ち時間
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各5時間
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5時間棋戦戦績
|
通算28勝5敗(0.8484)
|
対局場所
|
関西将棋会館
|
開始時間
|
10:00~
|
中継情報
過去対局
藤井聡太七段の2勝0敗中※※横にスクロールできます※※
日付 | 勝敗 | 対局時クラス | 手番 | 戦型 | 手数 | 棋戦名 | 棋譜 |
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2019/2/19 | ○ | B1 | 先 | その他 | 93手 | 第27期銀河戦本戦 | 棋譜 |
2018/2/23 | ○ | B2 | 後 | 矢倉 | 96手 | 第66期王座戦二次予選 | 棋譜 |
となっております.+:。(´ω`*)