第70期王将戦、挑戦者決定リーグ、佐藤天彦九段との対局日は10月29日となりました。

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目次
佐藤天彦九段の略歴
出典:http://kifulog.shogi.or.jp/ryuou
生年月日 :1988年1月16日(32歳)
2006年10月1日(18歳)プロ入り
竜王戦:2組(1組:6期)
順位戦:A級(A級以上:5期)
得意戦法:居飛車党
叡王戦:第2期 (2016)
銀河戦:第26期(2018)
1998年9月(10歳)6級 奨励会入会
2001年7月(13歳)初段
2002年7月(14歳)三段
※三段リーグ戦は8期目、14勝4敗で2位昇段
本来ならば前期、次点でフリークラス、プロ入りが可能でしたが、蹴って次期での三段リーグ戦に再び挑まれて2年後晴れて昇段プロ入り。
当時16歳だったので、奨励会の年齢制限である26歳まで10年。
フリークラスの昇級期限も10年。
どちらでも10年であり、『鬼の住処』と称される三段リーグ戦で再び戦うことを決意。
2006年10月1日(18歳)四段プロ入り
2009年4月30日(21歳)五段
※竜王ランキング戦連続2回昇級
2010年度、第69期順位戦でC級1組へ昇級決定
2011年4月21日(23歳)六段
※竜王戦2組昇級、竜王ランキング戦連続2回昇級
2011年度、第70期順位戦でB級2組へ昇級決定
2012年4月19日(24歳)七段
※竜王戦1組昇級
2013年度、第72期順位戦でB級1組へ昇級決定
2014年度、第73期順位戦でA級へ昇級決定
2015年1月8日(27歳)八段
※順位戦A級昇級
2016年5月31日(28歳)九段
※第74期7番勝負で羽生善治名人から名人奪取
第75期は挑戦者、稲葉陽八段から名人位防衛
第76期は挑戦者、羽生竜王(現九段)から名人位防衛
第77期、名人位防衛ならず、豊島将之名人へ、以降A級
藤井聡太二冠と佐藤天彦九段のレーティング・成績比較
藤井聡太二冠(1位)2039
佐藤天彦九段(16位)1760
- 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
- 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う
★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです
平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。
レーティング参考サイトはこちら
最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。
藤井聡太竜王【レーティング(1位)2061】 | ||||
---|---|---|---|---|
対局数 | 勝 | 負 | 勝率 | |
通算 | 321 | 268 | 53 | 0.8348 |
2022年度 | 4 | 3 | 1 | 0.7500 |
※2021年度勝率は0.8125
※2021年度【最優秀棋士賞】【名局賞】受賞、最多対局数、最多勝利数部門で1位獲得
対局数 | 勝 | 負 | 勝率 | |
---|---|---|---|---|
本年 | 11 | 5 | 6 | 0.4545 |
※2020年度勝率は0.5000
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。
藤井聡太竜王の勝率データ
クラス別戦績
|
|
棋戦別戦績
|
王将戦通算31勝8敗(0.7948)
|
時間別戦績
|
4時間棋戦通算51勝16敗(0.7611)
|
佐藤天彦九段との過去対戦結果【4勝0敗】非公式戦含む
※内1局は非公式戦
※※横にスクロールできます※※
日付 | 勝敗 | 対局時クラス | 手番 | 戦型 | 手数 | 棋戦名 |
---|---|---|---|---|---|---|
2020/10/29 | ○ | A | 後 | ゴキゲン中飛車 | 118手 | 第70期王将戦挑決L |
2020/6/2 | ○ | A | 後 | 角換わり腰掛け銀 | 111手 | 第91期棋聖戦挑決T |
2018/12/9 | ○ | 名人 | 後 | 角換わり腰掛け銀 | 120手 | 将棋プレミアムフェスin名古屋2018 |
2018/1/14 | ○ | 名人 | 後 | 横歩取り | 121手 | 第11回朝日杯本戦 |
第70期王将戦挑決L
天彦九段の意表をついた振り飛車~藤井二冠ペース(互角)で推移。
難解な中盤戦、藤井二冠の方に緩手が見られ、互角ながらも評価値は先手ペースへ。
そのまま有利~優勢へ拡大?と思われる局面で、85.▲56飛。
76銀なら余していたかもしれませんが、ここ~は再び藤井二冠が有利、優勢を拡大。
拮抗している展開から、途端に藤井二冠ペースとなり118手まで、天彦九段投了となりました。
第91期棋聖戦挑決T
昼休後、天彦九段が戻ってこないというハプニングもありましたが、111手まで、藤井聡太七段の完勝。
将棋プレミアムフェスin名古屋2018
序盤戦は水面下で駆け引きが続き、互角を保っていましたが、途中から佐藤名人(当時)が攻めさせられる忙しい場面へ。
対局は、120手まで、藤井七段(当時)の快勝へ。
第11回朝日杯本戦
対局は佐藤名人(当時)の得意とする、後手番横歩取りとなりましたが、藤井四段(当時)の完封勝利となりました。
第70期王将戦の賞金額、概要
タイトル保持者 | 渡辺明王将 |
賞金 | 300万 |
番勝負 | 1月~3月 |
次期開催 | リーグ戦が9月頃~ |
※賞金額は今までの概算です
- 一次予選
- 二次予選
- 挑戦者決定リーグ⇒ココが開始
によって挑戦者を決定。
藤井聡太二冠vs佐藤天彦九段の対局中継情報
携帯アプリは10:00~
将棋プレミアムにて9:40頃~
将棋チャンネルにて9:50頃~
https://sakidori-ch.com/fujiisouta-satouamahiko#i-5
③の、挑戦者決定リーグという表記は、挑戦者決定トーナメントですよね
やむ様
おはようございますっ。
本当ですね!(><)
ありがたいことに、ご指摘ご連絡ありがとうございます!
訂正させていただきました。
佐藤名人のタイトル歴は、名人3期だけだと思います。
ライオネルファスコ様
ほんとうですね(><)何を寝ぼけているんだか・・・
失礼いたしました(´;ω;`)
ありがとうございました。