永瀬王座との、第36期竜王戦三番勝負は、2勝0敗、伊藤六段が挑戦権獲得。
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伊藤匠七段の略歴※'23年9月12日現在

生年月日:2002年10月10日(20歳)
プロ入り:2020年10月1日(17歳)
竜王戦:5組
順位戦:C級1組
得意戦法:居飛車党

一般棋戦優勝歴
新人王戦(2021年度)

2013年 9月15日(10) 奨励会入会

2016年 3月 5日(13) 初段

2017年12月17日(15) 三段

※三段リーグ戦は5期目、15勝3敗1位昇段

2020年10月 1日(18) 四段

2021年度、第80期順位戦で、C級1組へ昇級決定

2022年 3月10日(19) 五段

2023年 4月20日(20) 六段
※竜王ランキング戦連続昇級

2023年 8月14日(20) 七段

レーティング比較※'23年9月12日現在

藤井聡太竜王・名人【レーティング(1位:2094】
※'23年9月12日現在 対局数 勝率
通算 407 339 68 0.8329
2023年度 26 21 5 0.8076

※2022年度勝率は0.8281
※2022年度【最優秀棋士賞】【名局賞】【名局特別賞】受賞、最多勝利賞、勝率1位賞部門で1位獲得

伊藤匠七段【レーティング(6位)1853】
対局数 勝率
通算 137 107 30 0.7810
2023年度 20 18 2 0.9000

※2022年度勝率は0.7254
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。

※※レーティングについて※※簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

藤井聡太※クラス・棋戦・時間別戦績と勝率

C1棋士との戦績
時間別棋戦戦績
8時間棋戦通算30勝7敗(0.8378)
棋戦別棋戦戦績
竜王戦通算40勝6敗(0.8695)

伊藤匠七段との対戦結果【過去対局(3勝0敗)非公戦含】

日付 勝敗 対局時クラス 手番 戦型 手数 棋戦名
2022/11/29 C1 角換わり腰掛け銀 135手 第48期棋王戦挑決T
2022/9/11 C1 相掛かり 116手 第72回NHK杯
2021/12/13 C2 相掛かり 117手 第52期新人王戦記念対局

 

2022/11/29※第48期棋王戦挑決T

前例のある角換わり戦から午前中で80手以上進む、互いに研究範囲と言わんばかりのハイペースな将棋。

伊藤五段は82.▽84歩打(先手玉の上部脱出牽制)を手抜いた、83.▲44歩の応手が分からなかったとのこと。

そこから藤井竜王が入玉を果たし、形勢は竜王ペースになるものの、先手は生きた心地すらしないような玉形で、1手間違えば奈落の綱渡りのような将棋。

終盤戦、伊藤五段も粘りますが、竜王が凌ぎ135手まで、伊藤五段投了。

2022/9/11※第72回NHK杯

伊藤五段、63.▲53角成からの攻めがやや強引だったか、そこから形勢が後手ペースへ。

そのまま116手まで、伊藤五段投了。

2021/12/13※第52期新人王戦記念対局

本局は、98手まで、竜王の快勝。

中継情報

携帯アプリは9:00~
AbemaTVにて恐らく8:30~配信開始
だと思いますが、追記します。