第80期B1順位戦、第2局。

稲葉八段についてまとめています^^
 
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稲葉陽(いなばあきら)八段の略歴

稲葉陽八段
出典:http://livedoor.blogimg.jp
生年月日:1988年8月8日(32歳)
2008年4月1日(19歳)プロ入り
出身地:兵庫県西宮市
師 匠:井上慶太九段
竜王戦:1組(1組5期)
順位戦:A級(5期)※今期~B級1組
得意戦法:角換わり、横歩取りなどを多く指す居飛車党

実兄に稲葉聡アマがおります。

棋戦優勝歴
第21期銀河戦(2013年度)
NHK杯(2020年度)

2000年9月(12歳)6級で奨励会入会

2003年(15歳)初段

2005年2月(17歳)三段

※三段リーグを6期目、(13勝5敗)で1位昇段、プロ入り

2008年4月1日(19歳)四段プロ入り

2010年度、第69期順位戦でC級1組昇級決定

2011年3月8日(22歳)五段
※順位戦昇級による昇段

2012年5月1日(23歳)六段
※竜王戦2期連続昇級による昇段

2012年度、第71期順位戦でB級2組昇級決定

2013年8月16日(25歳)七段
※銀河戦優勝による昇段

2014年度、第73期順位戦でB級1組昇級決定

2015年度、第74期順位戦で10勝2敗(1位)でA級へ昇級決定

2016年2月18日(27歳)八段
※順位戦A級昇級による昇段

2020年度、第79期順位戦でB級1組へ降級決定

レーティング比較

’21年5月6日現在

藤井聡太二冠(1位)2010
稲葉陽八段(14位)1767

※※レーティングについて※※簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

※所属クラス(A級~C級)で大体の強さは想像できますが、それを数値化したもの

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

戦績と勝率※通算・本年度分

’21年5月6日現在

藤井聡太二冠

対局数 勝率
通算 256 215 41 0.8398
本年 3 2 1 0.6666

※2020年度勝率は0.8461
※2020年度【最優秀棋士賞】【最多勝利賞】【勝率1位賞】【升田幸三賞特別賞】【名局賞】【名局賞特別賞】受賞、連勝は継続中
 
稲葉陽八段

対局数 勝率
通算 514 329 185 0.6400
本年 3 2 1 0.6666

※2020年度勝率は0.5000
 

藤井聡太二冠の戦績・勝率

B1級棋士との戦績
棋戦別戦績
順位戦通算39勝1敗(0.9750)
6時間棋戦戦績
6時間棋戦通算39勝1敗(0.9750)

稲葉陽八段との過去対戦結果【3勝1敗】

日付 勝敗 対局時クラス 手番 戦型 手数 棋戦名 棋譜
2020/7/4 A 角換わりその他 134手 第28期銀河戦本戦 棋譜
2020/3/24 A 角換わり腰掛け銀 129手 第61期王位戦紅白L 棋譜
2019/1/20 A 角換わり腰掛け銀 98手 第12回朝日杯本戦 棋譜
2017/11/13 A 相掛かり 169手 第67回NHK杯 棋譜

↓どんな対局だったかざっくりまとめてます^^

第28期銀河戦本戦


戦型は角換わり相早繰り銀、序盤は稲葉八段の研究~パタパタと進みます。

形勢は揺れ動きながら稲葉八段が差を広げ優勢へ、藤井七段(当時)劣勢の中、受け潰しの1手と思われる52馬~藤井七段(当時)ペースへ。

ソフト的には恐らく疑問手、稲葉八段は飛車を引いて、形勢は先手有利へ。

※飛車を取れば稲葉八段優勢

そこから89手目で飛車を82に打ち形勢は逆転、藤井七段ペースへ。

※22飛ならば先手有利のまま

その後優勢を拡大、そのまま形勢は逆転することなく最後は綺麗に寄せられました。

134手まで、稲葉八段投了。

第61回王位戦紅白L

3時間差がついて藤井七段(当時)若干有利も難解な局面から逆転され稲葉八段が優勢へ。

1分将棋になってから長手数の詰みが出現、間違えると当然負けの局面から正確に指し続け、1分将棋で33手詰めを読みきった藤井七段(当時)に脱帽レベルの対局でした。

一瞬のスキを突き、そのまま129手まで、稲葉八段投了。

第12回朝日杯本戦

藤井七段(当時)が先手で豊島二冠に勝った対局(新人王戦記念対局)と全く同形で、自身の新手である22歩の対策で後手番ながらも快勝、端攻めから一気に寄せ切りました。

形は乱れますが、果敢な端攻め、連打の歩で香を吊り上げ、△74角でペースを握り、稲葉八段が対応を誤ったこともありますが、対局はほぼ一方的。

角取りの▲86歩に構うことなく、△45銀直と桂を取ってから鮮やかに寄せ切りました(・∀・)

98手まで、本局快勝です。

第67回NHK杯

戦型は相掛かり~横歩取らせひねり飛車という展開。

本局は恐らく稲葉八段の作戦勝ち。

千日手にならない程度に同じ手を何度も繰り返しながら考慮する場面も見られました。

終始稲葉八段ペースの将棋でしたが、対する藤井四段(当時)の粘りも凄く、熱戦となりましたが、稲葉八段の陣形は、危ないながらも最後まで崩れることはありませんでしたね(^^;

最後は稲葉八段が押し切り、169手まで逃げ切り、藤井四段(当時)投了。

第80期順位戦概要

 

棋戦 1局 2局 3局 4局 5局 6局 7局 8局 9局 10局 11局 12局
第80期順位戦B1 三浦弘行九段
5/13
稲葉陽八段
6/3
屋敷伸之九段
6/17
久保利明九段
7/15※変更あるかも
木村一基九段
9/16
横山泰明七段
9/30
郷田真隆九段
10/21
松尾歩八段
11/11
近藤誠也七段
12/2
千田翔太七段
1/13
阿久津主税八段
2/3
佐々木勇気七段
3/9

 

賞金 2,250万
対局表 こちら

※賞金額は今までの概算です
※賞金は名人戦番勝負での賞金額(別途名人手当1,200万)、A級棋士のみ対象(C2~B1は対象外)

※13戦して上位2人に入れば、A級に昇級が決定
※同勝数のときは今期順位(前期成績順位)の良い人が昇級
※全勝もしくはそれに近い勝率が昇級には必要
※成績下位の3名が降級
※B級2組からの昇級者が3名以上となった期は、次期のリーグ戦で降級人数の調整が行われます
藤井二冠は11位/13名
 
名人戦は例年4月から6月にかけて優勝者が七番勝負に挑戦。
A級棋士のみが渡辺名人に挑戦することになります。

順位戦の仕組みはこちら

デビューから4年連続で昇級しA級に昇った棋士

これまでに2名のみ!

加藤藤一二三九段と中原誠・十六世名人。

※羽生三冠(現九段)でも7年かかっています

中継情報

携帯アプリは10時~
AbemaTVは恐らく9:30~