第12回朝日杯本戦、藤井聡太七段の対局相手は、関西四天王の一人、稲葉陽八段。
結果は98手まで、藤井七段(当時)勝利となりました。
午後~は糸谷哲郎八段と対局が決定しました。
目次
藤井聡太七段VS稲葉陽八段、対局結果と棋譜
先手番:稲葉陽八段後手番:藤井聡太七段戦 型:角換わり腰かけ銀
1手~20手目棋譜
1.▲26歩
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11.▲77同銀
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2.▽84歩
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12.▽22銀
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3.▲25歩
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13.▲48銀
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4.▽85歩
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14.▽33銀
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5.▲76歩
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15.▲78金
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6.▽32金
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16.▽62銀
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7.▲77角
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17.▲46歩
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8.▽34歩
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18.▽14歩
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9.▲68銀
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19.▲16歩
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10.▽77角成
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20.▽74歩
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20手目棋譜
出典:連盟モバイル
21手~40手目棋譜
21.▲47銀
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31.▲29飛
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22.▽64歩
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32.▽81飛
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23.▲68玉
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33.▲48金
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24.▽63銀
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34.▽72金
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25.▲96歩
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35.▲66歩
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26.▽94歩
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36.▽54銀
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27.▲36歩
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37.▲56銀
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28.▽42玉
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38.▽62金
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29.▲37桂
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39.▲79玉
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30.▽73桂
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40.▽63銀
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40手目棋譜
出典:連盟モバイル
41手~60手目棋譜
41.▲88玉
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51.▲65同歩
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42.▽54銀
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52.▽75歩
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43.▲45桂
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53.▲22歩
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44.▽44銀
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54.▽22同金
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45.▲24歩
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55.▲64歩
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46.▽24同歩
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56.▽86歩
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47.▲24同飛
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57.▲86同銀
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48.▽23歩
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58.▽76歩
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49.▲29飛
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59.▲77歩
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50.▽65歩
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60.▽95歩
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新人王戦の豊島二冠VS藤井七段(当時)の対局で、藤井七段(当時)が見せた新手を稲葉八段採用、53.▲22歩。
出典:連盟モバイル
解説の佐々木七段は、新人王戦の対局では先後が違いましたが、藤井さんが新手として採用した22歩だけにそれを採用するのは怖くもありますよね。。とのこと。
60手目棋譜
出典:連盟モバイル
61手~80手目棋譜
61.▲95同歩
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71.▲97銀
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62.▽77歩成
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72.▽85桂
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63.▲77同金
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73.▲86金
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64.▽98歩
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74.▽97桂成
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65.▲98同香
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75.▲97同玉
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66.▽97歩
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76.▽85銀
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67.▲97同香
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77.▲85同金
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68.▽96歩
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78.▽85同角
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69.▲96同香
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79.▲86歩
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70.▽74角
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80.▽45銀直
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藤井七段(当時)、70.▽74角。
出典:連盟モバイル
藤井七段(当時)、優勢。
80手目棋譜
出典:連盟モバイル
81手~100手目棋譜
81.▲85歩
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91.▲58金
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82.▽56銀
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92.▽75桂
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83.▲56同歩
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93.▲76玉
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84.▽76銀
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94.▽87銀
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85.▲87銀
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95.▲85玉
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86.▽87同銀成
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96.▽84歩
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87.▲87同玉
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97.▲84同玉
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88.▽85飛
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98.▽64飛
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89.▲86歩
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99.▲
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90.▽65飛
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100.▽
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98手まで、稲葉八段投了となりました。
投了図
技巧2による形勢判断。
※ご参考程度にどうぞ
出典:連盟モバイル
午後~糸谷哲郎八段と対局となります。
藤井聡太七段と稲葉陽八段の対局前後のコメント
- 藤井聡太七段
- 稲葉陽八段
『この形になっていたらやってみようと思っていた形(70.▽74角)。』
『70.▽74角~受けか攻めか迷うろころで対応を誤ってしまいました。』
藤井七段(当時)が先手で豊島二冠に勝った展開と全く同形で、自分の新手である22歩の対策で後手番でも快勝という、端攻めから一気に寄せ切りました。
形は乱れますが、果敢な端攻め、連打の歩で香を吊り上げ、△74角でペースを握り、稲葉八段が対応を誤ったのもありますが、対局はほぼ一方的。
角取りの▲86歩に構うことなく、△45銀直と桂を取ってから鮮やかに寄せ切りました(・∀・)
本局、快勝です!
藤井聡太七段の次の対局予定はいつ??
日程上は次は竜王戦です。
【1月24日】VS村田智弘六段【第32期竜王ランキング戦4組】
棋戦名
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竜王ランキング戦4組
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対局日
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1月24日
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対局相手
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対局場所
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関西将棋会館
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持ち時間
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各5時間
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開始時間
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午前10:00~
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★中継情報★
となっております.+:。(´ω`*)