’19年8月29日に、叡王戦段位別予選、豊川孝弘七段VS村山慈明七段戦があります。

結果は、村山七段の勝利となりましたので、この対局は実現なりませんでした(><)
 
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目次

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豊川孝弘七段の略歴

豊川孝弘出典:将棋連盟

生年月日:1967年2月20日(52歳)
1991年10月1日(24歳)プロ入り年月日
竜王戦:6組
順位戦:C級1組
※前期は5勝5敗
得意戦法:矢倉や角換わり(生粋の居飛車党)
※横歩取りは苦手らしい・・

1982年12月(15歳) 6級 奨励会入会

1985年 1月(17歳) 初段

1989年 6月(22歳) 三段

※三段リーグ戦は4期、13勝5敗で1位昇段プロ入り
※深浦康市九段と同日プロ入り

1991年10月1日(24歳)四段 プロ入り

1996年2月27日(29歳)五段

2001年第60回順位戦でC級1組へ昇級決定

2002年5月22日(35歳)六段

2007年第66回順位戦でB級2組へ昇級決定

2008年第67回順位戦でB級1組へ昇級決定

2009年3月19日(42歳)七段
※順位戦B級1組昇級による昇段

2010年第69回順位戦でB級2組へ降級決定

2015年第74期順位戦でC級1組へ降級決定、以降継続

解説ではオヤジギャグが有名

テレビ朝日の『マツコ・有吉の怒り新党』で取り上げられた過去もあります。
新三大○○で放送



両取りヘップバーン、それはイカンガーetcオヤジギャグで有名です(#^^#)

レーティング比較※'24年8月29日現在

藤井聡太二冠(1位)2039豊川孝弘七段(122位)1465

※※レーティングについて※※簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

 

藤井聡太竜王・名人【レーティング(1位:2083】
※'24年12月8日現在 対局数 勝率
通算 469 389 79 1 0.8311
2024年度 33 25 8 0 0.7575

※2023年度勝率は0.8518
※2022年度【最優秀棋士賞】【名局賞】【名局特別賞】受賞、最多勝利賞、勝率1位賞部門で1位獲得

豊川孝弘七段

対局数 勝率
本年 11 2 9 0.1818

※2020年度勝率は0.4074
 
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。

叡王戦の賞金額および概要

タイトル保持者 永瀬拓矢叡王
賞金 2,000万
トーナメント表 7段戦
番勝負 3月~5月

※賞金額は今までの概算です

  1. 段位別予選⇒ココが始まります
  2. 本戦

※本戦を勝ち抜いた決勝進出者2名が三番勝負を行い叡王への挑戦者となります

叡王戦段位別予選7段戦トーナメント
出典:ニコ生

七番勝負では、先に4勝した棋士が『叡王戦』の称号を獲得
A:持ち時間1時間
B:持ち時間3時間
C:持ち自家5時間
D:持ち時間6時間
※全てチェスクロック方式/消費後は秒読み60秒
※持ち時間は振り駒を受けて対局者が決定する(第7局は、持ち時間6時間)

本戦対決枠は、段位別予選を勝ち抜いた16名と、予選免除棋士8名の24名によるトーナメント戦。
※前期は本戦Tは16名、決勝進出者2名による七番勝負

本戦対決枠は16枠

  1. 四段1名
  2. 五段2名
  3. 六段3名
  4. 七段3名
  5. 八段3名
  6. 九段4名
予選免除条件
①前期叡王戦ベスト4以上/②タイトル保持者序列順/④全棋士参加棋戦優勝者/⑤叡王戦成績上位順

※6月頃~段位別予選

※4月1日時点の肩書になると、シード8名は前期ベスト4以上の渡辺三冠、郷田九段、高見七段、菅井七段、タイトルホルダーの豊島二冠、広瀬八段、斎藤七段、佐藤天彦九段

豊川孝弘七段との対戦結果【過去対局】

藤井聡太七段の3勝0敗
※※横にスクロールできます※※

日付 勝敗 手番 戦型 棋戦名
2018/7/3 向かい飛車 第77期順位戦C級1組
2017/12/28 雁木模様力戦 第66期王座戦一次予選
2017/1/6 角換わりその他 第43期棋王戦予選

 
第77期順位戦C級1組

向かい飛車から先手が玉頭位取り、後手は金繰りという戦いへ。

豊川七段は3七飛成~銀は取れましたが、手番を渡して飛車を逃げられ結果藤井七段(当時)優勢へ。

飛車を逃げられてからは終始藤井七段(当時)ペースで勝勢になり、終盤は豊川七段も粘りに粘られましたが、藤井七段(当時)の容赦ない手の連続で111手まで、藤井七段(当時)勝利となりました。


第66期王座戦一次予選

『4七金を軽視して、時間を使い過ぎてしまった』
※夕休前の端を攻めたのがおしるこみたいに甘かった(42.▽1四歩)

『上手に攻めて来るのでやられちゃったよね。うまくやられちゃったな』
※上手に攻めてクルーニーと感想戦でオヤジギャグが炸裂していました

序盤戦~藤井四段(当時)が着実にリードをし、109手まで、藤井四段(当時)の勝利。

解説の遠山雄亮五段も、第一感で指したくなる手をあえて我慢して、見逃されそうな手を指す。

これを実感できた対局で、快勝と言っても良いのではとコメントされていた対局です。


第43期棋王戦予選

局後、『藤井そうたったのか・・・』と言われた対局(;^ω^)

現場は『笑ってはいけない棋士室』状態だったそうです(^-^;

中学生にこのギャグの返しは難しいと思います・・・

角換わり4五桂急戦で85手まで。

藤井四段(当時)の快勝となっています。

藤井聡太七段VS豊川孝弘七段、生中継情報

携帯アプリは19:00~
Abematvは19:00~
ニコ生は19:00~