第69期王将戦、挑戦者決定リーグが開催されます☆

豊島二冠との今までの対局情報などをまとめています。
 
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豊島将之二冠の略歴

 
豊島将之二冠
出典:https://pbs.twimg.com/
生年月日:1990年4月30日(29歳)
2007年4月1日(16歳)プロ入り
出身地:愛知県一宮市
師 匠:桐山清澄九段
竜王戦:第32期竜王(1組以上:7期)
順位戦:第77期名人(A級以上:3期)
得意戦法:オールラウンドプレーヤー
※プロ入りした当初は矢倉戦を得意としていたようです

タイトル歴
棋聖:第89期-2018年度
王位:第59期-2018年度
名人:第77期-2019年度
竜王:第32期-2019年度
棋戦優勝歴
将棋日本シリーズ 第37回-2016年度

1999年9月(8歳)6級

2004年4月中学2年で三段へ

※三段リーグは通算5期、14勝4敗で1位昇段

2007年4月1日(16歳)四段プロへ

2009年5月8日(19歳)五段
※竜王ランキング戦連続2回昇級

2010年11月29日(20歳)六段
※王将戦挑戦

2012年4月19日(21歳)七段
※竜王ランキング戦連続2回昇級

2017年3月10日(26歳)八段
※順位戦A級昇級

2019年5月17日(29歳)九段
※名人位獲得

豊島将之二冠、三段リーグでの過去

前期成績3位 勝率 15勝3敗 戸辺誠
前期成績2位 勝率 14勝4敗 佐藤天彦
前期成績4位 勝率 14勝4敗 豊島将之

ということで39期プロ入りが確定した上位成績2名は、15勝3敗の戸辺誠三段(当時)と14勝4敗、前期順位2位の佐藤天彦三段(当時)。

頭ハネでプロ入りできない年がありました。

三段リーグで次点を2回取れば、フリークラス転身(プロ入り)できます。
※次点は3位の成績のこと

厳しい三段リーグで上位2名でなくとも、次点2回でプロ転身できます。

佐藤天彦名人はその権利を放棄し、第39期三段リーグ戦で再び戦うことを決意。

次点でプロ入りすると、C級1組~ではなくフリークラスからのスタートになります。

さらに、フリークラスでプロ入りしたとしても10年間で規定の成績を満たさないと引退となり、奨励会は年齢制限が26歳までです。

当時16歳だった佐藤天彦三段は、どちらで戦うのか??

という選択になるので、三段リーグ戦で上を目指す決断をされたそうです。

どちらにしても10年かかるので、どちらにしても同じと言えば同じ。

そして、39期見事プロ入り、その中の1戦(17局目)は豊島三段(当時)VS佐藤天三段(当時)の対局で、結果は佐藤天三段の勝利となっています。

その後、惜しくも39期頭ハネでプロ入り果たせなかった豊島将之三段(当時)は、次の三段リーグで14勝4敗の成績で文句なしの昇段(プロ入り)を果たされています(*'ω'*)
結果を見てみたら翌年無事プロ入りされていて、タラレバの話ですね・・お付き合いくださりありがとうございます(;'∀')

ですが三段リーグ戦での頭ハネ・・・精神的にかなりのダメージがありそうですよね。。18戦ですよ18戦。

藤井聡太七段と豊島将之二冠のレーティング・成績比較

’20年1月10日現在

豊島将之二冠(2位)1930
藤井聡太七段(2位)1928

※※レーティングについて※※

簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

 
※所属クラス(A級~C級)で大体の強さは想像できますが、それを数値化したもの

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

ちなみにレーティングトップは渡辺明三冠の2004(1/10現在)。

戦績と勝率※通算・本年度分

’20年1月10日現在

豊島将之二冠

対局数 勝率
通算 684 474 210 0.6929
本年 48 33 15 0.6875

※2018年度勝率は0.6363
 
藤井聡太七段

対局数 勝率
通算 180 150 30 0.8333
本年 44 34 10 0.7727

※2018年度勝率は0.8490
※2018年度の成績で『勝率』1位達成
出典:将棋連盟

藤井聡太※クラス・棋戦・時間別戦績と勝率

A級棋士との戦績
王位戦戦績
通算7勝2敗(0.7777)
4時間棋戦戦績
通算24勝7敗(0.7741)

豊島将之二冠との過去対戦結果【1勝5敗】非公式戦含

公式戦で唯一、藤井七段の勝利がない棋士
※※横にスクロールできます※※

日付 勝敗 対局時クラス 手番 戦型 手数 棋戦名 棋譜
2019/10/7 A 相掛かり 171手 第69期王将戦リーグ戦 棋譜
2019/7/23 A 角換わり腰掛け銀 146手 第32期竜王戦本戦 棋譜
2019/5/23 A 相掛かり 105手 第27期銀河戦本戦 棋譜
2019/12/07 A 角換わり腰掛け銀 89手 新人王記念対局 棋譜
2017/8/24 A 後手(千) 角換わり腰掛け銀 87手 第43期棋王戦挑T 棋譜
2017/05/04 A 角換わり腰掛け銀 92手 第24回将棋まつり 棋譜

 
↓どんな対局だったかざっくりまとめてます^^

第69期王将戦リーグ戦

藤井七段は序中盤時間を使う展開へ。

やや苦しい展開ながらも終盤、藤井七段がやや優勢の局面になりますが、時間切迫もあり寄せ切れず・・・豊島名人が手番を得て攻めへ。

冷静かつ正確な指し回しで見事抜け出し、寄せ切りました。

惜しかったですが、名人強し。。171手まで、藤井七段投了となっています。

↓王将戦リーグ戦前のインタビュー

-藤井七段について-
やっぱりあの年齢であれだけの内容の将棋が指せるというところですよね。すごく変わった手を指すというわけではないんですけど、状況に合わせて最適化する能力がすごく高いと思います。羽生(善治九段)先生もそういうタイプだと思いますが、いろんな環境に適応していく能力がすごく高いんだろうと思います。

どこかひとつというより、全体的に少しずつ強くなっている感じがあります。ご存知の通り、終盤力は元からあるので伸びているかわからないんですけど、序中盤、とくに中盤のところの複雑な局面の部分ですかね。

以前から得意な戦型に関しては、かなり序中盤強かったと思うんですけど、そうでない戦型でも上手く指せるようになってきているという感じです。でも自分も今年は2局しか対局していないので、いろんなことがわかるわけではないです(笑)。
出典:ライブドアニュース(王将リーグ『才能と努力』#4)

第32期竜王戦本戦

豊島二冠を相手に終盤戦までほぼ互角。

終盤まで際どい1手違いの争いに、終盤秒読みの中、豊島二冠が抜け出し146手まで、藤井七段投了となっています。

(藤井七段)
いちばん、良いところまでいった竜王戦も豊島(将之)名人との将棋は、総合的に見て力の差があるなと感じました。

中盤から終盤の入り口のあたりにかけて、豊島名人のほうが比較的、短い考慮時間の中で指されていたところがありました。その中で最善を指されて、それに対して自分が時間を使ったうえに、間違えてしまったというのがあったので、まだまだ足りないところかなと思いました。
出典:ライブドアインタビュー「王将リーグ『才能と努力』」

(藤井七段)
昨年、印象に残った将棋は?

「竜王戦決勝トーナメントでの豊島将之名人との対局です。序盤は比較的うまく指せたと思うんですが、中盤以降、豊島名人との差を感じました。」
出典:毎日新聞'20/1/19

(豊島二冠)
今期は藤井七段との対局に競り勝つことができて、視界が開けた気がしました
出典:読売新聞’19/10/9

第27期銀河戦本戦

中盤まで藤井七段優勢な局面が続きますが、105手まで、藤井七段投了となっています。

感想戦を聞く限りでは、豊島二冠の完勝かと思います。

新人王記念対局※非公式戦

手数は短いですが、中・終盤の入り口までジリジリとした互角戦、最後まで際どい将棋でどちらが勝つか全く不明!!

という対局でしたが89手まで、藤井七段の快勝となっています。

第43期棋王戦挑決T

豊島八段(当時)の作戦だと思われますが、千日手で先後入れ替わりへ。

先手番は豊島八段(当時)となり、戦型は同じく角換わり腰掛け銀。

千日手前に持ち時間をかなり消費していた(させられた?)藤井四段(当時)は、39手目以降はノーチャンスだったようです。

飛車が捕獲される寸前に潔く87手で藤井聡太四段(当時)投了。

豊島八段(当時)は序盤戦で作戦勝ちし、指しやすいと思われていたようです。

豊島八段(当時)の勝負術により、藤井聡太四段(当時)完敗となりました。

その後のインタビューでは、ハッキリと実力差を痛感させられたとも言われていた対局です。

第24回将棋まつり※非公式戦

92手まで、豊島八段(当時)の勝利となっています。

非公式戦とはいえ、かなり悔しかったそうです。。

第61期王位戦の賞金額および概要

 

タイトル保持者 木村一基王位
賞金 1,000万
現在状況 紅白リーグへ
トーナメント表
次戦対局者
番勝負 7月~9月

※賞金額は今までの概算です

  1. 予選
  2. 挑戦者決定(紅白)リーグ⇒ココに進出
  3. 挑戦者決定戦

によって挑戦者を決定。

他棋戦の予選は、タイトルホルダーなど上位者が本戦から出場することが多いですが、王位戦はすべての棋士(王位在位者・シード棋士を除く)が予選から登場します。
そのため、番狂わせが起こりやすい棋戦とも言われているそうです。
シード棋士:「前期七番勝負の敗者(豊島二冠)」および「前期リーグ戦で2位以上(永瀬二冠、羽生九段、菅井七段)」
※優勝者が例年7月から9月にかけて七番勝負

藤井聡太七段VS豊島将之二冠の対局中継情報

追記します