対局日は10/21ですが、先に記事をまとめておきます^^

村山七段との過去対局は1局、村山七段の完勝となっています。
 
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目次

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村山慈明(やすあき)七段の略歴

村山慈明七段
出典:竜王戦中継plus
生年月日:1984年5月9日(35歳)
プロ入り:2003年10月1日(19歳)
竜王戦:3組
※来期~4組
順位戦:B級2組
得意戦法:居飛車党

※2019年4月1日で東京から関西に移籍

棋戦優勝歴
新人王戦(第38回-2007年度)
NHK杯テレビ将棋トーナメント(第65回-2015年度)

1995年9月(11) 6級 奨励会入会

1998年6月(14) 初段

2001年7月(17) 三段

※三段リーグは4期目、15勝3敗で昇段

2003年10月1日(19) 四段

2007年12月14日(23) 五段

2007年度、第66期順位戦でC級1組昇級決定

2012年5月17日(28) 六段

2012年度、第71期順位戦でB級2組昇級決定

2013年度、第72期順位戦でB級1組昇級決定

2014年3月13日(29) 七段
※順位戦B級1組昇級

2015年度、第74期順位戦でB級2組降級決定

レーティング比較※'24年4月20日現在

藤井聡太二冠(1位)2039
村山慈明七段(43位)1654

※※レーティングについて※※

簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

 
★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

 

藤井聡太竜王・名人【レーティング(1位:2116】
※'24年4月24日現在 対局数 勝率
通算 440 367 72 1 0.8359
2024年度 4 3 1 0 0.7500

※2023年度勝率は0.8518
※2022年度【最優秀棋士賞】【名局賞】【名局特別賞】受賞、最多勝利賞、勝率1位賞部門で1位獲得

村山慈明七段
対局数 勝率
本年 9 5 4 0.5555

※2020年度勝率は0.4838
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。

 

藤井聡太※クラス・棋戦・時間別戦績と勝率

クラス別戦績
棋戦別戦績
順位戦通算57勝5敗(0.9193)
時間別戦績
6時間棋戦通算57勝5敗(0.9193)

村山慈明七段との過去対戦結果【1勝1敗】

※※横にスクロールできます※※

日付 勝敗 対局時クラス 手番 戦型 手数 棋戦名
2020/10/21 B2 横歩取り 97手 第79期B2順位戦
2019/8/29 B2 角換わり腰掛け銀 107手 第5期叡王戦段位別予選

↓どんな対局だったかざっくりまとめてます^^

第79期B2順位戦

夜9時時点ではまだ膠着状態、藤井二冠に局面を悪くするような悪手はなく、最善・次善、そうでなくてもAI推奨手(3番手、4番手)を繰り返しつつ、じわりじわりと優位を築き、「駒を動かしたほうが負け」のような感じで対局は長くなりましたが、細かい競り合いで優勢を築いてからは一気に決着となりました。

局を通して、後手の村山七段にほぼ、振れることなく押し切り、97手まで村山七段投了。

第5期叡王戦段位別予選七段戦

107手まで、村山七段の完勝となった対局です。

順位戦の概要

 

賞金 2,500万
現在状況 1勝/10戦
対局表 こちら

※賞金額は今までの概算です
※賞金は名人戦番勝負での賞金額、A級棋士のみ対象(C2~B1は対象外)

今期からB級2組の昇級2名→3名、降級点5人につき1名→4人につき1名に変更になっています。

  • 25人参加のリーグ戦
  • 同星ながら今期順位(前期成績順位)差で昇級できないという頭ハネも起きやすく、1期で抜けるのは困難
※10戦して上位3人に入れば、B級1組に昇級が決定
※同勝数のときは今期順位(前期成績順位)の良い人が昇級
※全勝もしくはそれに近い勝率が昇級には必要
※降級点は4人に1人付き、2回付くとC級1へ降級
※全勝者は頭ハネ関係なく全員昇級です
藤井二冠は21位/25名
降級点について
降級点を持っている棋士が勝ち越すか、2回連続で5勝5敗を挙げるかした場合は、降級点は消えます。降級点の消える場合と降級点の付く場合の両方が同時に起こった場合は、過去に持っていた降級点が1つ消え、新たに降級点が1つ付き、クラスは現状維持となります。

名人戦は例年4月から6月にかけて優勝者が七番勝負に挑戦。
A級棋士のみが豊島将之名人に挑戦することになります。

順位戦の仕組みはこちら

デビューから4年連続で昇級しA級に昇った棋士

これまでに2名のみ!

加藤藤一二三九段と中原誠・十六世名人。

※羽生三冠(現九段)でも7年かかっています

※藤井聡太二冠は現在B級2組

↓B2を1期で通過した棋士の勝率などをまとめています

順位戦現状&過去結果

※色無=勝:青=敗戦緑=次戦ピンク=開始前

棋戦 1局 2局 3局 4局 5局 6局 7局 5局 6局 7局
第79期順位戦B2 佐々木勇気七段 橋本崇載八段 鈴木大介九段 谷川浩司九段 ココ 北浜健介八段 野月浩貴八段 中村修九段 窪田義行七段 中村太地七段
第78期順位戦C1 村田六段 堀口七段 金井六段 高橋九段 宮本五段 青嶋五段 船江六段 小林七段 高野六段 真田八段
第77期順位戦C1 森下九段 豊川七段 西尾六段 青野九段 千葉七段 増田六段 門倉五段 富岡八段 近藤五段 都成五段
第76期順位戦C2 瀬川五段 中田七段 高見五段 佐藤(慎)五段 星野四段 脇八段 高野四段 矢倉七段 梶浦四段 三枚堂六段

 

藤井聡太二冠VS谷川浩司九段の中継情報

こちらは追記します