王座戦挑戦者決定トーナメント、本日藤井聡太七段の対局相手は斎藤慎太郎七段です!
非公式戦を合わせると、2回目の対局となります。
103手まで、斎藤慎太郎七段勝利となりました。
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目次
藤井聡太七段VS斎藤慎太郎七段、対局結果と棋譜
先手番:斎藤慎太郎七段後手番:藤井聡太七段戦 型:その他⇒矢倉
1手~20手目棋譜
1.▲7六歩
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11.▲4八銀
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2.▽8四歩
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12.▽4二銀
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3.▲2六歩
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13.▲4六歩
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4.▽3二金
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14.▽6二銀
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5.▲7八金
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15.▲4七銀
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6.▽8五歩
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16.▽4三銀
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7.▲7七角
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17.▲6九玉
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8.▽3四歩
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18.▽7四歩
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9.▲6八銀
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19.▲2五歩
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10.▽4四歩
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20.▽3三角
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角換わりの出だしでしたが、珍しく藤井七段(当時)から角換わり拒否(10.▽4四歩)(◎_◎;)
出典:連盟モバイル
そして雁木調へ(16.▽4三銀)。
20手目棋譜
出典:連盟モバイル
21手~40手目棋譜
21.▲3六歩
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31.▲6六歩
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22.▽9四歩
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32.▽5五歩
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23.▲3七桂
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33.▲6五歩
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24.▽7三銀
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34.▽5六歩
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25.▲5六銀
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35.▲6四歩
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26.▽6四銀
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36.▽7七角成
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27.▲4五歩
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37.▲7七同桂
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28.▽5四歩
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38.▽8六歩
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29.▲4八飛
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39.▲8六同歩
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30.▽4五歩
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40.▽8六同飛
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昼休明けに斎藤七段から仕掛けられました。
出典:連盟モバイル
約1時間の長考で、藤井七段(当時)は28.▽5四歩、斎藤七段も約1時間の長考で29.▲4八飛とされました。
更に50分の長考で32.▽5五歩。
出典:連盟モバイル
出典:連盟モバイル
40手目棋譜
出典:連盟モバイル
ゆっくりとした展開から、急に激しく戦いが始まりました。
ここ数手で・・・銀交換(34手、35手)、角交換(36手、37手)、歩交換(38手、39手)・・
藤井七段(当時)の激しい攻めが続いています。
形勢は互角、良い勝負です(*'ω'*)
41手~60手目棋譜
41.▲8七歩
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51.▲8二銀
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42.▽8三飛
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52.▽2七角
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43.▲4五桂
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53.▲5八金
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44.▽6四歩
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54.▽3六角成
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45.▲6三歩
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55.▲8一銀不成
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46.▽6三同飛
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56.▽4六歩
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47.▲8二角
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57.▲5五桂
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48.▽9三香
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58.▽4五馬
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49.▲9一角成
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59.▲6三桂成
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50.▽7二銀
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60.▽6三同銀
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斎藤七段の両方の桂が跳ねて攻めが繋がりそうな展開へ・・・斎藤七段のターンへ。
出典:連盟モバイル
出典:連盟モバイル
形勢はやや、斎藤七段もちの局面。
出典:連盟モバイル
ここで解説では2七角が有力と言われていましたが、藤井七段(当時)12分の考慮で52.▽2七角。
※先ほどよりかは、藤井七段(当時)にも楽しみが出てきた局面
出典:連盟モバイル
夕休前、形勢はここまでで、互角。
※互角になりましたが、この局面辺り(2七角含め)~斎藤七段も読み筋だったようです
60手目棋譜
出典:連盟モバイル
61手~80手目棋譜
61.▲6七金左
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71.▲4三歩成
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62.▽3六馬
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72.▽4三同金
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63.▲5六金
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73.▲7三飛成
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64.▽5四桂
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74.▽6六桂打
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65.▲7三馬
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75.▲6七銀
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66.▽6二金
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76.▽5八桂成
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67.▲7一飛
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77.▲5八同銀
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68.▽5二玉
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78.▽6七金
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69.▲4四歩
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79.▲8二龍
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70.▽7三金
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80.▽5三玉
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藤井七段(当時)、約50分の長考で62.▽3六馬(*_*;残り時間約40分。
※斎藤七段1時間半余しています
※解説では4四桂etcが検討されていました
出典:連盟モバイル
※恐らくですが、この時点で劣勢と思われて、難しい手順を選ばれたのでは・・・
※この局面~は斎藤七段有利⇒優勢⇒勝勢
64.▽5四桂の局面で、斎藤七段優勢です・・・
※斎藤七段はここが勝負所(チャンス)と思われたようです
出典:連盟モバイル
※感想戦でも言われていましたが、6七金左と上がられて、4五の馬が手厚いと思っていたところ、そうではなくなり、そこから苦しくなったとのこと
斎藤七段約40分の考慮で65.▲7三馬。
藤井七段(当時)は4.▽6六桂打と勝負に出ますが、斎藤七段丁寧に受けます。
出典:連盟モバイル
これは厳しい展開。
80手目棋譜
出典:連盟モバイル
81手~100手目棋譜
81.▲6五桂打
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91.▲6七銀
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82.▽6五同歩
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92.▽4七角
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83.▲6五同桂
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93.▲7九玉
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84.▽4四玉
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94.▽2七金
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85.▲4五銀
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95.▲3二龍
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86.▽4五同馬
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96.▽3三金
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87.▲4五同金
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97.▲4二龍
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88.▽4五同玉
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98.▽4四桂
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89.▲1八角
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99.▲3七歩
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90.▽3六銀
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100.▽3七同金
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100手目棋譜
出典:連盟モバイル
藤井七段(当時)は入玉を目指して粘ります。
101手~120手目棋譜
101.▲2六金
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111.▲
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102.▽5五歩
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112.▽
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103.▲2八金
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113.▲
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104.▽
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114.▽
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105.▲
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115.▲
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106.▽
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116.▽
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107.▲
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117.▲
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108.▽
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118.▽
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109.▲
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119.▲
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110.▽
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120.▽
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投了図
出典:連盟モバイル
藤井七段(当時)も粘りましたが、斎藤七段終始冷静で、最善手。
103手まで、藤井七段(当時)投了となりました。
本局、斎藤七段完勝です。
技巧2による形勢判断
※ご参考程度にどうぞ
出典:AbemaTV
藤井聡太七段と斎藤慎太郎七段の対局前後のコメント
斎藤慎太郎七段
『後手番ながら藤井七段(当時)が積極的に動いていかれていて、こちらも勢いで激しい将棋になり、自信はなかったんですが、玉の堅さで勝負できるかなと思いました』
『8二龍の頃から有利と思いましたが、入玉されそうになったので勝つのは簡単ではないと思いました』
『最後までどちらが勝つか解りませんでしたが、終盤2六金~は勝てるかな?と思いました』
藤井聡太七段
『序盤は少し玉が薄いので自信のない展開になってしまい、中盤、居玉ですが一気に攻め込まれなければ大丈夫だと思いさしていましたが、6七金左と上がられて、4五の馬が手厚いと思っていましたがそうではなくなり、そこから苦しいかと思いました』
『自分の力不足でしたが、収穫もあったと思うのでそれを力に頑張りたいと思います』
夕休前に、劣勢を互角に戻した2七角には『お!!』と思わされましたが、斎藤七段の読み筋。
恐らく劣勢と判断して、結果的に繰り出した勝負手(△3六馬からの△5四桂)が悪手になったのが致命的だったかなと・・・
斎藤七段の読みが藤井七段(当時)を上回った対局で、藤井七段(当時)も負けても納得の表情と感じられました。
序盤こそ意表を突く角換わり拒否から、やや主導権を握る展開でしたが、斎藤七段が駒組もそこそこにいきなり攻撃を仕掛け、そのまま最後まで主導権を握り続けた対局となりました。
お互いほとんど囲ってないので、力の差があるならば一発逆転も起こりやすいのでしょうが、そこは抜かりがなく、最後まで正確な指し回しで、藤井七段(当時)に決め手を与えず斎藤七段の先行逃げ切りの理想的な展開。
ここまで勝ち上がると勝つのも容易ではないですね(´;ω;`)
感想戦、お二人とも笑顔でされていたので少しホッとしました。
斎藤七段、藤井七段(当時)、お疲れ様でした。
渡辺棋王との対局は観てみたかったですが、藤井七段(当時)は今まで通り一局一局、ご自身で納得できる良い対局ができると良いなと思います!
来期は本戦シード獲得となりますので、これは大きいですね!
藤井聡太七段の次の対局予定はいつ??
※放送が決定しているものはNHK杯となっています
【7月15日】VS今泉健司四段【第68回NHK杯】
棋戦名
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第68回NHK杯
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対局放送日
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7月15日※
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対局相手
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対局場所
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スタジオ
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持ち時間
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各10分※
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開始時間
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午前10:30~
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※1分×10回の考慮時間あり
※収録日は6月11日
★中継情報★
- 携帯アプリ恐らくなし
- AbemaTVなし
- ニコ生なし
- NHKで10:30~
解説:糸谷哲郎八段
となっております.+:。(´ω`*)