第3回Abemaトーナメントで「チーム永瀬二冠vsチーム康光九段」の対局が8/8に生放送。
勝者チームは「チーム渡辺三冠」と決勝戦。
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目次
森内俊之九段の略歴
出典:http://kifulog.shogi.or.jp
生年月日:1970年10月10日(49歳)
1987年5月13日(16歳)プロ入り
師 匠: 勝浦修九段
永世称号:十八世名人(襲位は原則引退後)
竜王戦:2組(1組以上:18期)
順位戦:フリークラス(A級通算22期在籍)
※宣言によるもの('17年3月)
得意戦法:オールラウンドプレイヤー
※強靭な受けが有名
『鋼鉄の受け』『鋼鉄流』『鉄板流』と言われています。
名人戦:8期('02年・'04~'07年・'11~'13年)
棋王戦:1期('05年)
王将戦:1期('03年度)
JT杯(00年度)
銀河戦(92年度、95年度)
新人王戦(87年度、91年度、93年度)
1982年(11歳)6級
1985年(14歳)初段
1987年5月13日(16歳)四段
1990年度、第49期順位戦でC級1組へ昇級決定
1990年6月2日(11歳)五段
1991年度、第50期順位戦でB級2組へ昇級決定
1992年4月1日(19歳)六段
1993年度、第52期順位戦でB級1組へ昇級決定
1994年4月1日(23歳)七段
1994年度、第53期順位戦でA級へ昇級決定
1995年4月1日(24歳)八段
2002年5月17日(31歳)九段
2016年度、第75期順位戦でB級1組へ降級決定
2017年3月31日 フリークラス宣言
趣味はクイズで、2005年にはアタック25で優勝(°д°)
※フランス横断旅行獲得するも名人戦の対局と日程が重なり行けなかったそうです^^;
クイズ$ミリオネアに一般人(団体職員)として出演経験もあります^^
※最後の並べ替えクイズでミス・・・惜しい^^

衝撃的なニュースでしたが、時代を極めた大棋士がフリークラス転出を宣言する例は過去にもあります。
※故・米長邦雄永世棋聖が1998年にA級から陥落したときに宣言
'16年2月プロ雀士の土田浩翔さんとの対談にて・・・
中学生でこの世界に入りまして、もう30年近くになります。
ずっと勝負の中で生きてきましたし、そういう世界が向いていると思っていた時期もあるのですが、最近は、あまり勝負が好きなのではなくて、たまたま勝負をつける世界にいるだけであって、本当は何かを追求していくことが好きだったのだと感じるようになりました。
ほかのゲームも含めて様々な経験を積んできましたが、勝負が自分を育ててくれたことは間違いないので、それが一番の財産だと思っています。
出典:http://mj-news.net
B級1組へ降級が決定したのが翌年の2月。
※順位戦は降級点で編入するのとは違い、フリークラスへ転出宣言をしてしまうと二度と順位戦へ復帰することはできません(他のタイトル戦へは挑戦できます)
藤井聡太七段(現二冠)と森内俊之九段のレーティング・成績比較
レーティング比較
’20年11月23日現在※未放映含む
藤井聡太二冠(1位)2014
森内俊之九段(71位)1591
- 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
- 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う
※所属クラス(A級~C級)で大体の強さは想像できますが、それを数値化したもの
平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。
レーティング参考サイトはこちら
最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。
戦績と勝率※通算・本年度分
’20年8月1日現在
藤井聡太棋聖
対局数 | 勝 | 負 | 勝率 | |
---|---|---|---|---|
通算 | 251 | 211 | 40 | 0.8406 |
本年 | 50 | 42 | 8 | 0.8400 |
※2019年度勝率は0.8153
※2019年度の成績で『勝率』『勝数』1位達成
森内俊之九段
対局数 | 勝 | 負 | 勝率 | |
---|---|---|---|---|
通算 | 1502 | 920 | 582 | 0.6125 |
本年 | 3 | 1 | 2 | 0.3333 |
※2019年度勝率は0.3333
出典:将棋連盟
藤井聡太※クラス・棋戦・時間別戦績と勝率
Fクラス棋士との戦績
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|
棋戦別戦績※藤井棋聖(当時)
|
Abemaトーナメント通算23勝7敗(0.7666
|
棋戦別戦績※森内九段
|
Abemaトーナメント通算9勝2敗(0.8181)
|
森内俊之九段との過去対戦結果【3勝0敗】
※※横にスクロールできます※※
日付 | 勝敗 | 対局時クラス | 手番 | 戦型 | 手数 | 棋戦名 | 棋譜 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2020/3/6 | ○ | F | 後 | 矢倉 | 90手 | 第28期銀河戦 | 棋譜 |
2019/4/12 | ○ | F | 後 | 矢倉 | 92手 | 第69期王将戦一次予選 | 棋譜 |
2017/9/3 | ○ | F | 後 | 矢倉 | 94手 | 第67回NHK杯2回戦第5局 | 棋譜 |
第28期銀河戦
感想戦にて森内九段、55.▲23銀を指さなければちょっと良かったのかもしれませんけど、ギリギリのところなので調べてみないとわからないですね・・とのことでしたが、この辺り~藤井七段(当時)ペース。
78.▽38歩成で、攻めてくると思っていたようですが手を渡されて、後手玉に迫る手が難しかったとのこと。
第69期王将戦一次予選
終盤までほぼ互角の際どい展開。
最後は飛車を取らせている間に寄せ形を作り、一気に寄せ切りました。
第67回NHK杯2回戦第5局
解説では緩手と言われていた(一見そう見える手)、2度(52手目、62手目)の8八歩で押し切る形となり、94手まで藤井四段(当時)の勝利となりました。
Abemaトーナメントの概要・結果など
チーム永瀬二冠vsチーム康光九段の対局中継情報
AbemaTVは17:00~
幸子様、ご無沙汰です。
えーと、銀河戦での森内九段や郷田九段との対局日(放送日でなく)はわかりますでしょうか?
将棋大賞で最多勝利賞や勝率1位賞を獲った聡太君の対局成績にはカウントされていたようなので、3月以前には対局(収録)済みのはずですよね。
Alex様
こんばんは(*'ω'*)
3/6ですよ^^
わかりました。ありがとうございます。
こんばんは
森内俊之九段の次の対局が竜王戦2組ランキング戦が3/22になっております。
日程的に3月中の対局は難しいような感じがします。
shigezouさま
こんばんは(*'ω'*)!!
ですねぇ。。
対局相手が森内九段なだけに・・・・
初めまして。
いつもこちらのサイト、楽しみに拝読させて頂いております。
王将戦森内九段戦、まだ日程は決まらないのですよね?
おそらく今月中でしょうかねぇ。
気になって仕方ないです(^^;
4月はイベントが多くて何だか気の毒な気がします。
藤井七段ご本人も楽しみなイベントなら別にいいのですが。
また森内九段戦の日程わかりましたら、アップ楽しみにしてます。
みーたん様
こんばんは(*'ω'*)!
サイト訪問ありがとうございます。
4月イベントかなり多いですよね・・(;^_^A
ほんとですね、藤井くんが楽しみであれば良いけれど・・という感じですが、にしても多いな・・・・と(;'∀')思いますよねぇ~・・
3月の対局も順位戦から竜王戦、棋聖戦・・・日がつまってるなぁと気の毒でした(´;ω;`)長い時間の対局なのに・・
森内九段戦ですよね、通常なら3月中に入りそうなんですがねぇ。
この際、竜王戦、王将戦どちらも入れ込みそうな気もしますが、わかり次第アップさせていただきます(*'ω'*)☆
幸子さま
ご返信ありがとうございます♡ 感激です(^-^)
竜王戦と王将戦と両方かも、ですか⁉ 歴代最高勝率に届かせるためでしょうか…
私は何もそこまでして今期に過去最高勝率を達成させなくてもいいと思います。
これからいくらだってチャンスがあるし、藤井くんもインタビューでも言ってたように、
そこはそんなに意識してないと思うし、そこを目指してるわけではないと思うんです。
もちろん、達成できればうれしいのでしょうけど。
ほんと、幸子さまがおっしゃるように、3月の順位戦・竜王戦・棋聖戦、日程つまってましたよね。
それも勝率のためだったのでしょうかねぇ。
連盟も記録づくりやイベントに合わせて対局のスケジューリングをするとか、
やめた方がいいと思います。
結果的に藤井七段の負担になりますもの。
いくら藤井七段が天才であっても、ただ勝ってるわけじゃなく、
日々の研究の積み重ねや体調管理なども『勝ち』に大きく影響してるはずですから。
長々と失礼いたしました(*´▽`*)
お忙しいようでしたら返信はご無理なさらずに。
またコメントさせてください^^
みーたん様
おはようございます(*'ω'*)
いえいえ、サイト訪問ありがとうございます。
竜王戦、王将戦は対局者が確定しているから、それもあるかなぁという個人的な判断です(;^_^A
気になさらないでくださいね♪
過去最高勝率は大人の事情で・・・という感じですかねぇ(;^_^A
本人はもちろん、意識されていないと思います(周りが勝手に騒いでいるだけですかねぇ・・)笑
達成できそうなら、達成されるとまた嬉しいですよね( *´艸`)♪という感じです~
ではでは~♪