決勝トーナメント準決勝第1局は、杉本和陽五段と対局、配信日は将棋chで12/19 21:00~、将棋プラスの先行配信は12/16。
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目次
杉本和陽(すぎもとかずお)五段の略歴'25年6月30日現在
生年月日:1991年9月1日(32歳)
2017年4月1日(25歳)プロ入り
出身地:東京都大田区
竜王戦:5組
順位戦:C級2組
得意戦法:ゴキゲン中飛車(振り飛車党)
2003年9月(12歳) 奨励会入会
2006年6月(14歳)初段
2008年9月(17歳)三段
第60回三段リーグ17期目(44期~60期)、12勝6敗で2位昇段
3期目には13勝を上げ、早々にプロ入りできるかという状況下でしたが、17期目にしてようやく昇段。
2012年12月米長邦雄永世棋聖死去により伊藤能七段門下へ
2016年12月伊藤能七段死去により中川大輔八段門下へ
2017年4月1日(25歳)四段プロ入り
2021年7月8日(29歳)五段
2025年4月25日(32歳)六段
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レーティング比較※'25年6月30日現在
藤井聡太竜王・名人【レーティング(1位:2079)】 | |||||
---|---|---|---|---|---|
※'25年6月30日現在 | 対局数 | 勝 | 負 | 持 | 勝率 |
通算 | 489 | 405 | 83 | 1 | 0.8855 |
2025年度 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1.0000 |
※2024年度勝率は0.7692
※2024年度【最優秀棋士賞】【名局賞】【名局特別賞】受賞
杉本和陽五段【レーティング(26位)1743】 | ||||
---|---|---|---|---|
対局数 | 勝 | 負 | 勝率 | |
通算 | 345 | 214 | 131 | 0.6202 |
2025年度 | 13 | 6 | 7 | 0.4615 |
※2024年度勝率は0.7017
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。
※※レーティングについて※※簡単に説明すると・・・
- 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
- 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う
★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです
平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。
レーティング参考サイトはこちら
最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。
藤井聡太※クラス・棋戦・時間別戦績と勝率
クラス別戦績
|
|
時間別棋戦戦績
|
1時間未満棋戦通算87勝18敗(0.8285)
|
棋戦別棋戦戦績
|
銀河戦通算31勝5敗(0.8611)
|
杉本和陽五段との過去対戦結果【5勝0敗】
対局日 | 対局時クラス 藤井聡太 | 対局時クラス 澤田真吾 | 勝敗 | 手番 | 戦型 | 手数 | 棋戦名 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | 2025/6/30 | 竜王・名人 | C2 | ○ | 後 | ゴキゲン中飛車 | 84手 | 第96期棋聖戦五番勝負第3局 |
4 | 2025/6/3 | 竜王・名人 | C2 | ○ | 先 | 四間飛車 | 87手 | 第96期棋聖戦五番勝負第2局 |
3 | 2025/6/3 | 竜王・名人 | C2 | ○ | 後 | 三間飛車 | 144手 | 第96期棋聖戦五番勝負第1局 |
2 | 2023/10/13 | 竜王・名人 | C2 | ○ | 先 | 三間飛車 | 91手 | 第31期銀河戦決勝T準決勝1回戦 |
1 | 2017/10/9 | C2 | C2 | ○ | 先 | 三間飛車 | 111手 | 第3期叡王戦四段予選 |
↓どんな対局だったかざっくりまとめています^^
2025/6/30※第96期棋聖戦五番勝負第3局
自玉の詰み筋を恐れず最善手を重ねる藤井棋聖、杉本六段は、王手をかけられて自分の負けを悟ってから17分、次の手を指さずに投了。
2025/6/18※第96期棋聖戦五番勝負第2局
振り飛車が何もさせてもらえない、見事なまでの藤井曲線、87手まで、杉本六段投了。
2025/6/3※第96期棋聖戦五番勝負第1局
よく練られた作戦で終盤まで互角に戦いましたが、藤井棋聖、難しい終盤戦を正確に指し切り、144手まで、杉本六段投了。
2023/10/13※第31期銀河戦決勝T準決勝第1局
居飛車と振り飛車の対抗型となった本局は相穴熊。
中盤戦、杉本五段にミスが出てしまい、そこからは藤井銀河の快勝。91手まで、杉本五段投了。
2017/10/9/※第3期叡王戦四段予選
形勢は互角、若干藤井聡太四段持ちの局面がしばらく続き、互いに分将棋へ。
終盤戦で一瞬形勢逆転するも、分将棋で対応が難しく、111手まで、杉本四段投了。
杉本四段は終始自信がなかったとのこと。