王座戦挑決Tのドローが4/25に発表されました。初戦は中川八段との対局です。

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中川大輔八段の略歴※'24年4月20日現在

生年月日:1968年7月13日(54歳)
1987年10月19日(19歳)プロ入り
竜王戦:5組(1組:5期)
順位戦:B級2組
得意戦型:居飛車党

1983年(15歳) 6級 奨励会入会

1985年11月10日(17歳) 初段

1986年11月10日(18歳)三段
※三段リーグ戦は1期、13勝3敗で1位昇段

1987年10月19日(19歳) 四段

1990年11月27日(22歳) 五段

1994年6月28日(25歳) 六段

1994年度、第53期順位戦で、C級1組へ昇級決定

1996年度、第55期順位戦で、B級2組へ昇級決定

2000年10月20日(32歳) 七段

2002年度、第61期順位戦で、B級1組へ昇級決定

2007年度、第66期順位戦で、B級2組へ降級決定

2009年12月11日(41歳) 八段

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レーティング比較※'24年4月20日現在

藤井聡太竜王・名人【レーティング(1位:2116】
※'24年4月24日現在 対局数 勝率
通算 440 367 72 1 0.8359
2024年度 4 3 1 0 0.7500

※2023年度勝率は0.8518
※2022年度【最優秀棋士賞】【名局賞】【名局特別賞】受賞、最多勝利賞、勝率1位賞部門で1位獲得

中川大輔八段【レーティング(82位)1582】
対局数 勝率
通算 1302 740 562 0.5683
2023年度 4 2 2 0.5000

※2022年度勝率は0.5000
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。

※※レーティングについて※※簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

藤井聡太※クラス・棋戦・時間別戦績と勝率

クラス別戦績
時間別棋戦戦績
5時間棋戦通算48勝10敗(0.8275)
棋戦別棋戦戦績
王座戦通算16勝6敗(0.7272)

中川大輔八段との対戦結果【過去対局(3勝0敗)】

日付 勝敗 対局時クラス
藤井聡太
対局時クラス
中川大輔
手番 戦型 手数 棋戦名
2023/5/10 A B2 角換わり腰掛け銀 87手 第71期王座戦挑決T
2023/1/6 A B2 角換わり腰掛け銀 107手 第72回NHK杯準々決勝第1局
2022/7/8 A B2 相掛かり 116手 第48期棋王戦挑決T

 

第71期王座戦挑決T

藤井竜王得意の角換わりを正面から受けて立ち、序盤は、力強い独特な駒組みへ。

局後、中川八段は攻め合いを目指したたものの、弱点を捉えられて、なかなか手を出すことができず、気が付かないところで差をつけられていたとのこと。

87手まで、中川八段投了、藤井竜王の快勝。

第72回NHK杯準々決勝第1局

戦型は角換わり~力戦系へ。

中川八段の力強い差し回しで、中盤は激戦となりましたが、最後はしっかり寄せ切り107まで、中川八段投了。

藤井竜王、初の準決勝進出となりました。※その後、八代七段、佐々木勇気八段に勝利し優勝

第48期棋王戦挑決T

互角から、徐々に藤井竜王ペースへ。難解な中盤戦で互角に戻りましたが、先手中川八段の疑問手(88手目▽37歩成⇒89.▲49金)~、形勢に差が。

※インタビューは、ここで攻めていく手もあったかもしれないけど、やっぱりちょっと厳しいとの見解

そのまま116手まで、中川八段投了。

中継情報

携帯アプリは10:00~
おそらくAbemaTVで9:30~