第68期王座戦二次予選、藤井聡太七段(現二冠)vs大橋貴洸六段の対局模様をまとめています^^
 
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藤井聡太七段(現二冠)VS大橋貴洸六段、対局結果と棋譜

先手番:藤井聡太七段(現二冠)

後手番:大橋貴洸六段

戦 型:横歩取り
★直近★
大橋六段:5/28(○)、6/3(○)、6/3(●)
藤井七段(当時):6/2(○)、6/4(○)、6/8(○)

先手横歩取り(4勝4敗-勝率:0.5000)
上村五段、大橋六段(2戦)、三浦九段⇒計4戦

藤井聡太七段(現二冠)の戦型データを確認してみる

~20手目

20手目棋譜
20手目
残:藤井七段(当時)⇒4:45 大橋六段⇒4:57

~40手目

21.▲38銀
22.▽42玉
23.▲35飛
24.▽22銀
25.▲39金
26.▽62銀
27.▲87歩打
28.▽88角成
29.▲同角
30.▽44角打
31.▲25飛
32.▽33桂
33.▲24飛
34.▽84飛
35.▲35角打
36.▽88角成
37.▲同金
38.▽24飛
39.▲同角
40.▽79飛

 
藤井七段(当時)、約1時間の長考で21.▲38銀、大橋六段は研究範囲内と見られ着手が早い。

23.▲35飛まで、形勢は互角、お昼休へ。

お昼は、藤井七段(当時)が親子丼セット(冷たいうどん)、大橋六段が肉なんばうどん、いずれも「やまがそば」。

持ち時間は藤井七段(当時)3:19、大橋六段4:56・・

形勢
形勢、お昼前
※ご参考程度にどうぞ

25.▲39金はAI推奨手でもありますが、人間的には指し辛いと言われていた手で、解説の石田五段は意表をつかれた様子。

大橋六段初の長考へ、おそらく前例は無さそうです⇒30分考慮後、26.▽62銀。

藤井七段(当時)、約30分考慮で31.▲25飛、時間差は約2時間・・・藤井七段(当時)2:07、大橋六段4:03。

藤森五段「大橋さん7割3分、これ凄いですけどね7割超えてるの。藤井さんが8割4分ってそれはバケモノだから凄すぎちゃって意味分からないんですけど」

「本当に今大変でマスク付けての対局だと思うんですけど、終盤戦で考えられなくなって来るんですよ。頭にやっぱり酸素行ってないと考えづらくなって来ると思うので、終盤戦でね、途中からマスク取って対局すると思うんですけども・・頭がどんどんどんどん回転早くして行かないといけないですもんね」

「この前の渡辺戦で、最後98%藤井さんが勝ってるってパーセンテージ出てたんですけど、あれ渡辺さんの16連発の王手を全部かいくぐって、全部着地してウルトラCで交わして98ですからね、その中でどっかで間違えていると0%みたいなもんですから、パーセンテージを見るのもいいですけど、そんなに気を取られない方が良いかもしれないですよね」

34.▽84飛まで、AbemaAI藤井七段(当時)56%、大橋六段44%。

35.▲35角打、大橋六段が長考へ、88角成だと激しく変化します。

石田五段「33.▲24飛と浮いたのが良い手だと思ったんですね、手の流れは、23銀として飛車を逮捕する、恐らくこれを本戦に大橋六段もされてたのかなと思うんですが、44飛なら難しい勝負なんですけど、23龍⇒同金⇒56角と打つと、これが23金取りと83銀という飛車逮捕を狙った両狙い、これが6筋の壁が響いてますね、51金とかになってれば、多少74歩とか受けたりしてもまだ、すぐ詰まされる格好じゃないですもんね、こういう何気ないところで藤井七段(当時)がリードを奪ったんではないかなと・・勝手な予測ですが・・かな?と思いました 笑」

「これを悟られないようにそっと飛車を浮いたんですが、6筋の壁がある状態で戦いが起きてしまってるので、戦いは無理ですよという形で35角と打って本格的な長考になってるんですね、という流れを見て、少し藤井七段(当時)がリードしているのではと思っているんですが、88角成の攻めがうまくいかないと大橋六段はちょっと厳しいかもしれませんね・・」

大橋六段、約1時間45分ほどの長考で36.▽88角成。

40手目棋譜
40手
残:藤井七段(当時)⇒1:49 大橋六段⇒1:55

AbemaAIは先手58%、後手42%。

~60手目

41.▲49金
42.▽27歩成
43.▲同銀
44.▽69銀打
45.▲48玉
46.▽78銀成
47.▲56歩
48.▽88成銀
49.▲79角
50.▽同成銀
51.▲85飛打
52.▽71金
53.▲82角打
54.▽同金
55.▲同飛成
56.▽71金打
57.▲91龍
58.▽28角打
59.▲92飛打
60.▽45桂

 
夕休へ、AbemaAI先手60%、後手40%。

50手目棋譜
50手目
残:藤井七段(当時)⇒1:08 大橋六段⇒1:51

夕食は、藤井七段(当時)が豚しゃぶカレー(CoCo壱番屋)、大橋六段がとりなんばんそば(やまがそば)。

51.▲85飛打、解説では23歩などが検討されていました。

※局後のインタビューにて『(91龍)あぁ、そうですね56.▽71金打に72飛が打てるつもりでやっていたので、57.▲91龍では自信がないというか、苦しくしてしまったのかなと思いました。』とのことでしたので、74歩で受かるのを見落とされていた感じですかね・・想像です。

藤井聡太七段(現二冠)が少し優勢でしたが、92龍ではなく、59.▲92飛打で・・・ほぼ互角へ・・・45桂が・・

60手目棋譜
60手
残:藤井七段(当時)⇒0:31 大橋六段⇒1:22

~80手目

61.▲46香打
62.▽57角打
63.▲58玉
64.▽84角成
65.▲45香
66.▽74歩
67.▲46桂打
68.▽19角成
69.▲77桂
70.▽78成銀
71.▲65桂
72.▽82歩打
73.▲75歩
74.▽77成銀
75.▲48玉
76.▽67成銀
77.▲34桂
78.▽52玉
79.▲22桂成
80.▽同金

 
59.▲92飛打~流れが大橋六段へ、72.▽82歩打まで、飛車が使えず・・後手優勢。

67.▲46桂打⇒55桂が有力??

80手目棋譜
80手
残:藤井七段(当時)⇒0:00 大橋六段⇒0:52

~100手目

81.▲38玉
82.▽28歩打
83.▲41銀打
84.▽同玉
85.▲43香成
86.▽51銀打
87.▲82龍
88.▽同金
89.▲同飛成
90.▽37香
91.▲同玉
92.▽29歩成
93.▲26玉
94.▽23飛
95.▲25香
96.▽34桂
97.▲35玉
98.▽43飛
99.▲84龍
100.▽47飛成

 
100手目棋譜
100手目
残:藤井七段(当時)⇒0:00 大橋六段⇒0:25

90.▽37香を91.▲同玉と取らずに▲48玉とかわしていればまだアヤがあったかも・・形勢が一瞬互角に・・・

~120手目

101.▲31金
102.▽52玉
103.▲22香成
104.▽46馬
105.▲34玉
106.▽56馬
107.▲25玉
108.▽27龍
109.▲26歩打
110.▽34銀打
111.▲
112.▽
113.▲
114.▽
115.▲
116.▽
117.▲
118.▽
119.▲
120.▽

 
110手まで、藤井七段(当時)投了。

投了図
投了図

※形勢
形勢
※ご参考程度にどうぞ
 
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藤井聡太七段(現二冠)と大橋貴洸六段の対局前後のコメント

局後インタビュー
  • 藤井聡太七段(現二冠)
  • 『結構激しい将棋になったんですけど、途中で誤算があってそのあたり~ダメにしてしまったのかなという気がします。』

    『あまり経験のない将棋で、1手1手手探りという感じだったんですけど、ただ、なんか34.▽84飛~36.▽88角成と強く踏み込まれて、その手が思ったより厳しかったのかなという気がします。』

    『(91龍)あぁ、そうですね56.▽71金打に72飛が打てるつもりでやっていたので、57.▲91龍では自信がないというか、苦しくしてしまったのかなと思いました。』

    『51.▲85飛打~82角に少し期待していたんですけど、そうですね、それが思ったより成果が上がらなかったのかなと思います。』

    『少しなんというか、攻め込んでいけないと51.▲85飛打の成果が上がらなかったのかなと。』

    『残念な結果でしたけど、内容を反省して次につなげたいと思います。』

  • 大橋貴洸六段
  • 『序盤から、なかなか難しいというか、判断が付きにくかった将棋だと思うんですが、ちょっと無理気味に動いていた気がしたんですけど、、まぁ難したかったです。』

    『(35.▲35角打の長考について)あそこは、何かこちらはやっていかないといけない局面になっていたので、ちょっと角を切るというのは結構決断のいる1手だったんですけど、ちょっと読みが必要な局面だったので、ちょっと時間を使いましたね。』

    『66.▽74歩と突いた辺り~ちょっとなんとなく手ごたえがあったという感じですかね・・』

    『変わらず、そうですね、自分らしく何か指していきたいなと思います。』

    ★囲み取材にて★

    『結構、横歩取りなので序盤から激しい展開になるんですけど、短手数で戦いが始まったという感じですね、最初の方は形勢はずっと何とも言えないかなと思って指していたんですけど、ちょっとやっぱりあの、一気に悪くなる可能性もずっとあったので、かなり気を使う展開だったのかなと思います。』

    『終盤の方は難しかったんですけど、何か気づいたら良くなっていたような感じですかね。』

    『(大長考)大駒を切るというのが結構勇気のいる手でして、その手自体は思いついてはいたんですけど、その後が難しいとういか、結構一直線ではあるんですけど、やっぱり駒損しますので、そうですね、まぁあそこの長考は気持ちの整理というのも若干ありましたかね。』

    『(藤井七段(当時)について)かなり素晴らしい活躍をされていらっしゃるなという印象でしたので、対戦できる機会ができたということにも感謝して、今回の対戦を結構楽しみにして来ていました。』

    『(勝ち越し)そうですね、まぁ対戦成績に関しては1戦1戦の積み重ねですので、勝ち越したからと言って何かというのは特にありません。』

    『(藤井キラーと呼ばれることについて?)それは、この先わたしにもどうなるのか分かりません。』

    『(次戦、斎藤八段について)奨励会のときに教えていただいたり、お世話になった方なので、そういった方と当たれるというにはとても楽しみで、1手1手大事に指したいなと思います。』

藤井聡太七段(現二冠)の次の対局予定※王位戦紅白Lvs阿部健七段戦

【6月13日】VS阿部健治郎七段【第61期王位戦紅白リーグ】

※プレーオフになれば6/15、勝者は6/23に挑戦者決定戦、

対局相手
C1棋士との戦績
過去対局
持ち時間
各4時間
4時間棋戦戦績
通算33勝8敗(0.8048)
対局場所
開始時間
10:00~
リーグ表

過去対局

※内1局は非公式戦
※※横にスクロールできます※※

日付 勝敗 対局時クラス 手番 戦型 手数 棋戦名 棋譜
2018/12/12 C1 角換わり腰掛け銀 109手 第27期銀河戦本戦 棋譜

 

中継情報

携帯アプリは恐らく10:00~
AbemaTV9:30~
※解説者&聞き手はまだ未定
 
となっております.+:。(´ω`*)