第61期王位戦紅白リーグ、前期王位戦の成績⇒序列順の並びで阿部健治郎七段との対局が決定しそうです。

レーティング比較、阿部健治郎七段との過去対局模様についてもまとめています。
 
スポンサーリンク

目次

閉じる

阿部健治郎七段の略歴

阿部健治郎七段
出典:https://userimg.teacup.com
生年月日:1989年2月25日(30歳)
プロ入り:2009年10月1日(20歳)
竜王戦:1組(1組:3期)
順位戦:C級1組
※5勝2敗中
得意戦法:居飛車党

棋戦優勝歴
新人王戦※第41回、2010年度

2002年9月(13歳)6級 奨励会入会

2004年8月(15歳)初段

※三段リーグ戦は、8期目、13勝5敗、2位昇段

2009年10月1日(20歳)四段 プロ入り

2011年11月1日(23歳)五段
※竜王ランキング戦連続2回昇級

2011年度、第70期順位戦でC級1組へ昇級決定

2015年11月5日(27歳)六段
※竜王戦2組昇級

2016年4月22日(28歳)七段
※竜王戦1組昇級

藤井聡太七段と阿部健治郎七段のレーティング・成績比較

阿部健治郎七段(47位)1649
藤井聡太二冠(1位)2039

※※レーティングについて※※

簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

 
★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

 

藤井聡太竜王・名人【レーティング(1位:2120】
※'24年3月17日現在 対局数 勝率
通算 436 364 71 1 0.8367
2023年度 55 46 8 1 0.8518

※2022年度勝率は0.8281
※2022年度【最優秀棋士賞】【名局賞】【名局特別賞】受賞、最多勝利賞、勝率1位賞部門で1位獲得

阿部健治郎七段
対局数 勝率
本年 7 2 5 0.2857

※2020年度勝率は0.5135
 
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。

藤井聡太※クラス・棋戦・時間別戦績と勝率

C1棋士との戦績
王位戦戦績
通算13勝2敗(0.8666)
4時間棋戦戦績
通算33勝8敗(0.8048)

阿部健治郎七段との過去対戦結果【1勝0敗】

※※横にスクロールできます※※

日付 勝敗 対局時クラス 手番 戦型 手数 棋戦名
2018/12/12 C1 角換わり腰掛け銀 109手 第27期銀河戦本戦

 
本局は109手まで、藤井七段(当時)の完勝となっています。

第61期王位戦の賞金額および概要

 

タイトル保持者 木村一基王位
賞金 1,000万
現在状況 紅白リーグへ
トーナメント表 こちら
番勝負 7月~9月

※賞金額は今までの概算です

  1. 予選
  2. 挑戦者決定(紅白)リーグ⇒ココに進出
  3. 挑戦者決定戦

によって挑戦者を決定。

他棋戦の予選は、タイトルホルダーなど上位者が本戦から出場することが多いですが、王位戦はすべての棋士(王位在位者・シード棋士を除く)が予選から登場します。
そのため、番狂わせが起こりやすい棋戦とも言われているそうです。
シード棋士:「前期七番勝負の敗者(豊島二冠)」および「前期リーグ戦で2位以上(永瀬二冠、羽生九段、菅井七段)」

※優勝者が例年7月から9月にかけて七番勝負

王位戦現状&過去結果

※色無=勝:青=敗戦緑=次戦ピンク=開始前

棋戦 1局 2局 3局 4局 5局 6局 7局
第61期王位戦
紅白リーグ
(白組)
羽生九段 上村五段 菅井七段 稲葉八段 ココ
第61期王位戦
予選
竹内五段 西川六段 出口四段 斎藤七段
第60期王位戦
予選
山崎八段
第59期王位戦
予選
小林健九段 小林裕七段 北浜八段 大橋四段

 

藤井聡太七段VS阿部健治郎七段の対局中継情報

追記します