現在大活躍の藤井聡太四段(当時)、高校進学も迷われているようです(^^;
※羽生善治三冠(現九段)も中学生棋士時代に悩まされた問題。
対局や取材が増え、高校での出席日数が危ぶまれ中退することに。
結局通信過程で高校を卒業されました。
藤井聡太四段(当時)も今後対局が増えてくれば、出席日数も気になるところであります。
追記:※進学後の出欠については以前から高校側と話し合いがもたれ、何らかの打開策が図られたようです
そして取材・・・労働基準法では個人事業主扱い。
日本将棋連盟もできるだけ土日に対局を入れるように配慮をするということでした。

- 師匠の杉本七段(現八段)
- 谷川浩司九段
- 佐藤康光会長
『現時点ではベストの選択。選んだ道を最善手にするのは本人次第です。学業と将棋の更なる精進を期待します』
『熟慮の末の決断でしょう。『指した手が最善手』という言葉も将棋界にはあります。高校へ行って良かったと心から思えるようにしてほしいです。それが出来る人だと思っています』
『悩み、考え、決断したことは一つの財産。大いなる自信を持って日々まい進してもらいたい』
出典:杉本七段(現八段)、谷川九段コメントはYahooニュースより
目次
通っている名古屋大学教育学部附属中学の反応や様子は!?
名古屋大学教育学部附属中学は・・・
- カート競技で世界大会に出場している学生も
- 個人で取り組んでいることに対して、比較的大きな目で見てくれている
- 先生も含めて、サラッと受け入れてくれている
- 藤井四段(当時)は実は鉄道ファン
- 対局中の顔とはまるで別人
- テキスト
※同級生と鉄道の会話を楽しむこともある
※同級生も対局に配慮をしてあまり将棋の話は学校でしない
※藤井聡太四段(当時)もしない
今はメディアで全国的に放映されています。
プロになる以前、将棋をしている友人も周りにおらず、友人と将棋の話をすることはもちろんありません。

※29連勝のときもおめでとうの声が学校に響いたそうです
藤井聡太四段(当時)は宿題する時間さえも惜しい
- 宿題をする時間さえも惜しい
- 授業でさえも5分で解ることをなぜ何十分もかけて教えるんだろう??
- 学校の授業をきちんと聞いているから宿題はする必要はない
宿題は休み時間にされている姿も見られるそうです。

幼いころから活躍されていたので、恐らくものすごく合理的なのでは?
取材、学業、将棋
忙しいのでどこかで時間を割かないといけない生活。
これを中学生でこなしているというのに驚きです(^^;
中学生棋士となった棋士の進路は!?
- 加藤一二三九段
- 谷川浩司十七世名人
- 羽生善治三冠(現九段)
- 渡辺明三冠
早稲田大学中退
滝川高校卒
※中高一貫の私立
上野高校通信科卒
聖学院高校卒
※中高一貫の私立
みなさん高校は卒業されているようです。
羽生善治三冠(現九段)に関しては、対局や将棋関係の仕事で欠席が多くなってしまいました。
規定の出席日数に満たないということになり、結局高校を中退し通信制で高校を卒業されたようです。
藤井聡太四段(当時)の母、裕子さんはせめて高校までは・・・という思いもあるようですね。。。
ところが本人は現在迷っているようで色々な人に相談している様子、高校進学の必要性、重要性を自分なりに考えているようです。
将棋連盟の配慮もあれば、上手に両立できるのでは??
と安易に思ってしまいがちですが対局も多いし取材も多そうです。。
自分にとって何が一番の最善手なのか??
現在の中学校も付属中で、受験がなく将棋に支障がでないという理由で付属の中学へ。
ところが14歳でプロ棋士へ。
対局も増え、競合たちと対戦する機会ももっと増えます。
行くことにも行かないことにもそれぞれデメリットやメリットもあります。
いち個人の意見としては将棋界という世界も素晴らしいけれど、そこだけに留まらず広い社会とも接触してみて大きな意味で価値観を育てるのも良いものかなと思ったりもします。

将棋人生で大切な時期ということですね(;^_^A
この時期のタイトル挑戦、羽生三冠(現九段)も25歳でタイトル7冠達成されてます。
難しい問題です。。
藤井四段(当時)、高校進学決定!杉本師匠のアドバイスが素敵!
『私はそもそも本人の考えを知りませんし、もし知っていたとしても、将棋連盟から箝口令をしかれているので言えません(;''∀'')
ここで変なこと言ったら、夕方くらいのネットニュースに流れちゃうし!(;''∀'')
藤井にアドバイスするつもりもありません。』
進学問題は本人に一任されているようでした。
ただ、高校進学した場合の生活は大体想像がついた藤井四段(当時)、いまの中学生生活と差ほど変わりは無い学業との両立になります。
師匠である杉本七段(現八段)は、これからの進路について大人として説明なされたようです。
- 進学しないときに将棋連盟が何を藤井四段(当時)に求めているか?
- 学生という肩書きがなくなる藤井聡太氏にメディア露出などによる広告塔としての活躍
- 宣伝効果は計り知れず、将棋連盟の組織の一員としてせざるを得ないことが増えるであろうこと
- 学生として断ることはできなくなるであろうこと
進学をする前の藤井聡太四段(当時)には想像もつかないようなことでしょうから、とても良き師匠をお持ちだなと感じました。
『それが決断を左右したかどうかは不明ですが』と杉本七段(現八段)は言われていたようです(^_^;

『これからの3年間、将棋とは違った世界でも色々なことを吸収したい。時間的な制約はもちろんあると思いますが、その中で集中してやれば強くなれると思う。』
脇八段と順位戦後のインタビューでこのように応えられているようでした(*''ω''*)