第78期C級1組順位戦第2局、藤井聡太七段の対局相手は、堀口一史座七段です。

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堀口一史座(ほりぐちかずしざ)七段の略歴

堀口七段
出典:日本将棋連盟
生年月日:1975年2月28日(44歳)
プロ入り:1996年4月 1日(21歳)
竜王戦:5組
順位戦:C級1組
得意戦法:居飛車党

※追い詰められたような状況では、指し手に内面性が出ると言い切り、哲学書などで内面性を鍛えることも怠らないことから『将棋界の哲人』とも呼ばれていたそうです

棋戦優勝歴
朝日オープン将棋選手権(第20回-2001年度)


1988年 6月(13)6級 奨励会入会

1991年 7月(16)初段

1993年 1月(17)三段

※三段リーグ戦は、6期目14勝4敗で1位昇段プロ入り

1996年4月1日(21)四段 

1999年10月14日(24)五段

1999年度、第58期順位戦でC級1組昇級決定

2002年10月1日(27)六段

※朝日オープン選手権優勝

2002年度、第61期順位戦でB級2組昇級決定

2003年度、第62期順位戦でB級1組昇級決定

2004年4月1日(29)七段
※順位戦B級1組昇級

2009年度、第68期順位戦でB級2組降級決定

2013年度、第72期順位戦でC級1組降級決定

※2013年頃より体調を崩しがちになり、2013年は2戦を戦ったのみですべての公式戦を休場。

当時順位戦ではB級2組に在籍、既に降級点が一つ付いていたため、この休場によりC級1組への降級、2014年6月から公式戦復帰。

2005年9月の順位戦B級1組▲青野照市九段―△堀口一史座七段の角換わりの最新形で、1手に使った時間、5時間24分の最長記録を持たれています(;'∀')
※あくまで1日制の対局における記録

レーティング比較※'24年3月17日現在

藤井聡太二冠(1位)2039
堀口一史座七段(157位)1333

※※レーティングについて※※簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

 

藤井聡太竜王・名人【レーティング(1位:2120】
※'24年3月17日現在 対局数 勝率
通算 436 364 71 1 0.8367
2023年度 55 46 8 1 0.8518

※2022年度勝率は0.8281
※2022年度【最優秀棋士賞】【名局賞】【名局特別賞】受賞、最多勝利賞、勝率1位賞部門で1位獲得

堀口一史座七段
対局数 勝率
本年 9 1 8 0.1111

※2020年度勝率は0.1363
 
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。

順位戦の概要

賞金 2,500万※
対局表 こちら

※賞金額は今までの概算です
※賞金は名人戦番勝負での賞金額、A級棋士のみ対象(C2~B1は対象外)

  • 36人参加のリーグ戦
  • 同星ながら今期順位(前期成績順位)差で昇級できないという頭ハネも起きやすく、1期で抜けるのは困難
※10戦して上位2人に入れば、B級2組に昇級が決定
※同勝数のときは今期順位(前期成績順位)の良い人が昇級
※リーグ戦成績の全勝者が3名以上いる場合は、全勝者全員が昇級
※全勝もしくはそれに近い勝率が昇級には必要
藤井七段(当時)は今期順位3位/36名

名人戦は例年4月から6月にかけて優勝者が七番勝負に挑戦。
A級棋士のみが豊島将之名人に挑戦することになります。

順位戦の仕組みはこちら

デビューから4年連続で昇級しA級に昇った棋士

これまでに2名のみ!

加藤藤一二三九段と中原誠・十六世名人。

※羽生三冠(現九段)でも7年かかっています

※藤井聡太七段は現在C級1組

藤井聡太七段VS堀口一史座七段の中継情報

携帯アプリ10:00~
AbemaTV未定
名人戦棋譜速報10:00~
ニコ生恐らく無し