第78期順位戦、藤井聡太七段VS金井恒太六段の対局模様をまとめています。

結果は92手まで、藤井七段(当時)勝利
 
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目次

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藤井聡太七段VS金井恒太六段、対局結果と棋譜

先手番:金井恒太六段

後手番:藤井聡太七段

戦 型:相掛かり

1手~20手目棋譜

1.▲26歩
2.▽84歩
3.▲25歩
4.▽85歩
5.▲78金
6.▽32金
7.▲38銀
8.▽72銀
9.▲96歩
10.▽94歩
11.▲36歩
12.▽86歩
13.▲同歩
14.▽同飛
15.▲58玉
16.▽62玉
17.▲24歩
18.▽同歩
19.▲同飛
20.▽34歩

 
16.▽62玉で『玉飛接近すべからず』。

藤井七段(当時)は飛車を右辺に展開する構想では?と解説陣が予想中。

20手目棋譜
20手目
残:金井六段⇒5:40 藤井七段(当時)⇒5:08

21手~40手目棋譜

21.▲同飛
22.▽44角
23.▲22歩
24.▽同角
25.▲37桂
26.▽27歩
27.▲29歩
28.▽44角
29.▲76歩
30.▽33金
31.▲44角
32.▽同歩
33.▲87歩
34.▽85飛
35.▲77桂
36.▽55飛
37.▲35飛
38.▽同飛
39.▲同歩
40.▽36歩

 
21.▲同飛で昼休へ。。互角。
21手
残:金井六段⇒5:20 藤井七段(当時)⇒5:08

22.▽44角で藤井七段(当時)が35分程消費しましたが、対する金井六段も大長考返し中・・・かれこれ2時間??⇒約1時間50分で22歩とされました。

そして25.▲37桂で藤井七段(当時)が長考中。。
藤井七段(当時)VS金井六段
出典:AbemaTV

約1時間半の長考で26.▽27歩とされました⇒形勢は互角。

26.▽27歩まで、解説の阿部六段と斎藤四段は先手が苦しい展開、持って指すなら後手ですかねぇ・・とのこと、形勢は藤井七段(当時)寄りの互角。

というか序盤戦、17時でまだ30手にも達していません・・・

28.▽44角で夕休へ。。形勢は藤井七段(当時)寄りの互角。
28手目
残:金井六段⇒3:00 藤井七段(当時)⇒2:05

40手目棋譜
40手目
残:金井六段⇒1:53 藤井七段(当時)⇒2:00

形成は、藤井七段(当時)若干有利。

41手~60手目棋譜

41.▲25桂
42.▽32金
43.▲65桂
44.▽64角
45.▲46歩
46.▽同角
47.▲24飛
48.▽37歩成
49.▲21飛成
50.▽38と
51.▲同金
52.▽19角成
53.▲33桂成
54.▽36飛
55.▲47角
56.▽35飛
57.▲32成桂
58.▽同銀
59.▲31龍
60.▽41銀打

 
43.▲65桂まで、解説では先手に攻め筋が見当たらないとのこと。

藤井七段(当時)により形勢が傾いたような局面。

中村女流『この2人は穏やかな表情されてますね、きつめの表情が少ないと言うか。。藤井七段(当時)はあまり険しい表情って言うか、真剣ではあるんですけど、お顔が優しいんですかね、きつそうな顔、見たことがないですけど』

阿部六段『彼は表情は柔らかいですけど、将棋はめちゃめちゃキツいですから』((´∀`))笑

45.▲46歩まで。。あちらこちらで次手、同角が押されていましたが、藤井七段(当時)約40分考慮後、ようやく46.▽同角とされました⇒一応、形勢は藤井七段(当時)優勢へ。

藤井七段(当時)、54.▽36飛。。。(><;)?どういう組み立てなんでしょうか。。大丈夫なんでしょうか。。
54手

※ここは29馬でよかったようです

評価値は後手有利へ。。先ほどよりも形勢は互角よりへ戻ってしまいましたが。。

60手目棋譜
60手目

形勢は、藤井七段(当時)若干有利。。。

61手~80手目棋譜

61.▲36金
62.▽33飛
63.▲68玉
64.▽55馬
65.▲35歩
66.▽64桂
67.▲24桂
68.▽76桂
69.▲58玉
70.▽45香
71.▲32桂成
72.▽同銀
73.▲34歩
74.▽同飛
75.▲42龍
76.▽71玉
77.▲53桂不成
78.▽47香成
79.▲同金
80.▽46桂

 
解説の阿部六段が36金なら先手も負けにくい手かも・・・⇒金井六段61.▲36金。。ただ、その後の68玉がどうだったか。。流れが再び藤井七段(当時)へ。。

ただ、なんとか藤井七段(当時)が持ち直してきましたが、1手間違うと再逆転あります展開。。

※実際72.▽同銀辺り、藤井七段(当時)本人も少し負けそうだと思っていたとのこと・・

80手目棋譜
80手
両者分将棋

81手~100手目棋譜

81.▲同金上
82.▽同馬
83.▲61桂成
84.▽82玉
85.▲66歩
86.▽36飛
87.▲86香
88.▽85歩
89.▲同香
90.▽84歩
91.▲同香
92.▽83歩
93.▲
94.▽
95.▲
96.▽
97.▲
98.▽
99.▲
100.▽

 
阿部六段が先手がどうしても1枚足りないようです・・とのこと。

92手まで、金井六段投了となりました。

投了図
投了図

技巧2による形勢判断
形勢判断
※ご参考程度にどうぞ

順位戦、藤井聡太七段の次戦は高橋道雄九段となってます(*'▽')

 
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藤井聡太七段と金井恒太六段の対局前後のコメント

 

コメント
  • 藤井聡太七段
  • 『序盤から難しい将棋だったんですけど、そうですね、24飛と打たれたところは少し指せるかと思っていましたが、本譜ははっきり間違えてしまって、その後は自信のない戦いが続いた気がします。』

    『36飛辺り~悪かったかと思います。』

    『24桂~厳しい手を指されて、負けても仕方ないかと思っていました。』

    『自玉が詰まないところで、勝になったかと思いました。』

  • 金井恒太六段
  • 『47角の辺り~終盤何かあったかどうか・・という、そうですね、チャンスがあった局面もあったかもしれません。』

藤井聡太七段の次の対局予定はいつ??

【8月11日】VS三浦弘行九段【JT杯】

棋戦名
JT杯
対局日
8月11日
対局相手
対局場所
福岡国際センター
持ち時間
各10分
開始時間
15:35開演予定

★中継情報★

  • 携帯アプリ15:35くらい~
  • Abema、ニコ生未定
  • JT公式サイト棋譜中継恐らくあり
現地観戦あり:15:35開演(13:40開場)
一般観戦エリアは事前申込不要で入場可能、満員の際は入場をお断りする場合がありますとのこと
優先観戦エリア申込:2019年7月5日(金)0:00~7月18日(木)24:00
※多数の場合は抽選⇒詳しくはこちら
大盤解説:山崎隆之八段、聞き手:竹部さゆり女流四段

【8月11日】VS阪口悟六段【第69回NHK杯】

※対局は6/24に終了、収録済

棋戦名
第69回NHK杯
対局放送日
8月11日
対局相手
対局場所
スタジオ
持ち時間
各10分
放送開始時間
10:30~

★中継情報★

【8月22日】VS久保利明九段【第27期銀河戦】

※対局は7/9に終了、収録済

棋戦名
第27期銀河戦決勝T
対局放送日
8月22日
対局相手
対局場所
スタジオ
持ち時間
各15分
放送開始時間
20:00~

★中継情報★

  • 携帯アプリなし
  • AbemaTVなし
  • ニコ生銀河チャンネル20:00~
  • ※銀河チャンネル契約必須

  • 将棋プレミアム8/22~配信
  • ※ゴールド会員必須
    ※解説:三浦弘行九段、聞き手:中村真梨花女流三段

  • 将棋チャンネル20:00~
  • ※スカパーetc契約必須

【8月26日】VS中村太地七段【第69期王将戦】

棋戦名
第69期王将戦
対局日
8月26日
対局相手
対局場所
持ち時間
各3時間
開始時間
10:00~

★中継情報★

  • 携帯アプリ10:00~
  • AbemaTVなし
  • ニコ生なし
  • 将棋プレミアムで独占配信

【8月29日】VS豊川七段or村山七段【第5期叡王戦】

棋戦名
第5期叡王戦
対局日
8月29日
対局相手
豊川七段or村山七段
対局場所
持ち時間
各1時間
開始時間
19:00~

★中継情報★

対局者確定&日程が決定していない対局

◆◆対局者未確定◆◆
※第91期棋聖戦(平藤眞吾七段or竹内雄悟五段)
 
となっております.+:。(´ω`*)