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目次
- 佐々木大地七段の略歴※'24年8月29日現在
- レーティング比較※'24年8月29日現在
- 佐々木大地七段との対戦結果【過去対局】10勝4敗※非公式戦含
- 2023/9/21※第45回JT杯
- 2023/8/22.23※第64期王位戦七番勝負第5局
- 2023/8/15.16※第64期王位戦七番勝負第4局
- 2023/7/25.26※第64期王位戦七番勝負第3局
- 2023/7/18※第94期棋聖戦五番勝負第4局
- 2023/7/13.14※第64期王位戦七番勝負第2局
- 2023/7/7.8※第64期王位戦七番勝負第1局
- 2023/7/3※第94期棋聖戦五番勝負第3局
- 2023/6/23※第94期棋聖戦五番勝負第2局
- 2023/6/5※第94期棋聖戦五番勝負第1局
- 2022/4/17※2022年度人間将棋
- 2021/9/3※第29期銀河戦決勝T
- 2019/6/3※第67期王座戦挑決T
- 2018/5/5※QTnet将棋Day2018 次世代将棋名人戦
- 2017/10/9※第3期叡王戦段位別予選四段戦
- 2017/9/7※第48期新人王戦
- 中継情報
佐々木大地七段の略歴※'24年8月29日現在
生年月日:1995年5月30日(29歳)
2016年4月1日(20歳)プロ入り
竜王戦:3組
順位戦:C級2組
得意戦法:居飛車党で、相掛かり・横歩取りが得意
※自分では受け将棋と思っているそうですが、周りからは攻め将棋と言われるそうです
2008年9月(13歳)6級奨励会入会
2013年10月(18歳)三段
2016年4月1日(20歳)四段プロ入り
※ただしフリークラス(55期と58期に次点)
※プロ入りからわずか10ヶ月半でC級2組への昇級
※フリークラスからC級2組へ昇級するのは至難の技です
勝率を維持するほかありません。
※10年以内にC級2組へ昇級できなければ引退
2019年2月20日(23歳) 五段
2022年2月16日(26歳) 六段
2022年4月28日(26歳) 七段
※竜王R戦連続昇級
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レーティング比較※'24年8月29日現在
藤井聡太竜王・名人【レーティング(1位:2076】 | |||||
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※'24年11月16日現在 | 対局数 | 勝 | 負 | 持 | 勝率 |
通算 | 466 | 386 | 79 | 1 | 0.8301 |
2024年度 | 30 | 22 | 8 | 0 | 0.7333 |
※2023年度勝率は0.8518
※2022年度【最優秀棋士賞】【名局賞】【名局特別賞】受賞、最多勝利賞、勝率1位賞部門で1位獲得
佐々木大地七段【レーティング(12位)1800】 | ||||
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※'24年8月29日現在 | 対局数 | 勝 | 負 | 勝率 |
通算 | 441 | 304 | 137 | 0.6893 |
2024年度 | 21 | 12 | 9 | 0.5714 |
※2023年度勝率は0.6491
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。
※※レーティングについて※※簡単に説明すると・・・
- 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
- 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う
★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです
平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。
レーティング参考サイトはこちら
最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。
藤井聡太※クラス・棋戦・時間別戦績と勝率
クラス別戦績
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時間別棋戦戦績
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1時間未満棋戦通算89勝18敗(0.8317)
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棋戦別棋戦戦績
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JT杯通算10勝3敗(0.7692)
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佐々木大地七段との対戦結果【過去対局】10勝4敗※非公式戦含
対局日 | 対局時クラス 藤井聡太 | 対局時クラス 佐々木大地 | 勝敗 | 手番 | 戦型 | 手数 | 棋戦名 | |
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16 | 2024/9/21 | 名人 | C2 | ○ | 先 | 角換わり腰掛け銀 | 129手 | 第45回JT杯2回戦第4局 |
15 | 2023/8/22.23 | 名人 | C2 | ○ | 先 | 横歩取り | 95手 | 第64期王位戦七番勝負第4局 |
14 | 2023/8/15.16 | 名人 | C2 | ● | 後 | 相掛かり | 85手 | 第64期王位戦七番勝負第4局 |
13 | 2023/7/25.26 | 名人 | C2 | ○ | 先 | 角換わり腰掛け銀 | 131手 | 第64期王位戦七番勝負第3局 |
12 | 2023/7/18 | 名人 | C2 | ○ | 後 | 相掛かり | 84手 | 第94期棋聖戦五番勝負第4局 |
11 | 2023/7/13.14 | 名人 | C2 | ○ | 後 | 相掛かり | 98手 | 第64期王位戦七番勝負第2局 |
10 | 2023/7/7.8 | 名人 | C2 | ○ | 先 | 横歩取り | 97手 | 第64期王位戦七番勝負第1局 |
9 | 2023/7/3 | 名人 | C2 | ○ | 先 | 角換わり腰掛け銀 | 107手 | 第94期棋聖戦五番勝負第3局 |
8 | 2023/6/23 | 名人 | C2 | ● | 後 | 相掛かり | 111手 | 第94期棋聖戦五番勝負第2局 |
7 | 2023/6/5 | 名人 | C2 | ○ | 先 | 角換わり腰掛け銀 | 113手 | 第94期棋聖戦五番勝負第1局 |
6 | 2022/4/17 | A | C2 | ○ | 後 | 相掛かり | 130手 | 2022年度人間将棋 |
5 | 2021/9/3 | B1 | C2 | ○ | 先 | 相掛かり | 159手 | 第29期銀河戦決勝T |
4 | 2019/6/3 | C1 | C2 | ● | 後 | 相掛かり | 139手 | 第67期王座戦挑決T |
3 | 2018/5/5 | C1 | C2 | ○ | 先 | その他力戦 | 79手 | QTnet将棋Day2018 次世代将棋名人戦 |
2 | 2017/10/9 | C2 | C2 | ○ | 後 | 相掛かり | 104手 | 第3期叡王戦段位別予選四段戦 |
1 | 2017/9/7 | C2 | C2 | ● | 後 | 相掛かり | 121手 | 第48期新人王戦 |
↓どんな対局だったかざっくりまとめてます^^
2023/9/21※第45回JT杯
中盤から終盤にかけて難解な局面が続き、大接戦。
最後は藤井JT杯覇者が一気に寄せきり、129手まで、佐々木大地七段投了。
2023/8/22.23※第64期王位戦七番勝負第5局
2日目~、大地七段が持ち駒の角を手放す1手(46.▲14角)から再開、王位ペースから互いに長考が続く難しい互角の展開へ。
62.▽83同金(こちらは同歩が有力)~再び王位ペース。
終盤戦、大地七段は2~3筋から仕掛けたものの、77.▲24歩と垂らされて、どの対応手も自信がなかったとのこと。96分の大長考の末、78.▽36銀打と攻めますが及ばず、95手まで、大地七段投了。
2023/8/15.16※第64期王位戦七番勝負第4局
中盤のねじり合いが続く中、藤井王位の48.▽35同飛に、飛車捕獲の49.▲45角、この辺り~先手の佐々木大地七段がペースを握る展開。
難解な終盤戦、79.▲61飛~81.▲41銀と着実に後手玉に迫り、最後は鮮やかな即詰みへ。
対する藤井王位は、49.▲45角、79.▲61飛~81.▲41銀の組み立ての見落としがあり、急所が見えていなかったとのこと。85手まで、藤井王位投了、大地七段の快勝譜となりました。
2023/7/25.26※第64期王位戦七番勝負第3局
佐々木大地七段の大長考も観られた長い中盤戦、持ち時間差も開いたまま終盤戦へ。
王位の109.▲87玉でで形勢が一気に互角になり、佐々木七段にチャンスが訪れたようにも見えましたが、一目、攻防の良い手と思われた114.▽43馬が痛恨の失着となり、一気に王位勝勢。
局後インタビューでは、大地七段、本譜の109.▲87玉の対応と、115.▲44香の切り返しに、気づくのが遅れたとのこと。
王位は、途中予定変更もあり自信のない局面もあったとのことでしたが、ほぼ完勝。131手まで、大地七段投了。
2023/7/18※第94期棋聖戦五番勝負第4局
最終盤、超難解な局面で評価値はシーソーゲーム。
藤井棋聖が下駄を預けた勝負手、74.▽87歩成直後~本局の岐路。AIでは▲73香が最善。
しかし難易度がかなり高く、人間離れした手で、感想戦でこの手を知らされた両者はため息を漏らしたとのこと。
佐々木大地七段優勢の局面となりましたが、それも一瞬。大地七段は77.▲34香としますが、攻めの速度は逆転、84手まで、大地七段投了。
2023/7/13.14※第64期王位戦七番勝負第2局
45銀(35手目)と暴走したのが厳しくなった原因とのこと(▽47角〜切り返しを軽視されていた様子)。
1日目の昼休明け117分の長考で大地七段が指した35.▲45銀を咎め、98手まで、佐々木大地七段投了。
序盤で有利になると形勢逆転を許さず、藤井曲線を描いて完勝。
2023/7/7.8※第64期王位戦七番勝負第1局
長い長い序盤戦から、互いに攻守が難しく、一進一退の将棋へ。
大地七段有利の局面もありましたが、局通して自信は無かったとのこと。
終盤、大地七段が80.▽34金と引いて飛車銀交換に応じ、先手の攻めが繋がる展開へ。
そのまま97手まで、大地七段投了。
2023/7/3※第94期棋聖戦五番勝負第3局
藤井棋聖の研究が深く、受けも盤石、佐々木七段早い段階で投了。
序盤で意表を突かれた(解説含め、皆が驚愕)、45.▲97桂にうまく対応されて途中まで均等保たれていましたが、その後の指し手が難しく、終始棋聖ペース。
局面は難解でしたが、後手の形勢も少しずつ悪くなっていき、大地七段は、先手の73.▲86玉で厳しいと感じられた様子。棋聖の「人間的に勝ち辛そうなので選ばない」という妥協が一切感じられない、完勝譜。
2023/6/23※第94期棋聖戦五番勝負第2局
大地七段が序盤から徐々にリードを広げ、優勢⇒終盤戦へ。
73手目で48銀ではなく48歩と詰めろを防ぎ、形勢逆転、藤井竜王・名人優勢へ。
解説でも形作りと思われた99.▲25桂~、藤井竜王・名人が飛車を切り寄せに行った後に、103.▲55角の切り替えしで大地七段優勢。
1手で攻守逆転の将棋、103.▲55角が激痛だったとのこと、111手まで、藤井竜王・名人投了。
2023/6/5※第94期棋聖戦五番勝負第1局
序盤~研究勝負。60.▽35歩~形勢差が開き先手、藤井竜王・名人ペース。
85手目、53角打でほぼ決まりかと思われたところで「5二と」、形勢は互角程度(先:55-後:45)へ。
※AI推奨は53角打、もしくは36歩打、藤井竜王・名人は36歩打で難しいと判断、一番負けにくい手として「52と」とされた様子。感想戦にて、53角を佐々木大地七段から指摘され「見えたらやるという手」と苦笑。
佐々木七段は必敗の状況から、忙しくなったと姿勢を正しますが、持ち時間は藤井竜王・名人24分に対して、佐々木七段5分。
時間切迫もあり、攻め急いでしまい90.▽86歩が敗着へ(▽43金と受けた方が勝った)、そのまま113手まで、佐々木七段投了。
2022/4/17※2022年度人間将棋
ルールは通常の将棋と違いがないですが、人間将棋ではすべての駒を1度は動かすことが暗黙の了解となっています。
130手まで、藤井竜王の完勝。
2021/9/3※第29期銀河戦決勝T
二転三転する難解な将棋で大熱戦。
終盤戦、寄せ損なった?ときには攻めが切れたようにも見えましたが、なんとか立て直されて159手まで、佐々木五段投了。
2019/6/3※第67期王座戦挑決T
両者譲らない互角の攻防の末、解説の深浦九段曰く「泥仕合です」。
終盤佐々木五段にも悪手がいくつか見られましたが、形勢はゆるがず、そして・・・139手まで、藤井七段(当時)投了。
2018/5/5※QTnet将棋Day2018 次世代将棋名人戦
角換わり風の出だしから、佐々木四段(当時)が藤井六段(当時)に飛車先交換を許す最新形へ。
序盤戦~藤井六段(当時)ペースで進み、藤井六段(当時)の桂馬が躍動し79手まで、藤井六段(当時)の完勝という形となりました。
2017/10/9※第3期叡王戦段位別予選四段戦
評価値も3000程佐々木大地四段(当時)優勢な終盤戦。
誰もが藤井四段(当時)の敗戦を予想していたところで、97手目佐々木四段(当時)▲6四銀。
ここから先手局へ詰みが生じ、104手まで、佐々木四段(当時)投了。
2017/9/7※第48期新人王戦
藤井聡太四段(当時)ペースで対局が進みましたが、中盤、悪手が見られ、そこから流れは佐々木大地四段(当時)へ。
そのまま121手まで、藤井四段(当時)投了。
中継情報
は9:00~
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※解説者:未定
※聞き手:未定
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