藤井聡太さんが幼いころから始めた将棋。

礼儀作法が身について色々な効果が期待できるので今人気のようです。

礼儀作法が身につく習い事と言えばスポーツや書道。

藤井聡太さんの効果によって新たに増えた選択肢の『将棋』。

一体どんな効果があるのでしょうか??
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目次

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将棋を習うとどんな効果が期待できる??

将棋を習う効果とは

一般的に言われているのは・・・
 

こんなこと
  • 発想が豊かになる
  • 礼儀作法が身につく
  • 集中力が身につく
  • 判断力がつく
  • ストレス解消効果がある
  • 相手の立場になって考えることができるようになる
  • 弱さを認め克服することができる
  • 思考力、応用力、創意工夫ができるようになる
  • 相手の指してを待つことで忍耐力も育つ
  • 協調性がつく

などがあげられます。
ほぼスポーツと同じで、社交のツールとしても優れているようです。
少し違うところと言えば、ストレス解消になる・・・というところ。

将棋は『右脳』をたっぷりと使います。
右利きの人が大半ですが、右利きということは『左脳』が普段多く使われているということ。
普段あまり使われていないであろう『右脳』を使うとストレス解消効果が期待できるのだそうです。

左脳:『理屈』計算や暗記etc
右脳:『感覚』芸術や音楽etc

ストレス解消に音楽を聴いたり、絵画鑑賞に行くのも効果が期待できるとされていますよね。
左脳に言語中枢がある人が多いので、一般的には右脳左脳で鍛えられる箇所が違うとされているようです。

将棋習い始めは自分がどう指そうか・・というところから指していきます。
強くなるにつれて、相手の狙いは??戦略は??と考えていくようになります。

 
相手の立場に立って考えるという行為が社会生活でも重要
発想力や協調性を自然と鍛えられるところも将棋の魅力

さらには、多くの情報がある中で客観的にどう判断して指すか??
最善手を決めるときに安全策で行くのか??はたまた冒険してみるのか??

自分の行動を決めることができるようになる

学んだことが自分の将棋で生きてくることが、人生においても同じことが言えるようです。
更には将棋をしている対局相手との関わり方でコミュニケーション能力まで鍛えられるという凄みもあるようです。
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色々な良効果が期待できる将棋のマナーとは??

将棋のマナーがいくつか存在します。

守らなければ相手を不愉快にさせてしまったり、注意を受けることもあります。
 

将棋のマナー
  • 始めと終わりに挨拶をする
  • 審判が存在せず、負けたと思った方が『負けました』と宣言する
  • 駒を取る時以外に相手の駒に触るのはNG
  • 対局中は私語厳禁
  • 待ったはなし
  • 駒から指を離したら指し直しはできない
  • 勝負後は、対局の内容を振り返る『感想戦』を行う

などが挙げられるようです。

将棋で右脳の左脳はどうやって鍛えられる??

将棋は9×9のマスの中に40枚の駒が並んでいます。
それを一つずつ動かしていきます。

頭の中で盤面の駒を動かした状態を想像し、図形としての認識ができる右脳が活躍しています。
更には瞬時に何十手先までも読み、最善手をひらめくことができる左脳が鍛えられるのです。
更にその次には直感力が鍛えられます。

この直感力は鍛えることが可能ですが長年にわたる修練が必要。
藤井聡太さんの場合は、3歳のころから愛用していたオモチャ『キュボロ』も影響しているのではないかと言われています。

何十手先を読むことができるプロ棋士。
局面が複雑になると先を読むことが難しくなることもあるようです。
そんなときに『直感力』で最善手が解ったりするのだそうです。

ちなみに直感は大脳皮質の前頭葉の内側にある『ストリアツム(線条体)』という箇所で閃くことができます。

※プロ棋士とアマ棋士の脳の構造の違いも記載しています

将棋に強くなるためには格言が必要??

桂馬の高飛び歩の餌食

将棋には格言があります。

例えば・・・

『歩のない将棋は負け将棋』

歩は最弱の駒。
ただし、歩の使い方を制覇しなければ、いざという時に歩が打てず、負けにつながってしまうということ。
『歩は相手の打ちたいところに打て』
とも言いますし、歩切れだとちょっと落ち着かないですよね(^-^;
他の格言はこちら

ただ、場面によっては通用しないこともあります(..;)
桂馬の高飛び歩の餌食』という格言もありますが、現代将棋ではぴょんぴょん跳ねることもあります

藤井聡太さんの母、裕子さんは幼い頃にこの格言を覚えさせたそうです。
駒にはそれぞれ役割があり、自分の裁量により、働きが弱くなってしまったり躍動したりします。
全体を見渡しながら、それぞれの駒の個性を格言通りに研究しつつ対局することが人生でも大いに役立ちそうです。
そしてこの格言が、人生での教訓にもなります。

例えば・・・

『歩のない将棋は負け将棋』⇒基本が大事

『桂馬の高飛び歩の餌食』⇒見切り発車で行動するな

『歩は相手の打ちたいところに打て』⇒相手の考えを先に読んで対策を立てる

何事にも知恵が必要ということですね。

将棋を習うとどんな効果が期待できる??まとめ

 

メリット
  • スポーツ、書道同様に礼儀作法を学ぶことができる
  • 将棋からは礼儀作法意外にも自分自身の成長を促すことができ、人生にも役立つ
  • 右脳と左脳両方を鍛えることができ、直感力を養うことができる

更に藤井聡太さんは、おばあちゃんや母の裕子さんから・・・

勝っておごるな、負けて腐るな
実るほど頭を垂れる稲穂かな

と言われていたようです(o^^o)
将棋は習いごととしては良いことづくめですね!
デメリットはまずないようです!