9月2日(土)に加古川青流戦、藤井聡太四段VS井出隼平四段の対局が行われます。
さらにこの対局に藤井聡太四段が勝利すれば、同日に2局対局。
長谷部浩平三段と稲葉聡アマの勝者との対局になります。
藤井聡太四段は稲葉聡アマが地元の奨励会員を集めて開いてくれた研究会にも参加されていたので、お互い面識はかなりあります。
稲葉聡アマは2016年新春お好み対局で藤井聡太四段との対局経験あり。
そのときの棋譜はこちら
藤井聡太四段の勝利となっています。
加古川戦青流戦は持ち時間は各1時間、チェスクロック使用。
※9月2日の午前中対局は長谷部浩平三段の勝利となりました
※午後からの準決勝戦は井出隼平四段の勝利となりました
↓タイトル戦以外(NHK杯など)の公式戦現状
こちら
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稲葉聡アマとは??
出典:http://k-haru.mond.jp
1985年10月14日(31歳)
出身地:兵庫県西宮市
元師匠:井上慶太九段
立命館大学卒
※将棋研究会部長を務める
税理士
糸谷哲郎八段、豊島将之八段(現竜王)、村田顕弘五段とともに『関西若手四天王』と呼ばれる棋士、稲葉陽八段の兄です。
中学2年で奨励会入会するも、3年のときに3級で退会
現在プロ編入試験受験資格獲得(『最も良いところから見て』10勝かつ勝率.650以上)の条件を満たしています。
※権利は行使せずにプロに挑戦する気はないようです
理由は定かではありませんが、アマチュアで年齢制限などない将棋を楽しみたいと思われたのかもしれませんね(^^;
プロ棋士として生計を立てるということは人生の選択ではなかなか厳しく難しいところです・・・
それなりのリスクと覚悟がかなり必要。
大まかな棋士の給与についてはこちら
人生の岐路で学業を選択されたということだと思われます。
現在は税理士勤務の傍らアマチュア棋士として活躍しておられます。
藤井聡太四段と稲葉聡アマのレーティングや成績は??
稲葉聡アマ
2011年第24回アマ竜王戦当時25歳で優勝(25歳)
同年奨励会三段リーグ編入試験を受験⇒不合格
2015年には第38期朝日アマ名人戦優勝(30歳)
同年第5期加古川青流戦アマチュア選抜大会Aブロック優勝(30歳)
※これで加古川青竜戦(プロ公式戦)出場権獲得
2015年加古川青竜戦プロ公式戦優勝(30歳)
※増田康宏四段(現五段) との決勝3番勝負で2-1で勝利
2015年赤旗名人戦優勝(30歳)
2016年第6期加古川青流戦は、特例でアマチュア大会免除で出場⇒初戦敗退
2017年加古川青流戦、アマチュア代表選抜大会で出場権獲得
藤井聡太四段’17年8月30日現在のレーティング
藤井聡太四段(21位)1722
藤井聡太四段’17年8月31日現在の成績
対局数 | 勝 | 負 | 勝率 | |
---|---|---|---|---|
通算 | 42 | 38 | 4 | 0.9047 |
本年 | 32 | 28 | 4 | 0.8750 |
藤井聡太四段VS稲葉聡アマの対局中継は??
対局が実現すれば14時~放送されます。
AbemaTV、ニコ生、将棋チャンネル、将棋プレミアム、携帯中継での放送が決定しています。
いったいどんなチャンネルで視聴できるの!?
↓詳しい視聴方法まとめ記事
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