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佐々木勇気八段の略歴※'24年8月29日現在
1994年8月5日 (29歳)
2010年10月1日(16歳)プロ入り
順位戦:A級(1期)
竜王戦:2組(1組⇒2期)
得意戦法:居飛車党で得意戦法は矢倉
※横歩取り6八玉型の『横歩取り勇気流』と呼ばれる戦法を考案
2004年9月(10歳) 6級 奨励会入会
2007年4月(12歳) 初段
2008年4月(13歳) 三段
※三段リーグ戦は4期目、14勝4敗で1位昇段
2010年10月1日(16歳) 四段
2013年度、第72期順位戦でC級1組昇級決定
2014年3月11日(21) 五段
※順位戦C級1組昇級
2017年7月11日(22) 六段
2018年11月16日(24) 七段
※竜王ランキング戦2期連続昇級
2019年度、第78期順位戦でB級2組昇級決定
2020年度、第79期順位戦でB級1組昇級決定
2022年度、第81期順位戦でA級昇級決定
2023年3月9日(28) 八段
※順位戦A級昇級
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レーティング比較※'24年8月29日現在
藤井聡太竜王・名人【レーティング(1位:2088】 | |||||
---|---|---|---|---|---|
※'24年11月9日現在 | 対局数 | 勝 | 負 | 持 | 勝率 |
通算 | 465 | 386 | 78 | 1 | 0.8318 |
2024年度 | 29 | 22 | 7 | 0 | 0.7586 |
※2023年度勝率は0.8518
※2022年度【最優秀棋士賞】【名局賞】【名局特別賞】受賞、最多勝利賞、勝率1位賞部門で1位獲得
佐々木勇気八段【レーティング(6位)1831】 | ||||
---|---|---|---|---|
対局数 | 勝 | 負 | 勝率 | |
通算 | 571 | 376 | 195 | 0.6584 |
2023年度 | 43 | 26 | 17 | 0.6046 |
※2022年度勝率は0.7179
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。
※※レーティングについて※※簡単に説明すると・・・
- 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
- 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う
★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです
平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。
レーティング参考サイトはこちら
最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。
藤井聡太※クラス・棋戦・時間別戦績と勝率
クラス別戦績
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時間別棋戦戦績
|
1時間未満棋戦通算87勝18敗(0.8285)
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棋戦別棋戦戦績
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NHK杯通算16勝6敗(0.7272)
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佐々木勇気八段との過去対戦結果【8勝4敗】非公式戦含む
※内4局は非公式戦
日付 | 勝敗 | 対局時クラス 藤井聡太 |
対局時クラス 佐々木勇気 |
手番 | 戦型 | 手数 | 棋戦名 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2024/2/12 | ● | 名人 | A | 後 | 角換わり腰掛け銀 | 169手 | 第73回NHK杯決勝 |
2023/6/17 | ○ | 名人 | A | 先 | 三間飛車 | 133手 | 叡王を囲む会 |
2023/4/3 | ○ | A | B1 | 後 | その他力戦 | 83手 | 第30回岡崎将棋まつり |
2022/2/13 | ○ | B1 | B1 | 後 | 相掛かり | 116手 | 第72回NHK杯決勝 |
2022/3/9 | ○ | B1 | B1 | 後 | 角換わりその他 | 90手 | 第80期B1順位戦 |
2021/9/18 | ○ | B1 | B1 | 先 | 横歩取り | 111手 | 第4回Abemaトーナメント第5局 |
2021/5/25 | ○ | B1 | B1 | 先 | 相掛かり | 105手 | 第29期銀河戦本戦Hブロック11回戦 |
2020/6/25 | ○ | B2 | B2 | 後 | 角換わり腰掛け銀 | 110手 | 第79期B2順位戦 |
2018/9/9 | ○ | C1 | C1 | 後 | その他 | 122手 | 第1回Abemaトーナメント第3局 |
2018/9/9 | ○ | C1 | C1 | 先 | その他力戦 | 69手 | 第1回Abemaトーナメント第2局 |
2018/9/9 | ● | C1 | C1 | 後 | 角換わり腰掛け銀 | 97手 | 第1回Abemaトーナメント第1局 |
2017/7/2 | ● | C1 | C1 | 後 | 相掛かり | 101手 | 第30期竜王戦挑決T |
2024/2/12※第73回NHK杯決勝
局後、勇気八段「研究勝負にするとボロ負けする可能性もあって、怖かった」とのこと。
勇気八段は研究した角換わり腰掛け銀で優勢を築くも、終盤で藤井竜王・名人に巻き返され劣勢へ。
藤井竜王・名人が終盤めずらしく寄せ切れず再逆転(見落としがあったとのこと)、大激闘の末に169手まで、勇気八段初優勝。
2023/6/17※叡王を囲む会第2部
結果は、133手まで、藤井叡王快勝。
藤井叡王に飛車を振る機会、今後ないだろうからから指してみたかったとのこと。
2023/4/3※第30回岡崎将棋まつり
佐々木勇気八段の快勝譜かと思われましたが、最後勝ち方が難しく形勢逆転。
感想戦では「最後どうやって勝ちでしたか?」と竜王に確認する場面も。
83手まで、佐々木八段投了。
2023/2/13※第72回NHK杯決勝
戦型は相掛かり~角換わり模様に変化し、中盤から徐々に藤井竜王がリードし快勝、116手まで、勇気七段投了。
NHK杯初優勝、これにより、前人未到、一般棋戦グランドスラムを達成。
2022/3/9※第80期B1順位戦
佐々木七段の研究により、序盤から時間を使う展開、佐々木七段ペースで進みますが、47.▲45歩(AI推奨が44香打、44桂打)から互角模様へ。
そこからペースを掴み、56.▽62玉(AI推奨が63玉)で再び互角。
ここは局後、63か62か迷われたとのこと。局面に自信が持てず、56.▽62玉とされたとのこと。
そこから、再び佐々木七段ペース(ここは致し方ないと思われていた様子)でしたが、71.▲32銀成(AI推奨は23歩打最善、他83香打、85香打etc)~再び藤井竜王ペースへ。
局後、71.▲32銀成で踏み込んだものの、上手く裁かれてしまい、いつの間にか負けになっていたとのこと。
90手まで、佐々木七段投了。
2021/9/18※第4回Abemaトーナメント第5局
2021/5/25※第29期銀河戦本戦Hブロック11回戦
両者の研究がぶつかる将棋。
83.▲65桂~84.▽66桂打と佐々木七段も反撃に転じましたが、105手まで、藤井二冠(当時)の快勝。
2020/6/5※第79期B2順位戦
拮抗した状態が続き、難解かつ複雑な局面へ。
藤井七段(当時)の78.▽65桂の応手、79.▲24歩打が結果的に本局の悪手となりそのまま110手まで、佐々木七段投了。
千日手含みの79.▲24歩打だったようですが、本局の敗着となりました。
2018/9/9※第2回Abemaトーナメント
1局目
※佐々木六段(当時)が新手でペースを握ろうとしますが、藤井七段(当時)が上手に対応し終始藤井七段(当時)ペース。
最終盤で、藤井七段(当時)の読みを上回る6四桂、佐々木六段(当時)逆転勝利となりました。
対局後は、逆転勝利でしたが、佐々木六段(当時)『藤井七段(当時)、受けが上手くなっている印象で、勝った気がしません』とのこと(;'∀')え?
2局目
※藤井七段(当時)、完勝
3局目
※激戦の末、藤井七段(当時)の攻めが見事繋がり藤井七段(当時)の完勝。
個人的には3局目おすすめ。
2017/7/2※第30期竜王戦挑決T
序盤で横歩を取った辺り~やや不利になり、そのまま勝負所なく押し切られたような対局。。。
101手まで、佐々木勇気五段(当時)の完勝。
中継情報
携帯アプリ中継はナシ
NHKで10:30~
いつも楽しみに読ませて戴いております。大変な作業かと思って敬服いたしております。さて、銀河戦佐々木勇気さんとの対局の先行配信は10月8日22時からと報道されておりました。ご確認のほどよろしくお願いいたします。
ほんとですね!^^
ありがとうございます。