第27期銀河戦、藤井聡太七段の初戦は佐藤慎一五段です。
対局は12月12日に終了、収録済、放送は2月5日に囲碁将棋チャンネルにて放送されます。
順位戦以来の対局でしたが、結果は藤井聡太七段の勝利となっています。
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佐藤慎一五段の略歴
出典:http://blog.livedoor.jp
生年月日:1982年8月16日(36歳)
2008年10月1日(26歳)プロ入り
出身地:東京都練馬区
師 匠:(故)剱持松二九段
竜王戦:6組
順位戦:C級2組
1994年9月(12歳)6級 奨励会入会
2000年11月(18歳)三段
三段リーグ戦は15勝3敗で15期目、1位昇段。
2008年10月1日(26歳)四段プロ入り
2015年1月16日(32歳)五段
佐藤慎一五段の成績やレーティング
’19年2月3日現在
藤井聡太二冠(1位)1871
佐藤慎一五段(93位)1518
※5/10~参考サイトを変更しています
レーティングとは??
簡単に説明すると・・・
- 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
- 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う
★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです
平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。
レーティング参考サイトはこちら
※5/10~参考サイトを変更しています
最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。
ちなみにレーティングトップは広瀬章人竜王(現八段)の1902(2/3現在)。
’19年2月3日現在
藤井聡太七段
対局数 | 勝 | 負 | 勝率 | |
---|---|---|---|---|
通算 | 126 | 108 | 18 | 0.8571 |
本年 | 43 | 37 | 6 | 0.8604 |
※2017年度勝率は0.8356
※2017年度の成績で『勝率』『対局数』『勝数』『連勝』部門でトップとなり、4冠達成
佐藤慎一五段
対局数 | 勝 | 負 | 勝率 | |
---|---|---|---|---|
通算 | 326 | 162 | 164 | 0.4969 |
本年 | 34 | 16 | 18 | 0.4705 |
※2017年度勝率は0.4516
出典:将棋連盟
佐藤慎一五段との対戦結果【過去対局】
藤井聡太七段の1勝0敗
○ | ’17年9月14日 | 第76期順位戦 | 棋譜 |
先手番は藤井四段(当時)、戦型は角換わり模様の出だし~矢倉模様へ。
対局は119手まで。
藤井四段(当時)の勝利となっています。
対局前には、半月以上前から考えて寝れないのは三段リーグ最終日と電王戦以来かもしれないとツイート。
対局後には、悔やみとして44手目で▽73桂としたかった・・とツイートされていた佐藤五段でした。
ここで11分ほど考慮後▽65同銀を選択。
一気に攻めず歩交換後、自陣の体制をもっと整えるという選択をされました。
終盤では角と馬の差で藤井四段(当時)がペースを握り勝利となっています。
第27期銀河戦の概要
囲碁将棋チャンネル主催の将棋のテレビ棋戦。
双方の持ち時間が少ない早指し戦。
※未放送ですが対局は勝進中、次戦は近藤誠也五段との対局が決まっています
賞金 | 500~800万? |
現在状況 | 勝進中 |
トーナメント表 | Eブロック |
- 予選
- ブロック戦(本戦)⇒ココへ進出!
- 決勝トーナメント
で争われる対局
- タイトル保持者
- 前年度決勝トーナメント進出者
- 順位戦上位者
勝ち進むとブロック戦(本戦)進出
- 全棋士と女流棋士2名
- アマ(アマ王将と凖アマ王将)
を8つのブロックに分け、各ブロックでのパラマス式トーナメント戦を行います。
さらに勝ち進むと決勝トーナメント進出
- ブロックの最終勝ち残り者
- 最多勝ち抜き者各2名
の計16名で決勝トーナメントになります。
出典:囲碁・将棋チャンネル
毎年8月から9月にかけて、決勝トーナメントが行われています。
ブロック戦以降の対局の模様が『700 囲碁・将棋チャンネル』で放送される予定。
最多優勝者は羽生善治三冠(現九段)。
第26期は佐藤天彦名人優勝。
藤井聡太七段VS佐藤慎一五段の対局中継情報
携帯アプリは恐らくなし
AbemaTVなし
ニコ生銀河チャンネルで20:00~
※銀河チャンネルへの契約が必要(¥1,620/月)
囲碁将棋チャンネルにて午後8時~放送
※スカパーetcの契約が必要
囲碁将棋プレミアムで2/5~配信予定
※ゴールド(¥2,000/月)への契約が必要