第70期王将戦、藤井聡太二冠vs永瀬拓矢王座の対局模様をまとめています。

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目次

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藤井聡太二冠VS永瀬拓矢王座、対局結果と棋譜

先手番:藤井聡太二冠

後手番:永瀬拓矢王座

戦 型:四間飛車
先手四間飛車は16勝1敗中

藤井聡太二冠の戦型データを確認する

~20手目

 
20手目棋譜
20手目
残:藤井二冠⇒3:56 永瀬王座⇒3:59

本日藤井二冠、下座に座られようとされたようですが、永瀬王座に促されたようです。

増田六段「永瀬王座は、藤井ニ冠に上座に座って欲しかったと思いますね」

対局は永瀬王座の四間飛車。

増田六段「永瀬王座の四間飛車は初めてくらいではないですか?王座戦、久保九段との対局を活かして・・・ということなのかもしれません」

※公式戦3年ぶりの四間飛車だそうでした

~40手目

21.▲36歩
22.▽54歩
23.▲77角
24.▽64歩
25.▲46銀
26.▽82玉
27.▲35歩
28.▽72銀
29.▲34歩
30.▽同銀
31.▲35歩打
32.▽43銀
33.▲38飛
34.▽45歩
35.▲33角成
36.▽同桂
37.▲57銀
38.▽25桂
39.▲34歩
40.▽32歩打

 
増田六段「銀河戦は中盤自分の方が良かったと思ったんですが(確かに)、終盤何があったか分からない(そうだったのか・・)」

増田六段曰く「隙がない」そうです。⇒10/27放送です(先行配信は終わってます)

豊川七段「増田さんと銀河戦本戦で対局をして、浮かびもしない48飛を指されてショックな負け方をした、化け物かと思いました。努力型というより、才能・感覚型だと思いますね」

お昼前棋譜33.▲38飛
昼前棋譜
残:藤井二冠⇒2:47 永瀬王座⇒3:47

お昼は藤井二冠「五目炒飯(紫金飯店)」、永瀬王座「うな重の梅・ご飯半分・漬物ナシ・肝吸い、肝焼き(ふじもと)」

40手目棋譜
40手目
残:藤井二冠⇒2:39 永瀬王座⇒3:23

増田六段曰く、対局者はアドレナリンが出ているので、たくさん食べても眠くならないんだそう・・・(ほんと?)

~60手目

41.▲66銀
42.▽44角打
43.▲31角
44.▽65歩
45.▲77銀
46.▽55歩
47.▲36飛
48.▽56歩
49.▲同飛
50.▽53歩打
51.▲42角成
52.▽同金
53.▲21飛打
54.▽38角打
55.▲33歩成
56.▽同歩
57.▲11飛成
58.▽29角成
59.▲16飛
60.▽19馬

 
47.▲36飛・・・ちなみにAI推奨は57金

53.▲21飛打まで、残り時間は藤井二冠53分、永瀬王座2時間4分、形勢は互角ながらも永瀬王座僅かに指しやすい展開。

46.▽55歩~50.▽53歩打の構想が良かったのか、いつの間のか永瀬二冠ペース。

増田六段「永瀬王座、素晴らしい差し回し、普段居飛車指している人とは思えない、先手は2枚龍が作れるんですが、その後の手がないんですよね、むしろ後手から端攻めもある展開になってきていますね、後手の指し手が解かりやすい」

60手目棋譜
60手目
残:藤井二冠⇒0:45 永瀬王座⇒1:54

~80手目

61.▲13飛成
62.▽64馬
63.▲23龍
64.▽37桂成
65.▲21龍
66.▽51香打
67.▲68金寄
68.▽54歩
69.▲46歩打
70.▽34歩
71.▲51龍
72.▽同金
73.▲同龍
74.▽52金
75.▲41龍
76.▽71飛打
77.▲同龍
78.▽同角
79.▲95歩
80.▽74歩

 
66.▽51香打まで・・・

豊川七段「先手の手が見えない・・攻めが得意な増田六段が控室にいるので、許されるなら聞きに行って欲しいくらい・・・(笑)」

そして聞きに行かれたようです・・・もう一度本田女流が聞きに行こうとされましたが・・

豊川七段「さすがに仕事放棄になっちゃうので止めてください(笑)」

増田六段は「同龍」推奨だそうで、将棋プレミアムAIも同龍を示しています、水匠2は46歩もあるみたい。⇒67.▲68金寄

69.▲46歩打、藤井二冠、局面の複雑化狙い?

70.▽34歩、AI推奨は56桂打・・

75.▲41龍まで・・

増田六段「62.▽64馬のころの局面とは少し違ってきている、ここで考えられているというのは永瀬王座に誤算があったのか・・・」

80手目棋譜
80手目
残:藤井二冠⇒0:20 永瀬王座⇒0:45

~100手目

81.▲86香
82.▽28飛打
83.▲94歩
84.▽92歩打
85.▲85香打
86.▽84桂打
87.▲45歩
88.▽46馬
89.▲41飛
90.▽17角成
91.▲84香
92.▽同歩
93.▲44桂打
94.▽66歩
95.▲同銀
96.▽61香打
97.▲53歩打
98.▽同金
99.▲42飛成
100.▽64馬

 
82.▽28飛打⇒AI推奨は17角成etc。

83.▲94歩を見た増田六段「逆転しましたねこれは・・」

100手目棋譜
100手目
残:藤井二冠⇒0:02 永瀬王座⇒0:11

~120手目

101.▲51金打
102.▽41歩打
103.▲12龍
104.▽35龍
105.▲61金
106.▽22歩打
107.▲62金
108.▽65歩打
109.▲77銀
110.▽73銀
111.▲84香
112.▽同銀
113.▲23歩打
114.▽73玉
115.▲22龍
116.▽42香打
117.▲51金
118.▽45馬
119.▲32桂成
120.▽75歩

 
107.▲62金⇒増田六段、AI推奨は23歩打etc

109.▲77銀⇒84香が良かった?

ここ~は徐々に永瀬王座ペースへ。

※恐らくこの辺り、本局の敗着になってしまったかも・・

120手目棋譜
120手目
残:藤井二冠⇒0:01 永瀬王座⇒0:02

~140手目

121.▲同歩
122.▽76歩
123.▲同銀
124.▽75銀
125.▲同銀
126.▽同馬
127.▲88玉
128.▽86歩打
129.▲同歩
130.▽67馬
131.▲78銀打
132.▽66馬
133.▲77歩
134.▽32銀
135.▲同龍
136.▽76桂打
137.▲98玉
138.▽68桂成
139.▲同金
140.▽67銀打

 
140.▽67銀打⇒AI推奨は96銀打、ここで同金なら評価値は後手ペースながらも-3・400(水匠2)程度に戻って粘れたかも・・・⇒141.▲69銀打。

140手目棋譜
140手目
残:藤井聡太二冠⇒0:01 永瀬王座⇒0:02

~160手目

141.▲69銀打
142.▽78銀不成
143.▲同銀右
144.▽67銀打
145.▲69銀打
146.▽96金
147.▲88香打
148.▽85歩打
149.▲67金
150.▽同馬
151.▲97銀打
152.▽同金
153.▲同桂
154.▽86歩
155.▲68歩打
156.▽87銀打
157.▲89玉
158.▽68飛成
159.▲同銀直
160.▽78銀不成

 
144.▽67銀打⇒AI推奨は96銀打、ここで再び145.▲69銀打・・同金なら先ほどの局面同様、後手ペースながらも評価値は戻していて粘れたかも?・・。

解説では、豊川七段が「千日手くるんじゃないですか~?もう覚悟決めましたよ、視聴者大喜びでしょう」と説いていらっしゃいましたが・・

増田六段がバッサリと(笑)

「さすがにしないと思います・・」

先に永瀬王座が気づかれたか、千日手筋を打開し146.▽96金打。。ここからはもう、戻りません・・

160手目棋譜
160手目

~180手目

161.▲同銀
162.▽同馬
163.▲同玉
164.▽87銀打
165.▲
166.▽
167.▲
168.▽
169.▲
170.▽
171.▲
172.▽
173.▲
174.▽
175.▲
176.▽
177.▲
178.▽
179.▲
180.▽

 
164.▽87銀打まで、藤井二冠投了。

投了図
投了図

本局形勢図

藤井 永瀬 形勢
※AIによる評価値は、とても人間には見えない着手も含む数字であることをご理解の上、ご参考程度にどうぞ
 
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藤井聡太二冠と永瀬拓矢王座の対局前後のコメント

 

局後インタビュー
  • 藤井聡太二冠
  • 『予想はしていなかったんですけれど、直前、8.▽94歩と端を突かれたので、振り飛車も指される可能性もあるとは思っていました。』

    『序盤で工夫されて、結果的にこちらが損な形になってしまったのかなという気がします。』

    『途中から駒損になってしまったので、バランスを崩してしまったのかなと思っていました。』

    『チャンスが来た時もあったと思いますが、難しくてわからなかったです。龍を抑え込まれてしまって、そこからは厳しかったような気がします。龍が106.▽22歩打で止められてしまったので・・あの形にしてはいけなかったのかなと思います。残念ですが、残留目指して、最後まで全力を尽くしたいと思います。』

  • 永瀬拓矢王座
  • 『途中、千日手模様に何回かなったような気がするんですけど、打開するのが自然かなという感じがして。形勢がよくわからなかったです。難しい将棋だったかなと思います。(76.▽71飛打)▽42金とすれば千日手の可能性が若干あるのかなと。終盤も何度かあったかなと思います。悪いんですね、結構。確かに千日手打開したあとが苦しくなったような気がしましたので。ちょっとわからなかったです。千日手はかなりこちらがしにくいかと思ったんですけど。難しい手を多く指されて、よくわからなかったです』

    『(四間飛車は3年ぶり)当時とは囲いがけっこう変わってたり。今回は美濃囲いだったんですけど、場合によってはミレニアムのような形もありますので。当時とはだいぶ違って新鮮な感じで指していました。難しいとは思ってました。指しやすさは感じてはいなかったです』

    『挑戦者決定戦、力負けだったので力不足を補えたらなと思っていました、本局はかなりバランスを崩したと思うので、67.▲68金寄という手指されるかなと思っていたんですが、指されたときの対応が。68.▽54歩が変だったかなと思うので、そこは修正しなくてはいけないかなと思います。』

    『リーグ3連勝と前進して良かったと思いますが、どこまでいっても大変なので、引き続き頑張りたいと思います。』

 

藤井聡太二冠の次の対局予定※10/29vs佐藤天戦(王将L)

【10月29日】vs佐藤天彦九段【第70期王将戦挑決L】

対局相手
クラス別戦績
過去対局
持ち時間
各4時間
時間別戦績
4時間棋戦通算39勝12敗(0.7647)
対局場所
東京将棋会館
開始時間
10:00~
リーグ表

過去対局

※※横にスクロールできます※※

日付 勝敗 対局時クラス 手番 戦型 手数 棋戦名 棋譜
2020/6/2 A 角換わり腰掛け銀 111手 第91期棋聖戦挑決T 棋譜
2018/12/9 名人 角換わり腰掛け銀 120手 将棋プレミアムフェスin名古屋2018 棋譜
2018/1/14 名人 横歩取り 121手 第11回朝日杯本戦 棋譜

 

中継情報

携帯アプリ10:00~
AbemaTVなし
将棋プレミアムで9:40~開場⇒9:00
※ ①9:50分~12:00時 ②12:30~20:00(延長あり)の時間帯は「囲碁・将棋チャンネ」との同時生中継あり
実況解説:9時50分開始予定(解説2組によるリレー実況)
解説①未定
解説②未定
 
となっております.+:。(´ω`*)