C級1組順位戦、藤井聡太七段の3局目対局相手は、金井恒太六段となっています。

’17年5月1日の竜王戦6組ランキング戦準決勝以来の対局です。
※藤井四段(当時)の15連勝目の対局です
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目次

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金井恒太六段の略歴

金井恒太六段
生年月日:1986年5月25日(33歳)
プロ入り:2007年4月1日(20歳)
竜王戦:5組
順位戦:C級1組
得意戦法:居飛車党

1999年 8月(13歳) 6級 奨励会入会

2002年10月(16歳) 三段

三段リーグ戦は8期目、14勝4敗で2位昇段、プロ入り
※同期昇段は豊島二冠

2007年4月1日(20歳) 四段

2009年度、第68期順位戦でC級1組へ昇級決定

2010年3月9日(23歳) 五段
※順位戦C級1組昇級

2016年3月9日(29歳) 六段

レーティング比較※'24年4月20日現在

藤井聡太二冠(1位)2039
金井恒太六段(87位)1535

※※レーティングについて※※簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

 

藤井聡太竜王・名人【レーティング(1位:2116】
※'24年4月24日現在 対局数 勝率
通算 440 367 72 1 0.8359
2024年度 4 3 1 0 0.7500

※2023年度勝率は0.8518
※2022年度【最優秀棋士賞】【名局賞】【名局特別賞】受賞、最多勝利賞、勝率1位賞部門で1位獲得

金井恒太六段
対局数 勝率
本年 7 1 6 0.1428

※2020年度勝率は0.4444
 
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。

金井恒太六段との対戦結果【過去対局】

藤井聡太七段の1勝0敗

※※横にスクロールできます※※

日付 勝敗 手番 戦型 棋戦名
2017/5/1 矢倉 竜王戦6組ランキング戦

 
竜王戦6組ランキング戦

藤井聡太四段(当時)の15連勝目となった対局です。

金井六段の矢倉に対して、藤井四段(当時)は居角左美濃急戦。

敗れた金井六段は局後に「優勢になっても慎重に時間を使い、的確に指している感じがしました」と言われていました。

対局は互角の攻防が続いた末、90手まで、藤井四段(当時)の勝利となっています。

順位戦の概要

賞金 2,500万※
対局表 こちら

※賞金額は今までの概算です
※賞金は名人戦番勝負での賞金額、A級棋士のみ対象(C2~B1は対象外)

  • 36人参加のリーグ戦
  • 同星ながら今期順位(前期成績順位)差で昇級できないという頭ハネも起きやすく、1期で抜けるのは困難
※10戦して上位2人に入れば、B級2組に昇級が決定
※同勝数のときは今期順位(前期成績順位)の良い人が昇級
※リーグ戦成績の全勝者が3名以上いる場合は、全勝者全員が昇級
※全勝もしくはそれに近い勝率が昇級には必要
藤井七段(当時)は今期順位3位/36名

名人戦は例年4月から6月にかけて優勝者が七番勝負に挑戦。
A級棋士のみが豊島将之名人に挑戦することになります。

順位戦の仕組みはこちら

デビューから4年連続で昇級しA級に昇った棋士

これまでに2名のみ!

加藤藤一二三九段と中原誠・十六世名人。

※羽生三冠(現九段)でも7年かかっています

※藤井聡太七段は現在C級1組

藤井聡太七段VS金井恒太六段の中継情報

携帯アプリで10:00~
AbemaTVで9:30~
ニコ生なし
名人戦棋譜速報10:00~