第69期、王将戦、藤井聡太七段VS三浦弘行九段の対局模様まとめます。
またまた、将棋プレミアム朝から大混乱のようです・・フラッシュ有効にしても観れないという人多数。
PC再起動でもダメ。。ちなみに、有効にした後⇒F5で更新すると映るようになりました(´;ω;`)
それでも観れない人がいるという・・・なんなんでしょう・・
各種ブラウザが違うので、やっかいです・・・chromeの方はF12⇒左上の丸い矢印長押し⇒ハード再読み込みとかしてみてくださいね~これでもダメかもですが(´;ω;`)
それでも×なときは、Ctrlキーを押しながらF5を押してくださいね~。
フラッシュのデータなどはCtrl+F5でも更新されないときがあります。
その場合はキャッシュをクリアが有効かもしれません。。以上ちょっとした情報提供でした。。。
では!!対局模様へ行きます!
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目次
藤井聡太七段VS三浦弘行九段、対局結果と棋譜
先手番:藤井聡太七段後手番:三浦弘行九段戦 型:角換わり腰掛け銀
1手~20手目棋譜
1.▲26歩
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2.▽84歩
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3.▲76歩
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4.▽32金
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5.▲25歩
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6.▽85歩
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7.▲77角
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8.▽34歩
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9.▲68銀
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10.▽77角成
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11.▲同銀
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12.▽22銀
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13.▲48銀
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14.▽62銀
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15.▲78金
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16.▽33銀
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17.▲46歩
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18.▽64歩
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19.▲36歩
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20.▽63銀
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駒組互角。
21手~40手目棋譜
21.▲68玉
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22.▽74歩
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23.▲37桂
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24.▽42玉
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25.▲47銀
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26.▽73桂
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27.▲96歩
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28.▽14歩
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29.▲16歩
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30.▽94歩
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31.▲48金
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32.▽81飛
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33.▲29飛
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34.▽62金
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35.▲56銀
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36.▽54銀
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37.▲66歩
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38.▽52玉
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39.▲69玉
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40.▽41玉
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互角。
41手~60手目棋譜
41.▲79玉
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42.▽42玉
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43.▲88玉
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44.▽65歩
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45.▲69飛
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46.▽66歩
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47.▲同銀
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48.▽65歩
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49.▲同銀直
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50.▽同桂
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51.▲同銀
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52.▽同銀
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53.▲同飛
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54.▽64銀
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55.▲69飛
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56.▽86歩
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57.▲同歩
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58.▽75歩
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59.▲79玉
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60.▽55角
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互角。。指し手早い。。まだ午前中デス。。
61手~80手目棋譜
61.▲66銀
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62.▽同角
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63.▲同飛
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64.▽65銀打
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65.▲69飛
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66.▽76歩
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67.▲56桂
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68.▽同銀
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69.▲同歩
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70.▽65銀打
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71.▲63銀
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72.▽61歩
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73.▲62銀成
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74.▽同歩
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75.▲72角
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76.▽86飛
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77.▲97角
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78.▽84飛
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79.▲85歩
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80.▽同飛
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64.▽65銀打まで、角桂、銀2枚の交換。。千田七段の順位戦で前例がある局面とのこと。
※千田-永瀬戦は後手勝ちなので、このままだとマズい展開。。駒得ですが上部が圧迫されて先手苦しそうです
69.▲同歩まで、三浦九段が長考に入られて、そのまま昼休へ。。互角。。ちょい後手より。
候補手は、65歩、66歩、63歩→三浦九段の棋風ではないかな??とのこと、75銀などが挙げられてます。⇒70.▽65銀打でした・・
八代七段は、71.▲63銀は三浦九段も読まれていたとは思うのですが、長考に入っているということで、改めて確認しているのか、読み抜けがあったのか・・そのあたりは不明とのこと。。
午前中は指し手がサクサク進んでいましたが、午後~は長考合戦になりそうです。⇒約30分の考慮で72.▽61歩、最後の歩を手放されました。。形勢は少し先手有利へ。
1時間の考慮で66歩かな・・と思いきや、73.▲62銀成とされました。。持ち時間差は1時間ですね。藤井七段(当時)の方が多く消費中。
75.▲72角まで、人間的には玉薄だからか・・八代七段は後手の三浦九段持ち。。そして三浦九段、大長考中。。⇒1時間の考慮で76.▽86飛。。次手、97角でも大丈夫ということなんでしょうねぇ・・
※感想戦にて三浦九段「この75.▲72角がでうまく催促された気がします。うまく指されました・・」
持ち時間は互角になりましたね。。
きました、77.▲97角、どうなるんでしょう。
形勢は互角。。ちょい先手寄り。。駒得は先手、玉型は互角。
八代七段は、先ほどは後手持ちでしたがあまり上手くいかなかったんでしょうね。。現在は互角・・むしろ先手持ちですかね・・ここの駒得(銀)は大きい気がしますとのこと。
81手~100手目棋譜
81.▲64角
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82.▽77桂
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83.▲86歩
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84.▽69桂成
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85.▲同玉
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86.▽84飛
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87.▲73銀
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88.▽29飛
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89.▲59桂
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90.▽77銀
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91.▲同桂
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92.▽同歩成
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93.▲同金
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94.▽74飛
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95.▲75歩
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96.▽64飛
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97.▲同銀成
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98.▽31玉
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99.▲65成銀
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100.▽76歩
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三浦九段、飛車取りを手抜いての90.▽77銀。。八代七段、相当勇気がいる手とのこと。。ひとまず先手優勢ですが。。というか、次手84銀成で先手勝のようで、後手玉が詰むようですね。。⇒詰まないみたい・・・?(;^_^Aナンジャ…
(´・ω・`)
(´・ω:;.:…
(´:;….::;.:. :::;.. …..
※すみません!!ここはやっぱり詰み筋があったようですね(><;)三浦九段は指した後に気づかれたようです(他の手順では自信がなかったため、この手を仕方なく選ばれた様子、結果これが悪手へ)、藤井七段(当時)は詰み筋ではなく、他の余せる順で先手良しと読まれていた様子⇒感想戦で苦笑「なるほど・・」
自分が誘導しようとした進行手順だったので、指された後に気付かれたのだと思われます。
八代七段が解説で詰み筋に気付かれたものの、形勢ソフトでは詰みになっておらずこちらもパニック・・コメ欄も結構荒れていました。。
ですが、94.▽74飛まで、藤井七段(当時)優勢です。
※この詰み筋を見送った後は、優勢ながら安全に相手の手を潰していく巧妙な差回し局へ
101手~120手目棋譜
101.▲78金
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102.▽39飛成
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103.▲38金打
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104.▽19龍
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105.▲28銀
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106.▽29龍
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107.▲39金
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108.▽18龍
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109.▲45桂
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110.▽44角
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111.▲61飛
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112.▽22玉
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113.▲55成銀
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114.▽66桂
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115.▲44成銀
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116.▽同銀
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117.▲41銀
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118.▽42金
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119.▲62飛成
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120.▽78桂成
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藤井七段(当時)優勢。
121手~140手目棋譜
121.▲同玉
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122.▽31金
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123.▲51角
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124.▽13玉
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125.▲42角成
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126.▽同金
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127.▲同龍
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128.▽66角
|
129.▲67玉
|
130.▽77角成
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131.▲58玉
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132.▽16龍
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133.▲32銀不成
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134.▽25龍
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135.▲37桂
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136.▽
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137.▲
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138.▽
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139.▲
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140.▽
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135手まで、三浦九段投了となりました。
技巧2による形勢判断
※ご参考程度にどうぞ
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将棋の上達を左右する要因は、才能と努力・・・そして環境↓受け答えのレベルが凄すぎです(;^_^A・・・ほんとに17歳?
【タイトル挑戦へ】#藤井聡太 将棋の上達を左右する要因は、才能と努力…そして環境https://t.co/hZYF8zbkmO
とくに自分は周りの方に応援していただいたりして、その部分が非常に恵まれていたのが大きかった。 pic.twitter.com/bXz3AJ2h3O
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 29, 2019
藤井聡太七段と三浦弘行九段の対局前後のコメント
- 藤井聡太七段
- 三浦弘行九段
『前例のある将棋で難しいと思っていました。勝ちになったと感じたのは終局の直前でした。2戦目以降も気を引き締めていきたいです。』
『良いスタートが切れたかなあとは思いますが、早いペースが対局が続きますし、大変な強敵ばかりなので気を引き締めてやっていけたらと思います。』
『63銀と打たれて、難しいとは思っていて、やりにくい手順だと思っていましたが、バランスが取れたのでさすがだなと思いました。』
『こちらがミスをしていたか、そのあたりは解からないんですけれども、バランスを取りながら踏み込むべき時に踏み込んでくる藤井さんはさすがだと思いました。』
『もしかしたら本局完敗かもしれませんが、気持ちを切り替えて臨んでいきたいと思います。』
前例を外れてからは双方時間を使う難しい展開へ。
90手目辺り、後手玉に詰み筋があるような解説とインタビューでしたが、結局なかった様子。⇒と思いきや、あったようです。。すみません。
安全に勝ちきる手順を選び、その通り勝ち切りました。
藤井聡太七段の次の対局予定はいつ??
【10月7日】VS豊島将之名人【第69期王将戦】
棋戦名
|
第69期王将戦
|
対局日
|
10月7日
|
対局相手
|
|
対局場所
|
-
|
持ち時間
|
各4時間
|
開始時間
|
10:00~
|
★中継情報★
- 携帯アプリ10:00~
- AbemaTVなし
- ニコ生なし
- 将棋プレミアムにて9:00~独占放送
- 将棋チャンネル9:58~12:00、13:30~20:00
実況解説⇒10時00分開始予定
解説者:増田康宏六段
聞き手:中村桃子女流初段
※【開場】9時 00分【開演】9時40分【対局開始】10時00分
※前売券⇒¥1,000 当日券⇒¥1,500・・・・
となっております.+:。(´ω`*)