第34期竜王戦挑決T、藤井聡太二冠vs山崎隆之八段の対局模様をまとめています。
竜王戦、次局は八代七段vs久保九段の勝者と対局。
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目次
藤井聡太二冠VS山崎隆之八段、評価値
先手番:山崎隆之八段後手番:藤井聡太二冠戦 型:相掛かり
後(23勝8敗-勝率:0.7419)
>>山崎隆之八段との過去対局などはこちらの記事にまとめています
▼本局形勢▼94手まで、山崎八段投了
※AIによる評価値は、とても人間には見えない着手も含む数字であることをご理解の上、ご参考程度にどうぞ
67.▲53歩成(AI推奨は85桂でしたが、佐々木五段曰く、指せない、難しい・・指されてたら伝説の1局になったかも・・人には見え辛い)で形勢が藤井二冠ペースへ。。次手、同銀直(AI推奨手)OR同銀左(自然な指し手ですが、形勢は逆転します)、4分の考慮で68.▽同銀直(AI最善)。
70.▽52歩打(AI推奨は77歩成)で、若干形勢差が縮まる展開(互角程度へ)、73.▲54歩打(AI推奨は85桂)で再び藤井二冠有利へ、その後形勢差を拡大。
※藤井二冠は、序盤から構想が難しく、48.▽41玉~50.▽54歩と堅さを活かして攻めて行ければと思っていて、ただ、その後先手玉の広さを活かせれる展開になってしまい、序盤は自信がない局面が長かった気がしたとのこと。80.52歩打と受けた局面で、それ以上(相手の)攻めがなければ難しいのかなと思ったとのこと。
中盤、51.▲66角~53.▲54歩の組み合わせが見えていなくて、41玉型なので攻めて行ったときに思った以上に当たりが強いというのが誤算だったそうです。
山崎八段はどこで打開して動いて行くか難しいと感じていて、角を打って(65.▲26角打)それが効けばと思っていたようですが、金寄り(66.▽72金)を軽視していて、しまったなという感じ。時間を使いすぎてしまい、決断するなら早く打つべきだったと。73.▲54歩打、75.▲53歩成が思ったより厳しくなかった・・とのこと。67.▲53歩成辺りの局面は、よく分からなかったそうです。
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本局※昼食・夕食に関するNews
本局※前後インタビューNews一覧
藤井聡太二冠※次局スケジュール※7/13-14vs豊島竜王戦(王位戦七番勝負第2局)
【2021年7月13・14日】豊島将之竜王【第62期王位戦第2局】
対局相手
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クラス別戦績
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過去対局
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持ち時間
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各8時間
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時間別戦績
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8時間棋戦通算46勝10敗(0.8214)
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対局場所
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開始時間
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9:00~
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トーナメント表
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中継情報
10:00~
●AbemaTV1日目8:30~
●AbemaTV2日目8:30~
※解説者:未定
※聞き手:未定
過去対局
※※横にスクロールできます※※
日付 | 勝敗 | 対局時クラス | 手番 | 戦型 | 手数 | 棋戦名 | 棋譜 |
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2021/6/29.30 | ● | A | 先 | 相掛かり | 104手 | 第62期王位戦七番勝負第1局 | 棋譜 |
2021/1/17 | ○ | A | 後 | 角換わりその他 | 94手 | 第14回朝日杯本戦 | 棋譜 |
2020/10/05 | ● | A | 後 | 相掛かり | 171手 | 第70期王将戦挑決L | 棋譜 |
2020/9/12 | ● | A | 先 | 横歩取り | 108手 | 第41回JT杯 | 棋譜 |
2019/10/7 | ● | A | 後 | 相掛かり | 171手 | 第69期王将戦挑決L | 棋譜 |
2019/7/23 | ● | A | 先 | 角換わり腰掛け銀 | 146手 | 第32期竜王戦本戦 | 棋譜 |
2019/5/23 | ● | A | 後 | 相掛かり | 105手 | 第27期銀河戦本戦 | 棋譜 |
2019/12/07 | ○ | A | 先 | 角換わり腰掛け銀 | 89手 | 新人王記念対局 | 棋譜 |
2017/8/24 | ● | A | 後手(千) | 角換わり腰掛け銀 | 87手 | 第43期棋王戦挑T | 棋譜 |
2017/05/04 | ● | A | 先 | 角換わり腰掛け銀 | 92手 | 第24回将棋まつり | 棋譜 |
となっております.+:。(´ω`*)