第33期竜王戦、藤井聡太七段vs千田翔太七段の対局模様をまとめています^^
勝者は杉本昌隆八段と対局が決定しています。
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目次
藤井聡太七段VS千田翔太七段、対局結果
先手番:藤井聡太七段後手番:千田翔太七段戦 型:矢倉
先(5勝1敗-勝率:0.8333)
1敗は王将戦挑決Lの広瀬竜王(現八段)戦
~20手目
及川六段「杉本先生も藤井さんが活躍する様になってから再び活躍する様になったのかなと言う印象です。元々お強い方なんですが、師匠である杉本先生も活躍されてる、そこが凄いなと思います」
20手目棋譜
残:藤井七段(当時)⇒4:57 千田七段⇒5:00
~40手目
残:藤井七段(当時)⇒4:33 千田七段⇒4:30
~60手目
41.▲75歩
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42.▽87歩
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43.▲79角
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44.▽75歩
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45.▲74歩
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46.▽85桂
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47.▲87金
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48.▽77桂不成
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49.▲同桂
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50.▽同角成
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51.▲同金
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52.▽89飛成
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53.▲59金
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54.▽85桂
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55.▲88飛
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56.▽77桂不成
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57.▲同銀
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58.▽99龍
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59.▲73歩成
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60.▽76香
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お昼前棋譜 52手目
残:藤井七段(当時)⇒4:10 千田七段⇒4:29
千田七段:注文なし、藤井七段(当時):肉豆腐(キムチ)「鳩やぐら」
うーん、午後~どうなるんでしょう・・
※47.▲87金を軽視されていたとのこと
昼休明け、53.▲59金、54.▽85桂打で藤井七段(当時)の長考が続いています。。14:00時点。
※53.▲59金が好手、感想戦にてですがこの手で投了を考えたそうです・・・
14:25分ごろ局面が動き出し、55.▲88飛、56.▽77桂不成、57.▲77同銀、58.▽99龍で先手藤井七段(当時)有利(527)。
59.▲73歩成、60.▽76香。
60手目棋譜
残:藤井七段(当時)⇒2:07 千田七段⇒4:04
~80手目
61.▲62と
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62.▽31玉
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63.▲81飛成
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64.▽22玉
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65.▲76銀
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66.▽同歩
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67.▲78歩打
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68.▽87歩打
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69.▲24桂打
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70.▽同歩
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71.▲同歩
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72.▽77桂打
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73.▲58玉
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74.▽79龍
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75.▲68銀打
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76.▽
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77.▲
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78.▽
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79.▲
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80.▽
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71.▲同歩でAbemaAIは藤井七段(当時)72%、千田七段28%、千田七段長考中。
約50分の長考で、72.▽77桂打と王手。。。
75.▲68銀打まで、藤井七段(当時)優勢(1038)、千田七段苦しそう・・AbemaAIは藤井七段(当時)89%、千田七段11%になってます。
夕休へ、千田七段:親子丼(ご飯小)「ほそ島や」、 藤井七段(当時):玉子とじうどん「ほそ島や」
夕休前、75手目棋譜
残:藤井七段(当時)⇒0:58 千田七段⇒2:47
序盤早々に千田七段が飛車を成ったんですが、 藤井七段(当時)が飛車の横効きを通す53.▲59金(金引き)が好手で、現状は藤井七段(当時)が優勢となってます。
が・・・対局場の雰囲気がおかしい・・・
千田七段が記録係の方へお声がけされたんですが、記者人のことを気にされているような発言。。投了予告・・・?
千田七段「記者室の方に声かけてください」・・・?
行方九段「記者室の方に声かけて・・・え?あれ?・・・これ・・要するに投げるってことなんじゃ・・そっか、ひょっとしたら・・皆さん画面から目を離さない方がいいですよ・・」
行方九段「6時になったら教えてくれってことは、それまでにわたしは何かしらの決断をするってことですよね?・・」
千田七段、気を配られて・・隣では竜王戦別対局も行われているので、夕休の時間を使ってインタビューと感想戦ということだったのか・・
17:59やはり投了、75手まで、千田七段投了となりました。
行方九段「千田さんが最初からここまで押されて負けるって見たことないですね」
藤井七段(当時)は2組昇級決定、次戦は杉本八段と3組決勝戦。
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藤井聡太七段と千田翔太七段の対局前後のインタビュー
- 藤井聡太七段
- 千田翔太七段
『結構激しい展開になってよく解からなかったですけど、最後はなんとか勝つことができました。』
『際どいと思っていたので、はっきり勝になったと思ったところはなかったです。』
『(師匠と戦うことについて)ランキング戦という大きな舞台で戦えるというのは楽しみです。』
『ちょっと、午前中で将棋が終わってしまいましたね、あとは形作りでしたね。。』
『飛車を成ったあたりで誤算があって、あとは形勢を大きく損ねてしまって劣勢が続いたと思います。』
急戦矢倉。藤井七段(当時)の駒得も自陣に龍を作られ、難解な展開へ。
藤井七段(当時)優勢ながらも1手のミスも許されないような展開。
その後、正確な指し回しで夕休前にはかなりの形勢差となり、千葉七段は先を悲観されてか少し早めの投了となりました。
藤井聡太七段の次の対局予定※菅井八段戦(王位戦)
この対局の前に4/4は、Abemaトーナメントドラフトが開催されます☆
【4月10日】VS菅井竜也八段【第61期王位戦紅白L】
対局相手
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B1級棋士との戦績
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過去対局
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王位戦戦績
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通算13勝2敗(0.8666)
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持ち時間
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各4時間
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4時間棋戦戦績
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通算33勝8敗(0.8048)
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対局場所
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関西将棋会館
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開始時間
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10:00~
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中継情報
恐らく10:00~
●AbemaTV恐らく9:30~現在未定
※解説者:
※聞き手:
過去対局
藤井聡太七段の3勝2敗中※※横にスクロールできます※※
日付 | 勝敗 | 対局時クラス | 手番 | 戦型 | 手数 | 棋戦名 | 棋譜 |
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2020/3/31 | ○ | B1 | 後(千) | 四間飛車 | 146手 | 第91期棋聖戦挑決T | 棋譜 |
2020/1/19 | ○ | B1 | 後 | ゴキゲン中飛車 | 168手 | 第13回朝日杯本戦 | 棋譜 |
2019/5/31 | 〇 | B1 | 後(千) | ゴキゲン中飛車 | 94手 | 第32期竜王戦4組決勝 | 棋譜 |
2018/9/3 | ● | B1 | 後 | ゴキゲン中飛車 | 133手 | 第44期棋王戦挑決T | 棋譜 |
2017/8/4 | ● | B1 | 後 | ゴキゲン中飛車 | 81手 | 第67期王将戦一次予選 | 棋譜 |
となっております.+:。(´ω`*)