第32期竜王ランキング戦4組、藤井聡太七段VS高見泰地叡王戦の対局模様をまとめています。
127手まで、藤井聡太七段の勝利となりました。
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目次
藤井聡太七段VS高見泰地叡王、対局結果と棋譜
先手番:藤井聡太七段後手番:高見泰地叡王戦 型:角換わり腰掛け銀
珍しく、先手番となりました(*'▽')
1手~20手目棋譜
1.▲26歩
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2.▽84歩
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3.▲76歩
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4.▽32金
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5.▲25歩
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6.▽85歩
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7.▲77角
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8.▽34歩
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9.▲68銀
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10.▽77角成
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11.▲77同銀
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12.▽22銀
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13.▲48銀
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14.▽62銀
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15.▲78金
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16.▽33銀
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17.▲36歩
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18.▽64歩
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19.▲68玉
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20.▽63銀
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20手目棋譜
出典:連盟モバイル
21手~40手目棋譜
21.▲96歩
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22.▽94歩
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23.▲46歩
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24.▽42玉
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25.▲47銀
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26.▽14歩
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27.▲16歩
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28.▽74歩
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29.▲37桂
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30.▽73桂
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31.▲48金
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32.▽81飛
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33.▲29飛
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34.▽62金
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35.▲56銀
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36.▽54銀
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37.▲66歩
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38.▽41飛
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39.▲45桂
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40.▽22銀
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40手目棋譜
出典:連盟モバイル
41手~60手目棋譜
41.▲75歩
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42.▽75同歩
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43.▲24歩
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44.▽24同歩
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45.▲24同飛
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46.▽63銀
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47.▲55銀
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48.▽33桂
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49.▲33同桂成
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50.▽33同銀
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51.▲27飛
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52.▽25歩
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53.▲74歩
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54.▽74同銀
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55.▲25飛
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56.▽24歩
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57.▲29飛
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58.▽86歩
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59.▲86同歩
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60.▽88歩
|
出典:ニコ生
昼休へ。
出典:連盟モバイル
形勢はほぼ互角。
高見叡王がどう受けるのか?と心配するくらい藤井七段(当時)に勢いがありますけど、研究範囲内だと思うので高見叡王の対応に注目ですとのこと。
高見叡王、約70分の長考で56.▽24歩、受けが難しい局面で、最善が求められます・・
60手目棋譜
出典:連盟モバイル
攻め合いです。
出典:ニコ生
61手~80手目棋譜
61.▲97桂
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62.▽89歩成
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63.▲89同飛
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64.▽95歩
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65.▲64銀
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66.▽96歩
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67.▲85桂打
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68.▽81桂
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69.▲84角
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70.▽76歩
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71.▲76同銀
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72.▽97歩成
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73.▲73桂成
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74.▽73同桂
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75.▲73同銀成
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76.▽72桂
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77.▲62成銀
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78.▽84桂
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79.▲52金
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80.▽31玉
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夕休へ。
出典:連盟モバイル
評価値は若干後手よし、ほぼ互角。
夕休後の一手は本命視された△72歩ではなく、72.▽97歩成の決戦策。
これは両者怖い展開になりそうです。。
出典:連盟モバイル
81手~100手目棋譜
81.▲41金
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82.▽22玉
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83.▲67銀
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84.▽88と
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85.▲同金
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86.▽55桂
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87.▲77歩
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88.▽26角
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89.▲37桂
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90.▽99香成
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91.▲同飛
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92.▽47香
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93.▲38金
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94.▽67桂成
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95.▲同玉
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96.▽65歩
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97.▲45桂
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98.▽66歩
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99.▲58玉
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100.▽44歩
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出典:ニコ生
当初、互角ながらも藤井七段(当時)ペースで進んでいましたが、41の飛車を見捨てる構想が功を奏して高見叡王ペースとなってきています。
評価値1000ほど優勢でしたが・・高見叡王45分の考慮で・・同角成ではなく90.▽99香成。。
出典:連盟モバイル
※感想戦では同角成でも、後手の勝ち筋は示されなかったようです
ニコ生・Abemaともまったく触れておらず・・解説は新規巻き直し、そして評価値も大逆転となっています。。
何かを読み落としましたか・・・?
※感想戦では考えすぎて、慎重に行きすぎたとのことでした
出典:ニコ生
100手目棋譜
出典:連盟モバイル
101手~120手目棋譜
101.▲33桂成
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102.▽33同玉
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103.▲52飛
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104.▽67歩成
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105.▲67同玉
|
106.▽55桂
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107.▲68玉
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108.▽75角
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109.▲35桂
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110.▽67銀
|
111.▲79玉
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112.▽35歩
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113.▲34銀
|
114.▽34同玉
|
115.▲32飛成
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116.▽33桂
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117.▲23金
|
118.▽22銀
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119.▲22同龍
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120.▽57角成
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120手目棋譜
出典:連盟モバイル
121手~140手目棋譜
121.▲89玉
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122.▽43玉
|
123.▲65銀
|
124.▽65同銀
|
125.▲52龍
|
126.▽34玉
|
127.▲32龍
|
128.▽
|
129.▲
|
130.▽
|
131.▲
|
132.▽
|
133.▲
|
134.▽
|
135.▲
|
136.▽
|
137.▲
|
138.▽
|
139.▲
|
140.▽
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127手まで、高見叡王投了となりました。
投了図
出典:連盟モバイル
技巧2による形勢判断
※ご参考程度にどうぞ
竜王戦4組決勝進出となるので、3組昇級が確定です。
出典:AbemaTV
藤井聡太七段と高見泰地叡王の対局前後のコメント
- 藤井聡太七段
- 高見泰地叡王
『難しい将棋で中盤誤算があり、形勢を損ねてしまいました。』
『65銀辺り~少し指せるかなと思いました。』
『飛車を取った後の後手玉の形が寄せづらかったので形勢的には苦しく感じていました。』
『途中良くなったと思ったんですけど、考えているうちに7筋が見えてきちゃって。角を渡すのも危ないかなと思って・・・』
『終盤の踏み込みが足りなかったですね』
『攻め込む手を考えたんですけど、考えすぎてダメで、慎重に行きすぎました。』
夕休前、高見叡王の9筋着手を軽視されたそうです。
その後、高見叡王に形勢が振れ、藤井七段(当時)にとって勝ち筋難しい解説がずっと続いていました。
そして高見叡王の90.▽99香成。
にしても・・一瞬の隙を逃さず、ほぼノータイムで一気に寄せ切りました。。お見事。。
藤井聡太七段の次の対局予定はいつ??
【4月30日】VS畠山鎮七段【第27期銀河戦】
※対局は2/19に終了、収録済
棋戦名
|
第27期銀河戦
|
対局放送日
|
4月30日
|
対局相手
|
畠山鎮七段
|
対局場所
|
関西将棋会館
|
持ち時間
|
各15分
|
放送開始時間
|
20:00~
|
★中継情報★
- 携帯アプリなし
- AbemaTVなし
- ニコ生銀河チャンネルで20:00~
- 囲碁将棋チャンネルにて午後8時~放送
- 囲碁将棋プレミアムで4/2~配信予定
※銀河チャンネルへの契約が必要(¥1,620/月)
※解説:丸山忠久九段
※聞手:上田初美女流四段
※スカパーetcの契約が必要
※解説:丸山忠久九段
※聞手:上田初美女流四段
※ゴールド(¥2,000/月)への契約が必要
【5月9日】VS北浜健介八段【王将戦】
棋戦名
|
第69期王将戦
|
対局日
|
5月9日
|
対局相手
|
|
対局場所
|
-
|
持ち時間
|
各3時間
|
開始時間
|
10:00~
|
★中継情報★
- 携帯アプリ恐らく10:00~
- AbemaTVなし
- ニコ生なし
- 将棋プレミアムで独占配信9:40~
- 将棋チャンネルで9:45~12:00、13:00~終局
¥500/1DAYがおすすめ(当日券※5月8日(水)18:30以降にご購入¥700)
※スカパーetcの契約が必要です
対局者確定&日程が決定していない対局
※三浦九段戦は8/11です
となっております.+:。(´ω`*)