第12回朝日杯決勝、藤井聡太七段VS渡辺明棋王戦の状況をまとめています。

解説陣もこの対局カードは見てみたい1局のひとつだったそうです(*'ω'*)

対局者両者とも、対局が楽しみのようでした(*'ω'*)

結果は128手まで、藤井聡太七段優勝です!
スポンサーリンク  

目次

閉じる

藤井聡太七段VS渡辺明棋王、対局結果と棋譜

先手番:渡辺明棋王

後手番:藤井聡太七段

戦 型:雁木

1手~20手目棋譜

1.▲26歩
2.▽84歩
3.▲25歩
4.▽85歩
5.▲76歩
6.▽32金
7.▲77角
8.▽34歩
9.▲66歩
10.▽33角
11.▲68銀
12.▽42銀
13.▲48銀
14.▽62銀
15.▲78金
16.▽44歩
17.▲58金
18.▽74歩
19.▲67銀
20.▽43銀

 
20手目棋譜
20手目、43銀
出典:連盟モバイル

21手~40手目棋譜

21.▲36歩
22.▽52金
23.▲68玉
24.▽73桂
25.▲96歩
26.▽94歩
27.▲46歩
28.▽14歩
29.▲16歩
30.▽41玉
31.▲79玉
32.▽64歩
33.▲37銀
34.▽63銀
35.▲26銀
36.▽54銀右
37.▲35歩
38.▽45歩
39.▲45同歩
40.▽55角

 
40手目棋譜
40手目、55角
出典:連盟モバイル

41手~60手目棋譜

41.▲37銀
42.▽35歩
43.▲56歩
44.▽33角
45.▲46銀
46.▽34銀
47.▲75歩
48.▽84飛
49.▲24歩
50.▽24同歩
51.▲65歩
52.▽65同歩/div>
53.▲55歩
54.▽63銀
55.▲74歩
56.▽74同飛
57.▲76歩
58.▽84飛
59.▲38飛
60.▽75歩

 
60手目棋譜
60手目、75歩
出典:連盟モバイル

両者1分将棋に入っています。

61手~80手目棋譜

61.▲35銀
62.▽35同銀
63.▲35同飛
64.▽76歩
65.▲88角
66.▽34歩
67.▲36飛
68.▽75銀
69.▲76銀
70.▽76同銀
71.▲76同飛
72.▽75歩
73.▲36飛
74.▽86歩
75.▲86同歩
76.▽76銀
77.▲87銀
78.▽87同銀
79.▲87同金
80.▽76銀

 
68手目、75銀
出典:連盟モバイル

※この辺り~は勝負の分かれ目だったようです

※先手としては、66.▽34歩⇒67.▲36飛の進行でしたが、66.▽34歩⇒67.▲75銀の方が有力だったようです。※なかなか気づき難い1手

藤井七段(当時)としては、34歩を打たずに75銀を直接打った方が良かったかもしれないと感想戦で振り返られていました。※75銀先着した方が有利な展開⇒藤井七段(当時)先着

※本当は34歩は疑問手、早指し戦&気づき難い、本譜は66.▽34歩⇒67.▲36飛の進行となったようです

80手目棋譜
80手目、76銀
出典:連盟モバイル

81手~100手目棋譜

81.▲78銀
82.▽87銀成
83.▲87同銀
84.▽66歩
85.▲56銀
86.▽35金
87.▲39飛
88.▽46金
89.▲47銀打
90.▽47同金
91.▲47同金
92.▽64銀
93.▲68歩
94.▽55銀
95.▲44歩
96.▽85歩
97.▲55銀
98.▽86歩
99.▲86同銀
100.▽86同飛

 
100手目棋譜
100手目、86同飛
出典:連盟モバイル

101手~120手目棋譜

101.▲77角
102.▽87飛成
103.▲78金
104.▽84龍
105.▲43銀
106.▽88歩
107.▲69玉
108.▽46歩
109.▲32銀成
110.▽32同玉
111.▲46銀
112.▽89歩成
113.▲22歩
114.▽54桂
115.▲21歩成
116.▽46桂
117.▲46同金
118.▽57銀
119.▲58歩
120.▽46銀成

 
120手目棋譜
120手目、46銀成
出典:連盟モバイル

121手~140手目棋譜

121.▲66角
122.▽47銀
123.▲34飛
124.▽44龍
125.▲44同角
126.▽58銀成
127.▲58同玉
128.▽47銀
129.▲
130.▽
131.▲
132.▽
133.▲
134.▽
135.▲
136.▽
137.▲
138.▽
139.▲
140.▽

 
128手まで、渡辺棋王投了となりました。

藤井七段(当時)、朝日杯優勝、連覇です(*'ω'*)☆

投了図
投了図
出典:連盟モバイル

技巧2による形勢判断
形勢
※ご参考程度にどうぞ(66.▽34歩で一度先手に触れています)

藤井聡太七段と渡辺明棋王の対局前後のコメント

 

コメント
  • 藤井聡太七段
  • 『中盤ずっと押したり引いたりという展開が長く続いて、最後まで難しい将棋だったと思います。』

    『86.▽35金と打った辺り~攻めが繋がるかなと思いました。』

  • 渡辺明棋王
  • 『銀交換になって75銀先着された辺り(68手目)~全然ダメになったと思います。。』

    『決勝戦初手合いで楽しみでしたが、中盤の勝負手を逃してからは一方的になってしまいお客様には申し訳ない将棋にしてしまいました。。』

75銀が本局の決め所だったようです・・どちらが先に指すか?というような展開でした(;'∀')

感想戦が楽しそうで、見ていてホッコリしました(#^.^#)

渡辺棋王の自虐的な感想戦が面白かったです(*'ω'*)

藤井聡太七段の次の対局予定

明確な日程は以下のとおりです(*'ω'*)

【3月5日】VS都成竜馬五段【第77期順位戦】

棋戦名
第77期順位戦
対局日
3月5日
対局相手
対局場所
関西将棋会館
持ち時間
各6時間
開始時間
午前10:00~

 
★中継情報★

【3月5日】VS阿部健治郎七段【第27期銀河戦】

※対局は12月12日に終了、収録済
※この対局後は近藤誠也五段と対戦(4/2が放送日)

棋戦名
第27期銀河戦
対局放送日
3月5日
対局相手
対局場所
東京将棋会館
持ち時間
各15分
開始時間
午後8:00~

 
★中継情報★

  • 携帯アプリなし
  • AbemaTVなし
  • ニコ生銀河チャンネルで20:00~
  • ※¥1,620/月の契約必要

  • 将棋チャンネルで20:00~
  • ※スカパー、ケーブルTVなどの契約必要

  • 将棋プレミアムで3/5~配信開始
  • ※ゴールド会員(¥2,000/月)契約必要

となっております.+:。(´ω`*)