11月2日(木)に行われるC級2組順位戦第6回戦。
藤井聡太四段の対局相手は脇謙二八段です。
対局は10時~持ち時間各6時間と長い対局となります。
藤井聡太四段とは初対局。
先手番は脇謙二八段、後手番は藤井聡太四段です。
※9月27日のVS竹内雄悟戦は棋士室にて観戦されていた様子です
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脇謙二八段の略歴
出典:https://www.shogi.or.jp
生年月日:1960年8月10日(57歳)
日本将棋連盟常務理事
1979年7月16日(18歳)プロ入り
出身地:大阪府大阪市
師 匠:(故)高島一岐代九段
竜王戦:6組(1組6期)
順位戦:C級2組
得意戦法:昔は居飛車党(横歩取り△3三桂戦法や矢倉戦を得意)、2010年頃~振り飛車へ転向
※相居飛車の矢倉戦で用いられる戦法、脇システムの創始者
藤井聡太四段は現在竜王戦6組、C級2組在籍
1975年5級(14歳)奨励会入会
1977年11月(17歳)初段
1978年6月(17歳)二段
1979年4月(19歳)三段
※三段リーグ戦はありませんので、割愛します
1979年7月16日(18歳)四段プロ入り
1983年4月1日(22歳)五段(順位戦C級1組昇級)
1984年4月1日(24歳)六段(順位戦B級2組昇級)
1990年10月1日(30歳)七段(勝数規定)
2000年11月16日(40歳)八段(勝数規定)
2005年の第64期順位戦で降級点によりC級1組へ降級
2014年の第73期順位戦で降級点によりC級2組へ降級
藤井聡太四段と脇謙二八段のレーティングや成績は??
’17年10月30日現在のレーティング藤井聡太四段(18位)1743
脇謙二八段(143位)1393レーティングとは??
簡単に説明すると・・・
- 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
- 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う
★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです
平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。
レーティング一覧はこちら
最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。
ちなみにレーティングトップは豊島将之八段(現竜王)の1899(10/30現在)。
’17年10月30日現在の成績脇謙二八段
対局数 | 勝 | 負 | 勝率 | |
---|---|---|---|---|
通算 | 1271 | 626 | 645 | 0.4925 |
本年 | 15 | 4 | 11 | 0.2666 |
藤井聡太四段
対局数 | 勝 | 負 | 勝率 | |
---|---|---|---|---|
通算 | 54 | 48 | 6 | 0.8888 |
本年 | 44 | 38 | 6 | 0.8636 |
C級2組順位戦とは??
- 50人参加のリーグ戦
- 全10局対局。この対局後はあと残4局。
- 10戦して上位3人に入れば、C級1組に昇級が決定
- 名人戦は例年4月から6月にかけて優勝者が七番勝負に挑戦
※全勝もしくはそれに近い勝率が昇級には必要
※A級棋士のみが佐藤天彦名人に挑戦することになります。
デビューから4年連続で昇級しA級に昇ったのは、これまでに2人。
加藤藤一二三九段と中原誠・十六世名人。
※羽生三冠(現九段)でも7年かかっています
※藤井聡太四段はC級2組
藤井聡太四段VS脇謙二八段の対局中継は??
AbemaTVにて9:30~
ニコ生にて9:50~
携帯アプリにて10:00~