第77期順位戦、藤井聡太七段の第5局対戦相手は千葉幸生七段。

対局は藤井聡太七段の先手番、持ち時間各6時間、叡王戦(9/17)以来の対局です。
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目次

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千葉幸生七段の略歴

千葉幸生七段
出典:ねこまど将棋教室
生年月日:1979年2月11日(39歳)
2000年10月1日(21歳)プロ入り年月日
出身地:東京都町田市
師 匠:(故)関根茂九段
竜王戦:3組(※来期は2組)
順位戦:C級1組
得意戦法:振り飛車党

1993年 4月(14歳) 6級 奨励会入会

1995年12月(16歳) 初段

1998年 8月(19歳) 三段

※三段リーグ戦は4期目、13勝5敗で1位昇段、プロ入り

2000年10月 1日(21歳) 四段 プロ入り

2003年度、第62期順位戦で、C級1組昇級決定

2004年 4月 1日(25歳) 五段
※順位戦C級1組昇級

2010年 9月16日(31歳) 六段

2018年 2月 6日(38歳) 七段

千葉幸生七段の成績やレーティング

’18年10月21日現在

千葉幸生七段(42位)1677
藤井聡太七段(7位)1830
※5/10~参考サイトを変更しています

レーティングとは??
簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら
※5/10~参考サイトを変更しています

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

ちなみにレーティングトップは広瀬章人八段の1894(10/21現在)。


’18年10月21日現在

千葉幸生七段

対局数 勝率
通算 612 355 257 0.5800
本年 22 15 7 0.6818

※2017年度勝率は0.5625

藤井聡太七段

対局数 勝率
通算 111 94 17 0.8468
本年 28 23 5 0.8214

※2017年度勝率は0.8356
※2017年度の成績で『勝率』『対局数』『勝数』『連勝』部門でトップとなり、4冠達成
 
出典:将棋連盟
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順位戦の概要

  • 39人参加のリーグ戦
  • 同星ながら今期順位(前期成績順位)差で昇級できないという頭ハネも起きやすく、1期で抜けるのは困難
※10戦して上位2人に入れば、B級2組に昇級が決定
※同勝数のときは今期順位(前期成績順位)の良い人が昇級
※リーグ戦成績の全勝者が3名以上いる場合は、全勝者全員が昇級
※全勝もしくはそれに近い勝率が昇級には必要
藤井七段(当時)は今期順位31位/39名
棋士の基本給は順位戦のランクが元

C級からA級に上がるのは至難の業

たとえC級2組で全勝してもいきなりA級といった飛び級はなく、C級1組に昇級となります。

C2→C1→B2→B1→A

と昇級していくのが決まり。

第77期順位戦
出典:AmebaTV

※ちなみに名人と対局できるのはA級棋士のみ

藤井聡太七段VS千葉幸生七段、生中継情報

携帯アプリは10:00~
AbemaTV9:30~
ニコ生9:50~