第80期B1順位戦、第3局、藤井聡太二冠vs久保利明九段の対局模様をまとめています。

 

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目次

藤井聡太二冠VS久保利明九段、評価値

先手番:藤井聡太二冠後手番:久保利明九段戦 型:角交換四間飛車

先(17勝2敗-勝率:0.8947)

>>藤井聡太二冠の戦型勝率を見てみる

>>久保利明九段との過去対局などはこちらの記事にまとめています

▼本局形勢▼117手目まで久保九段投了

※AIによる評価値は、とても人間には見えない着手も含む数字であることをご理解の上、ご参考程度にどうぞ

藤井二冠ペースでしたが、47.▲26歩打(AI推奨は54歩打)で、互角へ・・その後50.▽76馬(AI推奨は54馬)で、再び藤井二冠ペースへ。

※藤井二冠は、序盤から難しく、39角~馬を作られる(32.▽84角成)のを軽視、進んで見ると、なかなか3筋を突破するには至らないので、88玉の玉寄りがどうだったかなと思っていたとのこと。その後、44.31飛と寄られて、26歩か本譜の86角かを考えて、45.▲86角に対して46.▽51飛から捌きに来られるのが見えていなかったので、26歩の方が良かったかもしれませんとのことでした(悪手ではありませんでしたが、このときAI推奨は確かに26歩最善)。

61.▲23歩成から攻め合って少し駒得なので、若干手厚くなったかと、端攻めがうまく行くか不明だったそうですが、95.▲46銀と上がって攻めが繋がる形になったと思われたそうです。最後は解説でも難しいと言われていた難解な寄せ筋(29手詰)を読み切っていた模様でした^^

久保九段は、夕休明け辺り(46.▽51飛~47.▲26歩打辺り)はまずまずの展開と見られていたようですが(確かに互角)、その後1手1手の手が広い上難しく、本譜は端の対応、一番受け辛い形で受けようとしてしまったとのこと。
藤井二冠の「26歩か本譜の86角かを考えて」の箇所は、26歩を本線で考えられていたようです。ただ、45.▲86角に対して46.▽51飛もやってみたら結構大変だったとのこと。

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本局※昼食・夕食に関するNews

藤井二冠の夕食は・・
「バターライス(マッシュルーム抜き)」
(レストランイレブン)

久保九段の夕食は・・
「親子丼+冷そば」
(やまがそば)

本局※前後インタビューNews一覧

藤井聡太二冠※次局スケジュール※7/10vs山崎八段(竜王戦)

【2021年7月10日】山崎隆之八段【第34期竜王戦挑決T】

対局相手
クラス別戦績
過去対局
持ち時間
各5時間
時間別戦績
5時間棋戦通算48勝10敗(0.8275)
対局場所
関西将棋会館
開始時間
10:00~
トーナメント表

中継情報

携帯アプリ

10:00~
AbemaTV9:30~
※解説者:行方尚史九段、千葉幸生七段、佐々木大地五段
※聞き手:脇田菜々子女流初段、武富礼衣女流初段

過去対局

※将棋プレミアムフェスは非公式戦※表は横にスクロールできます

日付 勝敗 対局時クラス 手番 戦型 手数 棋戦名 棋譜
2018/9/4 B1 角換わり 138手 第60期王位戦予選 棋譜

 
となっております.+:。(´ω`*)