年末('20.11.16)に行われた、藤井聡太王位vs里見香奈女流王位の王位戦記念対局(新春お好み対局)の対局模様をまとめています。
本局形勢を確認する
 

スポンサーリンク

目次

藤井聡太二冠VS里見香奈女流四冠対局結果と棋譜

先手番:里見香奈女流四冠後手番:藤井聡太二冠戦 型:先手中飛車

中飛車後手番通算:21勝3敗(0.8750)

持ち時間:藤井二冠⇒10分、里見女流四冠⇒60分
※記念対局ルールは毎年同様
藤井聡太二冠の戦型データを確認する

~20手目

 
20手目棋譜
20手目

~40手目

21.▲54歩
22.▽52飛
23.▲53歩成
24.▽同銀
25.▲48銀
26.▽54銀
27.▲59飛
28.▽51金
29.▲28玉
30.▽42金
31.▲38金
32.▽14歩
33.▲16歩
34.▽55歩打
35.▲78金
36.▽65銀
37.▲同銀
38.▽同銀
39.▲45銀打
40.▽76銀

 
40手目棋譜

~60手目

41.▲88角
42.▽86歩
43.▲同歩
44.▽87歩打
45.▲66角
46.▽65銀
47.▲77角
48.▽75歩
49.▲98香
50.▽76歩
51.▲99角
52.▽88銀打
53.▲同金
54.▽同歩成
55.▲同角
56.▽68金打
57.▲57飛
58.▽56歩
59.▲53歩打
60.▽同飛

 
60手目棋譜

~80手目

61.▲54歩打
62.▽同飛
63.▲22角成
64.▽同玉
65.▲54銀
66.▽57歩成
67.▲同銀
68.▽54銀
69.▲68銀
70.▽69飛打
71.▲79金打
72.▽49飛成
73.▲75角打
74.▽64角打
75.▲同角
76.▽同歩
77.▲82飛打
78.▽15歩
79.▲39金
80.▽58龍

 
80手目棋譜

~100手目

81.▲48銀打
82.▽16歩
83.▲18歩打
84.▽88歩打
85.▲96角打
86.▽31金
87.▲52角成
88.▽同金
89.▲同飛成
90.▽32銀打
91.▲57金打
92.▽48龍
93.▲同金
94.▽89歩成
95.▲71飛打
96.▽41銀打
97.▲54龍
98.▽79と
99.▲52歩打
100.▽69と

 
100手目棋譜

~120手目

101.▲51歩成
102.▽68と
103.▲41と
104.▽同銀
105.▲81飛成
106.▽59銀打
107.▲39銀打
108.▽48銀
109.▲同銀
110.▽49角打
111.▲38銀打
112.▽同角成
113.▲同玉
114.▽26桂打
115.▲同歩
116.▽49銀打
117.▲同玉
118.▽27角打
119.▲38銀打
120.▽54角成

 
120手目棋譜

121.▲82龍
122.▽52歩打

122手まで、里見四冠投了、藤井二冠の完勝。

投了図


※AIによる評価値は、とても人間には見えない着手も含む数字であることをご理解の上、ご参考程度にどうぞ

対局模様はAbemaプレミアムでどうぞ^^
2週間無料期間が設けられているので、本局も観ることができますよ~♪

藤井聡太二冠と里見香奈女流四冠の対局前後のコメント

局前・後インタビュー
  • 藤井聡太二冠
  • 『(抱負)今年は昨年以上にタイトル戦に挑める機会を増やして、さらに良い将棋が指せるように頑張っていきたいと思います。今年も宜しくお願いします。』

    『序盤は部分的には経験のある形で、22.▽52飛から5筋を何とか奪還することができたので、作戦としはまずまずなのかなと思っていました。』

    『(51.▲99角~)52.▽88銀打としたところは、少し駒を裁かせてしまっているので、もう少し良い指し方があったのかな・・と思います。』

    『(77.▲82飛打~飛車角交換)こちらの玉が攻め合いに強い形なので、悪くはないのかなと思ってやっていたのですが、駒の損得が無いので難しいのかなと思っていました。』

    『110.▽49角打と打って、良い形になったのかなと思いました。』

    『新人王のときにも記念対局はあったんですけど、また違った立場で今回こういう記念対局を指せたのは良かったかなと思います。』

  • 里見香奈女流四冠
  • 『(抱負)目の前の対局に一生懸命頑張りたいと思いますので、引き続き宜しくお願い致します。』

    『早い段階で妥協してしまったので、やや苦しいのかなと思っていたんですが、ゆっくりした展開になって、ちょっとやっぱり少しずつ苦しいのかなと思っていました。』

    『(77.▲82飛打~飛車角交換)思わしい手がなかったので、ずっと指しにくさは感じていました。』

    『序盤ちょっと突っ張るべきなんだろうなと思ったんですけど、激しくなる展開になるのを嫌ってしまったのが、その後の形勢に響いてしまったかなと思いました。もう少し粘る順があったのかなと思うんですが、具体的に解からなかったので・・』

    『早い段階で指しにくい将棋にしてしまったので、ちょっとそこが残念だったかなと思います。この記念対局は、ひとつの大きなモチベーションになっているので、こういった機会をいただけて大変嬉しいですし、今日の対局日までできる限りのことはしようと思っていましたので、対局を終えて今後に活かせればと思っています。』

藤井聡太二冠の次の対局予定※ひとまず1/17vs大石七段戦(朝日杯)

間に対局が入った場合は、後日追記します※竜王戦2組R戦など⇒16日まで対局はなし

【1月17日】vs大石直嗣七段【第14回朝日杯本戦】

対局相手
クラス別戦績
過去対局
持ち時間
各40分
時間別戦績
1時間未満棋戦通算87勝18敗(0.8285)
対局場所
名古屋国際会議場
開始時間
10:00~※1
リーグ表

過去対局

※※横にスクロールできます※※

日付 勝敗 対局時クラス 手番 戦型 手数 棋戦名 棋譜
2018/12/25 B2 角換わり 120手 第90期棋聖戦二次予選 棋譜
2018/4/24 B2 角換わり 133手 第44期棋王戦予選 棋譜
2017/8/22 B2 相掛かり 166手 第11回朝日杯一次予選 棋譜

 

中継情報

携帯アプリ10:00~
恐らくAbemaTVで中継あり
※解説者:未定
※聞き手:未定
※1 勝者は午後~「豊島二冠vs飯島七段の勝者」と14:00~
 
となっております.+:。(´ω`*)