第91期棋聖戦、五番勝負第1局、藤井聡太七段vs渡辺明三冠の対局模様をまとめています。
※第91期棋聖戦五番勝負対局日・場所※
◆第1局 6月 8日(月)東京・千駄ケ谷「将棋会館」⇒今日ココ
◆第2局 6月28日(日)東京・千駄ケ谷「将棋会館」
◆第3局 7月 9日(木)東京都千代田区「都市センターホテル」
◆第4局 7月16日(木)大阪市「関西将棋会館」
◆第5局 7月21日(火)東京・千駄ケ谷「将棋会館」
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目次
藤井聡太七段VS渡辺明三冠、対局結果
先手番:藤井聡太七段後手番:渡辺明三冠戦 型:矢倉
渡辺三冠 直近 5/1⇒○
藤井七段(当時) 直近 5月⇒なし、6/2・4⇒○
先手番矢倉は6勝1敗-勝率:0.8571
1敗は第69期王将戦挑決Lで元広瀬竜王敗戦分
~20手目
41.▲64角
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42.▽同歩
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43.▲26銀
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44.▽65歩
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45.▲同歩
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46.▽75歩
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47.▲同歩
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48.▽39角
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49.▲38飛
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50.▽75角成
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51.▲15歩
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52.▽65馬
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53.▲14歩
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54.▽86歩
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55.▲同歩
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56.▽66歩
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57.▲57金
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58.▽85歩
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59.▲同歩
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60.▽64馬
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深浦九段が登場。
「初めてのタイトル戦.和服の所作とかサポート出来ることが有れば事前に聞いておこうかなと思って。」
和服の所作について事前に指導を・・・と思っていたらスーツ姿なので拍子抜けされたそうです^^;
60手目棋譜
残:藤井七段(当時)⇒3:25 渡辺三冠⇒3:06
~80手目
61.▲37角打
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62.▽93桂
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63.▲66銀
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64.▽55歩
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65.▲同銀
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66.▽63馬
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67.▲66銀
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68.▽81飛
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69.▲67金
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70.▽74銀
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71.▲76歩
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72.▽54金
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73.▲46角
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74.▽45金
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75.▲68角
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76.▽36金
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77.▲13歩成
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78.▽同香
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79.▲同香成
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80.▽同桂
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昼休前棋譜
残:藤井七段(当時)⇒3:25 渡辺三冠⇒3:06
昼食は渡辺三冠「うな重(竹)のご飯少なめ・赤だし」(ふじもと)、藤井七段(当時)はカツカレー(ほそ島や)。
今期棋聖戦の見どころは?
佐々木勇気七段「藤井七段(当時)に注目が集まると思いますね、勢いがある人が挑戦者になる、でもやっぱり渡辺さん強いよねという雰囲気がある中で、今回はそこをどう倒すのか?やっぱり勢いだけでは勝てないので、そこが注目だと思います。」
「勝ち方が強すぎる、ここまでの天彦さん、永瀬さんの将棋にしてみても・・渡辺先生といい勝負できる棋士って限られていると思うんですが、その逆も、藤井さんと良い勝負できる棋士がタイトルホルダーとA級棋士という印象になってきている・・棋士仲間から見ても。本当に間違えない、時間がなくてもミスをしないですよね。今弱点が見えないです。1局目が大事になるかなと思います。」
70.▽74銀まで、AbemaAIは先手59%、後手41%。
80手目棋譜
残:藤井七段(当時)⇒0:31 渡辺三冠⇒1:16
藤井七段(当時)の77.▲13歩成、いよいよ終盤へ。
評価値は先手がリードしていますが、対局者心理的には微妙な形勢の様子。
~100手目
81.▲14歩打
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82.▽12歩打
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83.▲64歩
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84.▽45馬
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85.▲37桂
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86.▽72馬
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87.▲13歩成
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88.▽同歩
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89.▲18飛
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90.▽57歩打
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91.▲同角
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92.▽46金
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93.▲13飛成
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94.▽同玉
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95.▲46角
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96.▽22玉
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97.▲14桂
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98.▽21玉
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99.▲12歩
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100.▽86香打
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82.▽12歩打まで、AbemaAI先手57%、後手43%。
92.▽46金~紛れてきて、藤井七段(当時)は飛車を渡す展開へ、99.▲12歩まで、形勢はほぼ互角へ、AbemaAI先手51%、後手49%、持ち時間は藤井七段(当時)7分、渡辺三冠42分。。
ただ、郷田九段は「この99.▲12歩は藤井聡太七段の実力を示した一手で、これは簡単には気づかないですよね。」
「これで選択肢が後手に色々出て、渡辺三冠も少し迷われたのでは・・32玉と行けばあんまり迷うことは無かったと思うんですけどね、13馬と角を成ったあとに後手から12歩と打たれる順が消えているんですよね、打たれると同馬は急所から外れてしまいますし、馬を逃げると玉が(31玉などに)逃げるようになる、それを12歩でブロックしているので、あと桂馬も14にありますから、この馬追われない形でいい形なんですよね」
100手目棋譜
残:藤井七段(当時)⇒0:07 渡辺三冠⇒0:42
~120手目
101.▲87香打
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102.▽同香成
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103.▲同金
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104.▽18飛打
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105.▲68金
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106.▽31玉
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107.▲75香打
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108.▽同銀
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109.▲13角成
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110.▽22銀
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111.▲同桂成
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112.▽同金
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113.▲33銀打
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114.▽13飛成
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115.▲42金打
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116.▽21玉
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117.▲22銀不成
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118.▽同玉
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119.▲32金打
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120.▽12玉
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105.▲68金まで、対局は終盤戦、ほぼ互角、残り時間藤井七段(当時)7分、渡辺三冠も10分切りました。
郷田九段「105.▲68金も危ない形で不安定、それで行けるというのも好判断だったと思います」
107.▲75香打。
郷田九段「微妙なアヤがあり、86香の交換をしてないうちにこれをやると、86に香を打たれたときに合い駒ができない、やな形。ここで形勢が少し先手に触れたかなと思いますね。」
108.▽同銀。
郷田九段「そうですねぇ・・86歩指しきれなかったんですねぇ・・」
110.▽22銀まで、一目先手が勝ちそうな雰囲気ですが、1手でも間違えるとお互い瞬殺・・・AbemaAI先手75%、後手25%。
※113.▲33銀打⇒ここは金の方が解かりやすく勝ちだった様子
~140手目
121.▲75銀
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122.▽65香
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123.▲14歩打
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124.▽同龍
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125.▲22銀打
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126.▽79角打
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127.▲同玉
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128.▽68香成
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129.▲88玉
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130.▽78成香
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131.▲同玉
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132.▽18龍
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133.▲68香打
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134.▽66桂打
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135.▲同銀
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136.▽69銀打
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137.▲同玉
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138.▽58金打
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139.▲78玉
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140.▽68金
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際どい展開ですが、藤井七段(当時)勝勢。
※感想戦にて、渡辺三冠、122.▽65香⇒67歩であればまだ、アヤがあったのかな・・直接的には、122.▽65香が本局の敗着になってしまったかも・・とのことでした
~160手目
141.▲88玉
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142.▽67金
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143.▲97玉
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144.▽85桂
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145.▲86玉
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146.▽77桂成
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147.▲75玉
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148.▽73香
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149.▲65玉
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150.▽66金
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151.▲55玉
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152.▽53香打
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153.▲44玉
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154.▽54馬
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155.▲34玉
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156.▽14龍
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157.▲24桂打
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158.▽
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159.▲
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160.▽
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途中際どい将棋。
渡辺三冠の連続王手、逃げ方を間違えると頓死でしたが、逃げ切り157手まで、渡辺三冠が手がなくなるギリギリまで指されて、投了。
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藤井聡太七段と渡辺明三冠、対局前後のコメント
- 藤井聡太七段
- 渡辺明三冠
『まず先勝することができて良かったなと思っています。第2局までしばらく間があるのでしっかり準備したいと思っています。』
『(王手が続く)最後かなり際どい展開になって、そうですね時間もなかったのでほんとにまぁ、最後の方は解からないまま指していたという感じでした。』
『(勝ちを意識したところ)142.▽67金に143.▲97玉と上がった局面で恐らく詰まないかなと思いました。』
『(和装)第1局まで時間がなく、和服自体は師匠に頂いたものがあったんですが、かってが解からなかったので第2局以降にできればなと思っています。』
『ひとつ勝つことができて、ホッとしたというところはあります。まだまだ先が長いので第2局以降もしっかり指させればと思っています。』
『(3月以降連勝について)そうですね、まぁ・・なんというか最近はトップ棋士の方と公式戦で対戦できる機会も多くて、自分としては充実しているのかなと思っています。』
『長い持ち時間で対局というのは、渡辺棋聖とは初めてだったんですけど、中盤でいくつかこちらが思いつかない手を指されて、なんというかそういった辺りを見習わなければならないところなのかなと感じました。』
『(タイトなスケジュール、体調管理)ここまで対局が続くというのは、今まであまりなかったのことなので、なんというか、体調管理に気を付けて、休む時にはしっかり休もうと気を付けていました。』
『(スーツで行こうと決めたタイミング)4日の挑決で勝った時点で、第1局に関してはスーツでと思っていました。(ご自身で?)師匠に相談もして、和服は第2局以降でということになりました。』
『(視聴者へ)ご観戦いただきましてありがとうございます。そうですね、、今回渡辺棋聖との対局だったんですけど、まず一つ勝つことができてホッとしています。第2局以降も良い将棋を見せることができればと思っています。ありがとうございました。』
『(これがタイトル戦なんだなと思った場面)タイトル戦ですと普段の公式戦以上にいろんな方に携わっていただいて、これだけの対局ができているんだなと感じました。』
『終盤は色々あって、ちょっと解からなかったですね、振り駒なんでそんなに細かく作戦を詰めてたわけじゃないんですけど、それでもちょっとやっぱり意表をつかれたところはあったんですけど、まったく指されていないというわけではなく、将棋自体は定跡形でよくある形だったかなと。』
『前回は短い将棋だったんで、今回長い持ち時間で初めて指して、次以降に対策として生かしていければと思います。』
『(第2局)月末でちょっと間が空くので、2局目からは手番が決まっているので、より準備して臨みたいなと思っています。』
藤井聡太七段の次の対局予定※6/10vs大橋六段(王座戦)
【6月10日】VS大橋貴洸六段【第68期王座戦】
対局相手
|
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C2棋士との戦績
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過去対局
|
|
持ち時間
|
各5時間
|
5時間棋戦戦績
|
通算33勝6敗(0.8461)
|
対局場所
|
関西将棋会館
|
開始時間
|
10:00~
|
トーナメント表
|
過去対局
※非公式戦
※※横にスクロールできます※※
日付 | 勝敗 | 対局時クラス | 手番 | 戦型 | 手数 | 棋戦名 | 棋譜 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2018/1/6 | ● | C2 | 先 | 横歩取り | 104手 | 第59期王位戦予選 | 棋譜 |
2017/11/29 | ● | C2 | 先 | 横歩取り | 100手 | 第89期棋聖戦一次予選 | 棋譜 |
2017/3/23 | ○ | C2 | 先 | 三間飛車 | 127手 | 第43期棋王戦予選 | 棋譜 |
2017/3/10 | ○ | C2 | 後 | 角換わり腰掛け銀 | 144手 | 第48期新人王戦 | 棋譜 |
中継情報
●携帯アプリは恐らく10:00~
●AbemaTV9:30~
※解説者:飯塚祐紀七段、石田直裕五段、藤森哲也五段
※聞き手:竹部さゆり女流四段、和田あき女流初段
となっております.+:。(´ω`*)