第61期王位戦紅白リーグ、藤井七段(当時)vs羽生善治九段の対局結果をまとめています^^
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目次
藤井聡太七段VS羽生善治九段、対局結果と棋譜
先手番:藤井聡太七段後手番:羽生善治九段戦 型:角換わり腰掛け銀
角換わり(41勝8敗-勝率:0.8367)
先(21勝3敗-勝率:0.8750)
今期(8勝1敗-内1敗、竜王戦豊島二冠)
戦型を確認する
~60手目
藤井七段(当時)の得意戦法を受けて立つ形で、角換わりへ。
木村王位「みんな負けて(挑戦者が)来なければいいのに」((´∀`))笑
43手目棋譜
残:藤井七段(当時)⇒3:50 羽生九段⇒3:50
藤井七段(当時)から45桂の仕掛け⇒44.▽44銀。
過去前例は▲64歩でしたが、ここで藤井七段(当時)59.▲35歩と手を変えて、昼休へ。。互角。
59手目棋譜
残:藤井七段(当時)⇒3:33 羽生九段⇒3:35
今日のお昼ご飯は共に鳩やぐら⇒羽生九段:豚しゃぶ(梅しそだれ)、 藤井七段(当時):豚キムチ^^
~80手目
61.▲同銀
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62.▽86歩
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63.▲同歩
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64.▽同飛
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65.▲75銀
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66.▽81飛
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67.▲82歩
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68.▽同飛
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69.▲71角
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70.▽72飛
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71.▲62角成
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72.▽同飛
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73.▲74歩
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74.▽65桂
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75.▲73歩成
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76.▽61飛
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77.▲72と
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78.▽31飛
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79.▲66銀
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80.▽64歩
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昼休明け指し手、羽生九段60.▽76歩と攻めの展開へ⇒61.▲同銀⇒62.▽86歩。
木村王位『AbemaTVの早指し棋戦で、木村vs藤井戦の解説を羽生九段がされていて、局後こうやれば良かったんじゃないの?という羽生九段の問いに「は?」と返したら、その後木村vs藤井戦の感想戦を木村抜きで羽生九段と藤井七段(当時)が楽しそうにしていました』((´∀`))笑
65手目棋譜
残:藤井七段(当時)⇒3:13 羽生九段⇒2:52
藤井七段(当時)の65.▲75銀に約30分の考慮で羽生九段66.▽81飛、形勢は互角、その後約30分の考慮で67.▲82歩。。。
残:藤井七段(当時)⇒2:38 羽生九段⇒2:24
76手目棋譜
残:藤井七段(当時)⇒2:24 羽生九段⇒1:58
15:50、76.▽61飛まで対局は拮抗中・・・後手は自玉が薄く、先手は攻めが細い・・互角。
藤井七段(当時)約55分の長考で、77.▲72と。
木村王位「ここにきてこの長考はちょっと変調、とすると67.▲82歩のところで84歩とか他の手の方が良かった可能性も出てきますね」
16:50、羽生九段78.31飛とされましたが、藤井七段(当時)また長考中・・やはり変調・・?
17:17、藤井七段(当時)残り20分切りました・・・(><)羽生九段と1時間以上も差が開いていますね。
藤井七段(当時)、約70分の考慮で79.▲66銀(解説では「62と」などが検討されていましたが、されませんでしたね)、形勢はほぼ互角、技巧2は若干羽生九段ペースなんですが、Abema形勢では藤井七段(当時)若干良しになっています^^;
三浦九段「と金を寄れば色々と牽制もできるのになぁ」
何か悪い手でも見えたのでしょうか・・・
79.▲66銀まで、解説では色々検討された後、Abema形勢も踏まえて、藤井さんがちょっと指せている局面なのかも・・・とのこと。
※羽生九段、80手目で本譜は86歩とされたかったようですが、その後の変化を考慮して断念されたようです
~100手目
81.▲34歩
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82.▽同飛
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83.▲62と
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84.▽24歩
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85.▲33歩
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86.▽45銀右
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87.▲同歩
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88.▽33銀
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89.▲44歩
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90.▽同歩
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91.▲65銀直
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92.▽同歩
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93.▲46桂
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94.▽36飛
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95.▲47銀
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96.▽35飛
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97.▲36銀打
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98.▽55飛
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99.▲56銀
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100.▽同飛
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約70分の長考で羽生九段80.▽64歩⇒藤井七段(当時)ノータイムで81.34歩・・・・「62と」じゃないんですね・・・技巧2もAbemaTV形勢も羽生九段ペースへ。
81手目棋譜
残:藤井七段(当時)⇒0:19 羽生九段⇒0:38
82.▽同飛⇒83.▲62と⇒84.▽24飛⇒85.▲33歩⇒同桂と思いきや86.▽45銀右・・で技巧2もAbemaTV形勢もほぼ互角へ。
解説の木村王位と三浦九段2人がかりで以てしても後手良しとなる手順が見つけられず、当の羽生九段本人も長考に沈む難解な局面。
AIも評価不能。
※ここは羽生九段、形勢を悪いと思われていたようです(形勢は拮抗していました)
※形勢はほぼ互角と聞いて、羽生九段「へぇ~そうですかぁ」、同桂or45銀直が有力だったとのことで、藤井七段(当時)は同桂で解からなかったそうです、ここが本局の岐路
同桂は飛車を詰まされる筋で、深く読めば先手が僅かに足りなくなるかもしれない細い攻め筋。
読めば読むほどに指しづらくなるんですが、意外に有効だった様子。
90手目棋譜
残:藤井七段(当時)⇒0:11 羽生九段⇒0:11
~120手目
101手~120手目棋譜
101.▲同歩
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102.▽32玉
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103.▲63と
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104.▽23玉
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105.▲53と
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106.▽64角
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107.▲35銀
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108.▽46角
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109.▲同銀
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110.▽66桂
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111.▲72飛
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112.▽71歩
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113.▲34角打
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114.▽
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115.▲
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116.▽
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117.▲
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118.▽
|
119.▲
|
120.▽
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圧倒的互角~113手まで、羽生九段投了となりました。
本局はAI全くあてにならず・・・
藤井七段(当時)の85.▲33歩打が妙手だったんだと思います。。最後の34角は素晴らしかったです。
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藤井聡太七段との対局前後のコメント
- 藤井聡太七段
- 羽生善治九段
『玉を手厚くしながら攻める感じになればと思っていたんですけど、31飛とかわされた局面ではそういった手段が難しいのかなとは思いました。形勢は最後まで解からなかったです。34角が見えて勝ちになったかなと。』
『羽生九段と公式戦で対戦できることはとても嬉しいことなので、良い将棋が指せればと思っていました。』
『今日は角換わりでやってみようかなぁとは思ってました。途中までは前例がある形でそこから離れてからが指し手が難しかったです。』
『66銀のときにこちらに思わしい手がなかった気がするんで、銀引かれてみると厳しいのかもしれませんね、調べてみないと解かりません。』
24歩、33歩のところ・・
『玉が狭いので、そこを広げたというところです。飛車が捕まりそうなので、あの局面どうやれば良いか解からなかったです。』
羽生善治九段、おつかれさまでした(><)
藤井聡太七段、おめでとうございます!
AIもさっぱりあてにならない程のすばらしい対局!ありがとうございました。。
藤井聡太七段の次の対局予定は※解かり次第追記⇒25日はなさそう
現時点では来月の順位戦と銀河戦、来週対局入るかも・・・?でも25日はなさそう・・Abema放送枠が開いてません。
解かり次第追記します。
【3月3日】VS真田圭一八段【第78期C1順位戦】
対局相手
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C1棋士との戦績
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過去対局
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初手合
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順位戦戦績
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通算28勝1敗(0.9655)
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持ち時間
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各6時間
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6時間棋戦戦績
|
通算28勝1敗(0.9655)
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対局場所
|
-
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開始時間
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10:00~
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中継情報
10:00~
●AbemaTV未定ですが恐らくあり
解説者:未定
聞き手:未定
【3月3日】VS出口若武四段【第28期銀河戦】
収録日は1月7日、放送は3月3日
7回戦は3月31日放送※1月7日収録
6回戦勝者VS中村修九段
対局相手
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C1棋士との戦績
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過去対局
|
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銀河戦戦績
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通算10勝3敗(0.7692)
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持ち時間
|
各15分
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1時間未満棋戦戦績
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通算35勝9敗(0.7954)
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対局場所
|
スタジオ
|
開始時間
|
20:00~
|
中継情報
なし
●AbemaTVなし
●ニコ生銀河チャンネルで20:00~
※会員登録必須
●将棋チャンネルで20:00~
※スカパーetc契約必須
●将棋プレミアムで20:00~
※会員登録必須
過去対局
藤井聡太七段の3勝0敗中※※横にスクロールできます※※
日付 | 勝敗 | 対局時クラス | 手番 | 戦型 | 手数 | 棋戦名 | 棋譜 |
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2019/12/17 | ○ | C2 | 先 | 角換わり腰掛け銀 | 97手 | 第61期王位戦予選 | 棋譜 |
2018/10/10 | ○ | 三段 | 後 | 相掛かり | 112手 | 第49期新人王戦決勝第1局 | 棋譜 |
2018/10/17 | ○ | 三段 | 先 | 角換わり腰掛け銀 | 105手 | 第49期新人王戦決勝第2局 | 棋譜 |
となっております.+:。(´ω`*)