C級1組順位戦、藤井聡太七段の5局目対局相手は、宮本広志五段となっています。
対局はこれで3局目となってます。
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宮本広志五段の略歴
出典:https://twitter.com
生年月日:1986年1月27日(33歳)
2014年4月1日(28歳)プロ入り
竜王戦:6組
順位戦:C級1組
得意戦法:振り飛車党
1999年9月(13歳) 6級 奨励会入会
2003年6月(17歳) 初段
2004年1月(17歳) 二段
2005年3月(19歳) 三段
※17期(約8年半)、13勝5敗でプロ入り
2014年4月1日四段(28歳)プロ入り
2016年3月3日 五段
※順位戦C級1組昇級
奨励会は26歳までで退会となるのが規定。
ただし特例で勝ち越せば29歳まで在籍可能となっています。
※負けの数が多くなればそこまで
なんとか勝ち越し続け、13歳から始めた将棋人生15年間が報われたプロ入り。
レーティング比較※'24年8月29日現在
藤井聡太二冠(1位)2039宮本広志五段(101位)1520
※※レーティングについて※※簡単に説明すると・・・
- 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
- 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う
★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです
平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。
レーティング参考サイトはこちら
最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。
藤井聡太竜王・名人【レーティング(1位:2076】 | |||||
---|---|---|---|---|---|
※'24年11月16日現在 | 対局数 | 勝 | 負 | 持 | 勝率 |
通算 | 466 | 386 | 79 | 1 | 0.8301 |
2024年度 | 30 | 22 | 8 | 0 | 0.7333 |
※2023年度勝率は0.8518
※2022年度【最優秀棋士賞】【名局賞】【名局特別賞】受賞、最多勝利賞、勝率1位賞部門で1位獲得
対局数 | 勝 | 負 | 勝率 | |
---|---|---|---|---|
本年 | 8 | 5 | 3 | 0.6250 |
※2020年度勝率は0.4666
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。
宮本広志五段との対戦結果【過去対局】
藤井聡太七段の2勝0敗。
※※横にスクロールできます※※
日付 | 勝敗 | 手番 | 戦型 | 棋戦名 |
---|---|---|---|---|
2017/10/6 | 〇 | 先 | ゴキゲン中飛車 | 第11回朝日杯一次予選 |
2017/6/7 | 〇 | 先 | 四間飛車 | 第2回上州YAMADAチャレンジ杯 |
第11回朝日杯一次予選
宮本五段のゴキゲン中飛車に、藤井四段(当時)は超速37銀で対抗。
宮内五段が積極的に仕掛けていく形となりましたが、藤井四段(当時)も銀を前に繰り出し、的確に受け、序盤戦から藤井四段(当時)が攻めの主導権を握る形に。
中盤からは危なげな局面はなく、終盤一気に攻め込む形へ。
95手まで、藤井四段(当時)の勝利。
第2回上州YAMADAチャレンジ杯
同日3局、1・2局目(都成龍馬四段(当時)、阪口悟五段(当時))に勝利し、3局目の対局。
相穴熊で互角の攻防が続きましたが、藤井四段(当時)ペースに。
宮本五段は攻めが難しく、141手までで藤井四段(当時)の勝利となりました。
対局後のコメントでは・・・
藤井聡太四段(当時)
『作戦負けだと思っていたけれど、時短のなかで難しくなり、最後はなんとか勝てたという感じです。』
宮本広志五段(当時)
『踏み込まないといけないところがあったように思います。』
『難しく最後は力負けでした。』
『強いのは棋譜を見て分かっていました。対戦してみて実際に強かったという印象です。』
と両者コメントされていました。
順位戦の概要
賞金 | 2,500万※ |
対局表 | こちら |
※賞金額は今までの概算です※賞金は名人戦番勝負での賞金額、A級棋士のみ対象(C2~B1は対象外)
- 36人参加のリーグ戦
- 同星ながら今期順位(前期成績順位)差で昇級できないという頭ハネも起きやすく、1期で抜けるのは困難
※同勝数のときは今期順位(前期成績順位)の良い人が昇級
※リーグ戦成績の全勝者が3名以上いる場合は、全勝者全員が昇級
※全勝もしくはそれに近い勝率が昇級には必要
藤井七段(当時)は今期順位3位/36名
※A級棋士のみが豊島将之名人に挑戦することになります。
順位戦の仕組みはこちら
デビューから4年連続で昇級しA級に昇った棋士
これまでに2名のみ!
加藤藤一二三九段と中原誠・十六世名人。
※羽生三冠(現九段)でも7年かかっています
※藤井聡太七段は現在C級1組
藤井聡太七段VS宮本広志五段の対局中継は??
携帯アプリ10:00~
AbemaTV9:30~
名人戦棋譜速報10:00~