第44期棋王戦の藤井聡太六段の対局相手が決定しました。

公式戦では2戦目となる古森悠太四段です。

前回は新人王戦で藤井五段(当時)が勝利されています。

藤井六段は牧野光則五段に勝利し、駒を進められました。

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目次

古森悠太四段の略歴

 

出典:http://www.kobe-u.ac.jp
生年月日:1995年8月20日(22歳)
2017年10月1日(22歳)プロ入り
出身地:大阪府高槻市
師 匠:小林健二九段
竜王戦:6組(第31期より参戦)
順位戦:C級2組(第77期より参戦)
得意戦法:角交換振り飛車

※藤井聡太五段は第31期竜王戦は5組、順位戦は現在(76期)はC級2組、来期はC級1組

2008年9月(13歳)6級

2012年6月(16歳)初段

2015年12月(20歳)二段

2016年4月(20歳)三段
※三段リーグは後期の10月~参戦、2期(60・61期)、12勝6敗で2位昇段

※藤井聡太五段は59期でプロ入りされているので、三段リーグでの対局はありません
※奨励会の頃には対局経験があります

※段位になってからは、あまり勝つことができなくなっていたと前回の対局で言われていました

2017年10月1日(22歳)四段プロ入り

プロ棋士への道は茨の道で将棋を辞めようと思った時期もあったそうですが、無事プロ入りされたようです。
出典:神戸大学

神戸大学の経済学部へ進学されているので、途中将棋と学業両立の時期があったと思われます。

もし進学されていなければ、十代のうちのプロ入りされていたかもしれませんね・・・^^)

古森悠太四段の成績やレーティング

’18年4月5日現在

古森四段はまだプロ入りされたばかりなので不透明な部分も多いです。

大体の参考程度にどうぞ・・・

藤井聡太五段(5位)1830
古森悠太四段(64位)1599

レーティングとは??
簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

 
★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング一覧はこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

ちなみにレーティングトップは豊島将之八段(現竜王)の1873(4/5現在)。


’18年4月5日現在藤井聡太六段

対局数 勝率
通算 83 71 12 0.8554
本年 0 0 0 0

※2017年度勝率は0.8356
※2017年度の成績で『勝率』『対局数』『勝数』『連勝』部門でトップとなり、4冠達成
 
古森悠太四段

対局数 勝率
通算 11 6 5 0.5454
本年 0 0 0 0

※2017年度勝率は0.6666
出典:将棋連盟
 

古森悠太四段との対戦結果【過去対局】

藤井聡太六段の1勝0敗。

’18年2月14日 第49期新人王戦 棋譜

この対局の戦型は角交換型振り飛車。

先手番は藤井聡太五段(当時)。

序盤戦~藤井五段の構想が素晴らしく完勝という形になっています。

古森四段は対局後、力を出し切ることができなかったので次頑張りますとコメントされていました。

本局も楽しみです(*'ω'*)

棋王戦の概要、賞金額

 

タイトル保持者 渡辺明棋王
賞金 600万
トーナメント表 こちら
番勝負 2月~3月

※賞金額は今までの概算です

  1. 予選⇒いまここ
  2. 挑戦者決定トーナメント
  3. 敗者復活戦
  4. 挑戦者決定戦

 
となってます(*'ω'*)

前期棋王戦は挑決トーナメントで豊島八段に敗戦しています。

藤井聡太五段VS古森悠太四段の生中継情報

携帯アプリ10:00~
AbemaTV9:30~
ニコ生9:50~